行程・コース
この登山記録の行程
古坊中登山口(11:34)・・・火口西(11:54)・・・砂千里ヶ浜分岐(12:07)・・・南岳稜線(12:41)[休憩 10分]・・・中岳(13:06)[休憩 3分]・・・月見小屋分岐(13:17)・・・高岳(13:25)[休憩 10分]・・・月見小屋分岐・・・中岳・・・南岳稜線(14:03)[休憩 5分]・・・砂千里ヶ浜分岐(14:32)・・・火口西(14:47)・・・古坊中登山口(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月の3連休明けに熊本出張となったので、2019年九重山以来の九州100名山は阿蘇山、祖母山を計画。
まずは熊本空港から近い阿蘇山に登り、翌日に祖母山へ。その後熊本市内で仕事のハードスケジュールで望みます。
熊本空港から阿蘇山へは今回仕事で同行する九州営業のH君に迎えにきてもらい、営業車で阿蘇山上バスターミナル(古坊中登山口)より中岳、高岳をピストンする計画です。
ただし、登山開始時間が遅い事と宿泊地の大分県竹田市への移動を考慮して高岳は時間次第ではパスも選択肢に入れて登り始めました。
〇古坊中駐車場~火口西
阿蘇山上から中岳への登山に利用できる駐車場は2か所。無料の古坊中駐車場と阿蘇山公園道路(1000円)を使って更に上の中岳火口横の駐車場があります
今回利用した古坊中駐車場から登山口へは、阿蘇山上ターミナルとは反対にある建屋(廃墟)に沿って奥に歩いていくとあります。この登山入口が分からず阿蘇山上ターミナル周辺をウロウロと10分のタイムロスをしました。。。登山道は火口西まで舗装路となっています。
〇火口西~砂千里ヶ浜分岐
平坦な木道から第4火口を眺めながら観光気分を味わえます
〇分岐~南岳稜線
この区間が今回のルートでは最も体力を消耗しました。
往復4時間、標高差600m程度のハイキング気分で登り始めた我々を待っていたのは、9月とは思えない暑さと急登。。。
山全体に雲がかかっていたため、直射日光は避けることができましたがそれでも暑さで体力を消耗しました。
〇稜線~中岳
稜線から眺める火口の景色は素晴らしい
〇中岳~高岳
高岳直下は急登と聞いていましたが、砂千里ヶ浜からの登りに比べたら、それはもう全然です
登りはあいにくの天気で山頂はガスの中で景色はありませんでしたが、下山途中の稜線ではガスが晴れて火口周辺の景色を楽しむことが出来て良い山行となりました
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初めて熊本県に上陸
火の国熊本はとにかく暑い、本日の最高気温は36℃の予報(汗)
阿蘇山ターミナルに到着
上空に雲が広がり始めましたが、本日の気温を考えれば曇っていたほうが良いかもしれません
登山道は阿蘇山公園道路に沿っていますが、ターミナル前の車道は歩行禁止となっています
ターミナル前の建物を迂回すると登山口があります
階段を上ると登山道
阿蘇山公園道路に沿って歩いていきます
火口西分岐の標識
左は中岳火口の見学スポット、右は中岳への登山道
今回は中岳火口の見学はしませんでしたが、エメラルドグリーンの火口が気軽に見学可能だそうです
行っておけば良かったと後から後悔しました
時間がある方は是非見学してください
↓阿蘇観光協会のHP
https://www.asocity-kanko.jp/files/uploads/2021/12/cf70b766549fa26e3f23a73b488e8f9b.jpg
砂千里ヶ浜には木道が整備されていて観光客も多く歩いていました
中岳第4火口
火口の中に興味ありますが、立ち入り禁止です
正面の谷間を上っていきます
左が中岳方面
稜線沿いには雲がかかっているので、山頂からの景色は期待できそうにありません
本日最大の傾斜
登り応えのある急登でした
ガスが下がってきました
風があると涼しく感じるので、暑いよりマシと前向きに考えます
稜線に到着
ガスっていて景色はありませんが、とても気持ちの良い風が吹いていました
正面に中岳が見えてきました
中岳登頂
残念ながら景色はまったく見えません
想定より早く到着したので、高岳に向かいます
月見小屋分岐(避難小屋)
高岳到着
こちらも景色はなし。。。
休憩もそこそこに下山開始しましたがこの後。。。
何と下山開始すぐに晴れ間が見えてきました
南岳稜線方面もはっきりと見えます
外輪山と南阿蘇村方面
ガスがはれ、第4火口と第1火口の噴煙がはっきりと見えます
やはり景色があるとテンション上がりますが。。。
実は山頂方面には黒い雲が広がりだし、雷鳴が聞こえてきています。。。
画面右には黒い雲が広がり、雨がポツポツと降り始めました
下山を急ぎます




