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御岩山から高鈴山(常陸国ロングトレイルその8)

( 関東)

パーティ: 1人 (papakuro さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 春友彫刻の森に駐車場

この登山記録の行程

スタート地点SE-34(09:05)・・・黒磯バッケSE-36(09:20)・・・町屋方面分岐SE-38(09:34)・・・町屋発電所跡(10:07)・・・玉簾の滝(10:38)・・・高鈴入口SE-19(10:43)・・・グリーンふるさとラインSE-20(11:37)・・・御岩神社SE-21(12:13)[休憩 5分]・・・、賀毗礼神宮SE-22(12:46)・・・御岩神社方面分岐SE-23(12:53)・・・御岩山(13:08)・・・高鈴山SE-25(13:33)[休憩 17分]・・・春友方面分岐SE-27(14:47)・・・林道出会SE-28(15:05)・・・SE-29(15:27)・・・SE-30(16:20)・・・SE-31(16:52)・・・SE-32(17:05)・・・春友入口SE-33(17:09)・・・春友彫刻の森公園駐車場SE-34(17:24)

コース

総距離
約21.3km
累積標高差
上り約1,203m
下り約1,193m
コースタイム
標準8時間2
自己7時間57
倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

小学校の遠足から始まり何度も登っている高鈴山ですが、東の海側から登るか北の神峰山との間の峠から登るかだったのですが、常陸国ロングトレイルのコースは西からのアプローチなので、初めて西から登った。
もう一つの目的が、高鈴山山頂から海が見えると聞くが、山頂東、数キロに渡って多賀山地の丘陵が広がっており、海側からはその影になって山頂は見えない。山頂から海を見た覚えも無いので、本当に見えるのか確認すること。
トレイルコースの駐車場に指定されている、春友彫刻の森公園に車を止めてスタート。そのまま、一般道を北上してもいいのだが、まずはトレイルコースに入っている黒磯バッケに登る。黒磯バッケから、目的地の高鈴山を撮影。
黒磯バッケを過ぎて、トレイルコースから町屋方面にそれる。つづら折りの坂を下りるのだが、やたら蜘蛛の巣が多かった。ポールはつくより蜘蛛の巣を払うのに使用。
コースを出た所に、遺跡と化した水力発電所の跡地と国登録文化財の旧変電所の建物がある。日立銅山のために作られたものだが、近隣にも電気を供給し、地方にしては早く電化が進んだ地域なのだそう。
里川を渡って、棚倉街道こと国道349号線をしばし北上、玉簾の滝を過ぎて直ぐ、高鈴入口。ここからまたロングトレイルのコースになるが、案内標識は無いのでバス停が目印。
道は舗装道路で、民家が点在する。日当たりもよく、夏場に登る道ではないかとも思ったが、標高200mを越えるあたりで民家が途切れ、林に入ったとたん体感温度がぐっと下がった。道は如何にも廃道といった感じの林道。途中に渓流瀑があり川原まで降りられる。滝を過ぎると道の直ぐ脇を沢が流れるようになり、水音を聞きながら登る。
ふるさとグリーンラインに出て、ここから御岩神社までは、また一般道を進む。歩道が無く、交通量もそこそこ多いので御注意を。
御岩神社までにペットボトル1本消費したので、自販機で補給。コース沿いに自販機が有るのは助かる。
御岩神社は近年人気のパワースポット。平日なのに結構人がいた。休日には参拝の行列ができていて驚くことがある。
拝殿から、表と裏の参道に分かれる。左側の表参道がトレイルコースになっている。さすが神聖な神社の境内、山の中なのにまとわりつく虫がいないと油断していたら、奥宮の賀毗礼神宮を参拝中にアブに刺された。しかも肌をさらさない様にはいていたスパッツの上から。クソッ。
賀毗礼神宮を過ぎて直ぐ裏参道と合流する。そこから御岩山山頂を目指すのだが、昔は岩壁を登ったのが、東日本大震災以降、岩場が立ち入り禁止になってしまい、左(北)へ大きく迂回する。
日立アルプスのハイキングコースに合流し、御岩山山頂を目指すが、こちらも岩ごろごろのそこそこ急傾斜。
御岩山山頂を過ぎると、人影が無くなる。休日なら、高鈴山山頂まで人がいると思う。
高鈴山は、花の百名山(ですよ、ヤマケイさん)、山頂には全国に48カ所しか無い天測点も有る。その名残か、現在ではレーダー雨量観測所が目印になっている。
海側とは反対側に展望台が有るのだが、海、見えました!神峰山越しに北側に。遠く福島の小名浜の方の海が。今まで山並みばかり見ていて、海が見えるのには気がつかなかった。
ここで、暑い日でも痛まないカロリー○○で昼食休憩。
山頂から町屋に降りるコースも有るのだが、ロングトレイルのコースは日立アルプスをさらに南下する。レーダー観測所の前を通るのだが、藪になっていてとても道があるとは思えない。藪を抜けて林に入ったら、道はあるのだが、今度は笹藪が多い。顔に当たるので、ボクシングのファイティングポーズよろしく両手を挙げてガードしながら進む。
途中に、鎖場上級コースというところがあり、確かに急坂がそこそこ続くのだが、鎖に頼らなくても通行は可能。
春友への分岐から林道出会いまでは、ロングトレイルで新たに設定された道ということで、目印のテープがまめに巻いてある。
林道出会いのところが地図では崖になっているが降りられないほどではない。
林道を渡った先からは地図にも載っているコース。まずは小ピークの繰り返し。なかなか高度が下がらない。ということは、下がるときは一気ということで、SE-29を過ぎたあたりにそこそこ長い急坂。高鈴山頂の鎖場より急で鎖もロープも無い。
その先尾根道から左に折れて下るところがわかりにくく通り過ぎてしまった。白ペンキでマークした木が続いていてそれに惑わされてしまった。
あまり通る人がいない様で道も荒れており、そこそこハードなコースで、4キロほどに2時間かかった。自信が無い人は林道にエスケープした方がいいかも。
こちらも蜘蛛の巣がすごく、黒いポールが絡め取ったくもの糸で真っ白になる始末。
しょうが無いので、春友彫刻の森公園の前の里川で洗ってから帰りました。

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装備・携行品

シャツ 靴下 レインウェア トレランシューズ バックパック スパッツ・ゲイター
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GPS機器

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登った山

高鈴山

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