行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
朝5時、四日市を出発。東海北陸自動車道に入り。白鳥ICから国道158号線で福井県勝山へ。勝山市で157号線に。国道から赤兔山登山口の案内版を鋭角に右折、細い舗装道路を進むと管理小屋で私有地通行料500円を支払う。道は細くすれ違いが心配なところが多いが、綺麗に舗装されている。
九頭竜インターから中部縦貫自動車道に入るともっと時間短縮になったと思うが、ナビが古いせいで国道を案内した。平成8年に白鳥ICまで全線開通する予定とのこと。
この登山記録の行程
赤兎山登山口(09:01)・・・小原峠(09:42~09:46)・・・大船分岐(10:13)・・・赤兎山(10:29~31)・・・赤兎平避難小屋(10:49~11:10)・・・赤兎山(11:27~31)・・・大船分岐(11:41)・・・小原峠(11:58~12:02)・・・赤兎山登山口(12:32)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一宮から東海北陸道に入るとすぐに強烈な豪雨に中を走ることになる。福井県側の天気が心配になるが、郡上八幡を過ぎてやっと雨も上がり青空が見えてくる。
勝山市の国道157号線から入る登山口までの道は有料であるが、勝山の温泉の割引があるそうで帰りには汗を流して帰ろう。
登山口の近くにある駐車場には、平日のためか地元ナンバーの車が1台だけ。歩いて1分もかからない登山口に足を入れる。福井県の最高気温は37℃の猛暑日の予測であるが、1,100mを越える登山口の気温は25℃を下回り、木々の中を縫って歩く登山道は日差しも遮られ涼しい。急な登りの少ないブナの自然林の中を順調に足を運ぶ。
小さな川を3回ほど渡り、やや登が急になり前方が明るくなってくると小原峠に到着する。左の道は大長山へ続く道だ。一息入れ南の方の赤兔山に続く道へ。10分ほど歩いただろうか、山肌の傾斜が次第に急になってくる。汗を拭き拭き高度を稼いでいく。一息入れ振り返ると、目の前にどっしりと大長山が座っている。さらに、息を切らして一歩一歩登って行くと傾斜が緩くなった頃、大舟分岐に到着。
一息入れ、草木が覆ったトンネルを過ぎ、階段状の道を登り2つ目の草木のトンネルを抜けるとそこは赤兔山山頂だ。どうもバテバテである。
青空も見え、風もすがすがしいが雲も多く目の前に見えるはずの別山には雲が掛かっている。あの向こうが白山か?
山頂から東を見ると、ゆったりとした尾根伝いの先に避難小屋が小さく見える。小屋に向かって歩いて行くと、男女のペアとすれ違うが、駐車場に止めてあった地元ナンバーの車の主か、朝8時くらいから登り始めたとのこと。この尾根道、ニッコウキスゲやササユリなどいろんな花が楽しめるそうだが今は次期遅れでニッコウキスゲの咲いた名残が認めらるだけ。それでも、いろんな花が咲いていて目を楽しませてくれる。日差しが雲で遮られ風が吹くと汗が冷え肌寒い。小屋近くまで来ると、高層湿原の赤池が現れ、周囲にはイワショウブの花が咲いている。
小屋に入り、昼飯にする。この小屋、トイレも男女別でしっかりしていて安心して泊まれそうだ。
小屋を出て、少し東に進んで見晴らしの良いところが無いか探すが、別山の方面は雲が掛かり諦めて引き返す。道端のナナカマドの実は緑色でまだ紅葉には早い。
赤兔山へ戻り、南の方の経ヶ岳や荒島山などの山々を眺めて下山にかかる。小原峠まで下り登山口へ向かうが、途中近くの藪でガサッと音が...まさか熊では⁇熊よけの鈴も良く鳴っているので大丈夫と思うが...周りに注意しながら下って行くがもし襲われたら一矢は報いたい、準備してきた鉈を使おう...無駄だって?幸いその後周囲からは音はせず登山口に到着、一安心。
駐車場の近くにある水場で手と顔を洗うが、とても冷たい。手拭いを水に浸し汗を拭く、気持ちいい。
帰りの細い林道で、目の前にいきなりニホンカモシカが飛び出す。すぐに藪の中に飛び込んで逃げたが、お互いにビックリ!
国道に出て、当然勝山の水芭蕉温泉で割引の入浴料を払い汗を流す。北陸自動車道から阪神高速に入り関が原で降りてわが家へ。次は、ニッコウキスゲの咲く時期の赤兔山へ登ってみたい。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |










































