行程・コース
天候
1日目 曇り一時雨 第三ベンチくらいから晴れ
2日目 晴れ
3日目 稜線上は霧と風と雨 下山中は曇り時々雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
往復とも穂高駅から南安タクシーの乗合バスで中房温泉。所用55分程度。増発あり。
片道運賃1500円 PayPay支払い可
この登山記録の行程
【1日目】
中房・燕岳登山口(07:55)・・・第2ベンチ(09:08)[休憩 15分]・・・合戦小屋(11:39)[休憩 15分]・・・燕山荘(12:37)[休憩 120分]・・・燕岳(15:09)[休憩 50分]・・・燕山荘(16:22)
【2日目】
燕山荘(06:22)・・・大下りの頭[休憩 5分]・・・切通岩・・・大天荘(08:39)[休憩 42分]・・・大天井ヒュッテ(09:47)[休憩 10分]・・・ヒュッテ西岳(11:45)[休憩 33分]・・・大天井ヒュッテ(14:40)[休憩 22分]・・・大天荘(15:45)[休憩 30分]・・・大天井岳(16:32)・・・大天荘(16:40)
【3日目】
大天荘(06:05)・・・切通岩[休憩 5分]・・・大下りの頭[休憩 5分]・・・燕山荘(08:50)[休憩 10分]・・・合戦小屋[休憩 10分]・・・第2ベンチ[休憩 10分]・・・中房・燕岳登山口(12:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の北アルプス登り納め。1日目燕山荘、2日目大天荘というとても贅沢な計画。天気予報では土曜日も日曜日も曇りと雨。てんくらも見事にC判定が並ぶ。 SCWのみは土曜日1日と日曜日の午前中が晴れの予測。いずれも月曜日は雨。中止かどうかためらったが、出かけることにした。結果は稜線レベルでは雲を突き抜けていて、安曇野側の眼下には雲海が広がっていた。土・日曜日は今年の山行で1番と思うほどの天候に恵まれた。合戦尾根は前日は道が川になるほどだったらしいが花崗岩の登山道だけに水捌けは抜群。良いコンディションだった。合戦小屋からは少し負荷をかけたかったので先行させてもらった。燕山荘到着後は同行者の到着を待ち、ケーキセットでリフレッシュ。ケーキのおかわりが300円でできるシステムがうれしい。その後、燕岳山頂へ。さらに先の北燕岳へ足を延ばしてみた。山頂直下にちょっとした岩場があり下りの足が少しだけ置きにくいところもあるが自分にはちょうど良い楽しさだった。燕岳の山頂より高度感があり、映える写真を撮ることができた。混雑しておらずゆっくりした。翌日は別行動。同行者はゆっくり出発して大天井岳でのんびり。私は大天荘でチェックインを済ませてそのまま西岳へのピストン。2週間前に撤退した槍ヶ岳をできるだけ近くで堪能してみたかった。いつもは山頂付近にガスがかかっては晴れ、かかっては晴れと、全容をなかなか現してくれない槍ヶ岳が今日は大サービスとばかりに西岳までの間ずっと姿を見せてくれた。喜作新道は東鎌尾根へ通じるアプローチとしてメジャーだと聞いていたので登山者が多く行き来しているとおもっていたらこの日遭遇したのは3組のみ。アップダウンもそれなりにあり、トラバースしているような道が多く、クマザサも生い茂っていて、いろんな緊張感を切らさず歩く必要がある区間が結構あった。しかし間近で槍ヶ岳の眺望が存分に楽しめた。ピストンのため帰りは少し飽きたのとバテを久しぶりに少し感じたので休憩をたっぷりととりながら大天荘に戻った。一息ついてから大天井岳に。大天荘は昨年、ランチで利用したことがあったが、こじんまりとしていて明るくゆったりしたスペースで、食堂だけでもう一目で好きになった。今回宿泊してみてさらにはまった。寝室スペースもゆったりでカーテンで仕切られている。談話室も広々。食事は基本はハンバーグなのだが、燕山荘に宿泊している場合、とんかつも選択肢に入ってくる。汁ものは芋煮。すべてが最高すぎた。下山日は霧と風と雨。燕山荘から下ると風はやみ、ガスも晴れたが雨に時折降られた。中房温泉でバス待ちの間、温泉入浴。ぬるい湯と熱い湯に交互に浸かることができすっかる整ってしまった。










































