行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
袋田の滝の無料駐車場を利用。24時間開放されていて綺麗なトイレもある。大きい駐車場だが、観光地なのでシーズンは直ぐに一杯になる。第一、第二と2つの無料駐車場がある。今回は第一駐車場を利用。
この登山記録の行程
袋田の滝無料駐車場(08:40)・・・登山口・・・生瀬富士(09:16)・・・茨城のジャンダルム(09:21)・・・生瀬富士・・・立神山(09:40)・・・かずま分岐・・・屏風岩・滝のぞき(10:10)・・・渡渉ポイント(10:18)・・・<車道を使って渡渉ポイントの反対側へ>・・・貸別荘(10:23・・・月居山(10:46)・・・観音堂・・・月居山・城跡(11:01)・・・袋田の滝・・・袋田の滝無料駐車場(11:28)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
市場にリンゴが出回ってきたのを見てそわそわとしていた。
リンゴの時期になると恒例で行きたくなる場所がある。
目的地は奥久慈の袋田の滝。
いつもだと紅葉を待ってリンゴを買いに行くが、ここ最近ではアップルパイの魅力にはまっている。ネットで確認したら既にアップルパイの販売が始まっているというので紅葉を待たずして出かけることにした。
完全にアップルパイ購入が目的だったので、ドライブだけでも良かったが、やっぱり行くならと、軽く運動を兼ねて袋田の滝を周遊することにした。
民家の入口に真っ赤に咲き誇る見事な彼岸花を愛でつつ、まずは生瀬富士に向かって山へ踏み込んでいく。
久しぶりに歩く登山道は荒れているほどではなかったが、夏の間に育った草木が多い茂り鬱蒼としていた。
急登を登り切り大きな岩をよじ登ると生瀬富士の頂。ここまでノンストップで登ってきたので、心臓がバクバクと言っていた。途中をかなりカットしてしまったが、実際、駐車場から生瀬富士の頂まではあまり距離がないため、時間は要さず到着することが出来る。
岩の上に立つと、視界が開け奥久慈に広がる山なみが見渡せた。
遠くはぶ厚い雲があり、栃木方面の山は残念ながら見ることが出来なかった。
次の頂に向かう前に「茨城のジャンダルム」に立ち寄る。ゴジラの背のような岩陵地帯。普通ならジャンダルムなんて言葉は本家に対して恐れ多いが、なかなかどうして茨城のジャンダルムは、小さいスケールながら景観が良く個人的にもお気に入りの場所だ。本家のジャンダルムを模して、天使のプレートが設置されて以降は更に隠れスポットとして一気に有名になっている。
が、残念なことに少し前から天使のプレートが無くなってしまった。本家ジャンダルムでも登山者が誤って天使のプレートを落としてしまい、つい先日3代目がデビューしたとのニュースがあったが、茨城版もだれか再設置してくれると嬉しいのに。。。
立神山を抜けて、縦走を続ける。
今日の目的はアップルパイなので、一瞬、滝本で降ろうかとも思ったが、気分が乗ってきたのでそのまま進み、「滝のぞき」から袋田の滝を眺める。真上から覗き込む今日の袋田の滝は、程よく水量があって迫力が増していた。これで周囲が紅葉していたら、もっと絵になっていたことだろう。
滝のぞきから反対斜面を降り、袋田の滝の上部へ出る。
水量があったので渡渉は無理だと心配していたが、なんとか行けそうだったので、バランスをとりながら水面から顔を出している石の上をピョンピョン飛ぶように渡っていく。
水面を流れる風がヒンヤリと汗を拭ってくれて心地よかった。
対岸に渡り、今度は月居山へ登る。直登なので、トレーニングにも丁度良い。
山頂に着いて袋田の滝へ降ろうかとも思ったが、月居山は双耳峰の山。ここまできたらやっぱり全部歩かないと失礼に当たると、もう一つの峰まで足を延ばしてから袋田の滝方面へ降った。
紅葉にはまだ早いためか、袋田の滝周辺には思ったほど観光客はいなかった。
そして、いよいよ駐車場へ戻る途中で、目的のアップルパイをゲット。
2つ購入して2,200円。去年より100円値上がりしたような気もするが、きっと味もパワーアップしたに違いない。 ^_^
























