行程・コース
天候
初日 曇りのち晴れ
二日目 霧のち雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
折立キャンプ場の駐車場に車中泊。有峰林道のゲートが閉まる20:00前に、キャンプ場につく時間でゲートを通る必要あり。夕方に帰った登山者もいるためか到着時は十数台は止めるスペースがあった。
この登山記録の行程
【1日目】
折立(06:10)・・・三角点(08:11)[休憩 8分]・・・五光岩ベンチ(10:01)[休憩 12分]・・・太郎平小屋(11:06)[休憩 28分]・・・薬師峠(11:53)
【2日目】
薬師峠(05:10)・・・薬師平(05:52)[休憩 6分]・・・薬師岳山荘(06:48)[休憩 10分]・・・薬師岳(08:00)[休憩 36分]・・・薬師岳山荘(09:17)・・・薬師平(10:01)[休憩 11分]・・・薬師峠(10:43)[休憩 44分]・・・太郎平小屋(11:50)[休憩 26分]・・・五光岩ベンチ(12:56)[休憩 4分]・・・三角点(14:13)[休憩 12分]・・・折立(15:49)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
一日目
夏の百名山シリーズの第二弾は薬師岳。台風が接近し影響が懸念されたが、北陸は影響を逃れたのはラッキーだった。前夜のうちに折立キャンプ場まで入り車中泊。夜トイレに起きた時は満点の星空だったが、朝は曇天だった。山道は整備されており、決して楽な道ではないが歩きやすかった。三角点まで来ると一気に展望が開ける。既に雲海の上に出ており、薬師岳の他、剱岳、立山などが素晴らしい。太郎平まで木道と岩ゴロゴロの道だか、この展望があるので苦にならなかった。太郎平小屋はベンチが埋まる適度の人はいたが、盆休みシーズンにしては少ないように思えた。台風の接近を危ぶんでのものだろうか。生ビールとおにぎりで、一服してからテント場に向かう。テント場も昼過ぎのせいか5張り程度しかなく場所はよりどりみどりだった。
二日目
山頂ピストン後下山の長工程を考慮し、当初の6時出を5時に変更し3時に起床したが、あたりは霧雨。あがるのを期待しゆっくりと準備するが、結局完全にはあがらず雨具着用で山頂に向かった。峠からの最初の登りは沢のがれ場を上るような道で、赤布を見定めて進めば問題ないが沢を上がるように思えるところもあり要注意。空身だから良かったが、重装備では登りたくないと思った。薬師平まで上がると、がれ道ではあるがしっかりした山道となる。天気が良ければ素晴らしき眺めの中登れるのだろうが、あいにくのガスで周囲の展望はなく、地図を頼りに山頂目指してただただ登って行った。途中、ガスが上がりかけ雨具を脱ぐがすぐに再装着。薬師岳山荘でもガスの中で小雨が吹きつけていた。回復の兆しがないので、少し休んで山頂に向かう。避難小屋跡までの斜面で、太陽が顔を出し、青空と共に天空に虹が広がり感激したが、その雨がそのままこちらに流れてきて激しい雨となった。それでも晴れ間があったことで山頂での天候の好転に期待したが、結局、カールも周辺の山並みも拝むことはできなかった。山頂でも少し晴れ間があったのと薬師平に下る途中で雷鳥の親子に遭遇したのが救いだった。峠でテントを撤収し、太郎平小屋で太郎ラーメンを食し下山に向かおうとしたところ、同日に三角点と折立間でクマに遭遇しザックを取られた、との注意書きを見つけ、下山中不安だったが幸いクマに出会うことはなかった。折立までの下山中も雨が降ったり止んだりで、何度となく雨具の脱ぎ替えで歩みを止めなければならなかった。山道自体はとてもよい山だったがかえすがえすも天候には悩まされた山行だった。
フォトギャラリー:66枚
装備・携行品
| シャツ | Tシャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
| テント | シュラフ | シュラフカバー | テントマット | スリーピングマット | ストーブ |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン |






































































