行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
小黒川スマートICから約50分ほどで、杖突峠/ 守屋登山口バス停の前の駐車場に着きます。広くて上段にも駐車場があり、登山口が近くになります。なお、トイレはありません。
この登山記録の行程
Start(08:41)・・・分杭平(09:27)・・・立石コース分岐(10:26)・・・東峰(10:30)・・・守屋山(11:11)・・・東峰(12:27)・・・立石コース分岐(12:36)・・・分杭平(13:22)・・・Goal(14:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
駐車場に着いた瞬間、気温は23℃。先月のような真夏の暑さは感じられず、すっかり秋の気配が漂っていました。しかし、一歩樹林帯に入ると、じんわりと汗がにじみ、秋の涼しさもどこへやら。久しぶりの登山ということもあり、体が鈍っていたのでしょう。実は、この2週間、台風に振り回されて山に登れず、ストレスが溜まっていたのです。今日こそは筋力アップと、心のリフレッシュを兼ねた登山にしようと決意していました。
山頂に着くと、名峰たちが姿を現し、しばし見惚れました。澄んだ空気と雄大な景色に、心に溜まっていた疲れも一気に吹き飛び、自然の力を感じました。山頂でランチを楽しんでいると、隣からベテランハイカーたちの会話が聞こえてきて、「登ってつまらなかった百名山は?」という話題に女性が「富士山」と答えているのが耳に残りました。
下山途中、ひらりと飛んできたのは、一頭のアサギマダラ。熊鈴を鳴らしていた妻を静止させ、じっとその蝶を見ていると、なんと私に止まってくれました。妻にその瞬間を写真に収めてもらいながら、「これから九州や沖縄まで飛んでいくのかな。頑張れよ」と心の中で応援しました。
下山後に伊那市内を通ると、目の前に現れた中央アルプスがまるで天に届くかのような大きさで、圧倒されました。ふと振り返ると南アルプスの姿も見え、その雄大さに感嘆するばかり。甲斐駒ヶ岳の頂に「東駒ヶ岳」の案内があると聞いていましたが、伊那から眺める木曽駒ヶ岳が「西駒ヶ岳」と呼ばれる理由も、こうして目の当たりにして実感できました。
今日は、自然とともに心も体もリフレッシュできた素晴らしい一日でした。
































