金時山　金時見晴パーキングから往復

ハイキング

金時山（関東）

2024.10.26（土）

パーティ： 1人 (ムラチャンさん )

ムラチャンさん

行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他：はこね金太郎ラインの金時見晴パーキング利用。舗装２５台。トイレなし

この登山記録の行程

金時見晴パーキング(06:45)・・・矢倉沢峠(06:55)・・・公時神社分岐(07:15) [休憩5分]・・・金時山(07:40) [休憩25分]・・・公時神社分岐(08:20)・・・矢倉沢峠(08:40)・・・金時見晴パーキング(08:45)

コース

総距離: 約3.0km

累積標高差: 上り約434m; 下り約436m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　はるか南に季節外れの台風があり、天気予報は昼過ぎから雨模様。短時間で往復できる本コースを選んだ。もう少し晴れると思ったが、早朝から厚い雲が空一面に。それでも山頂からはすっきりとした富士を眺めることができた。
　よく整備された駐車場の奥、道標にしたがって階段を降り、登山道に入って行く。両側のクマザサが切り払われた登山道、明神ヶ岳への縦走路分岐を過ぎるとすぐに矢倉沢峠で金時山への登りにかかる。道には木の階段がつけられ、歩きやすい。振り返ると大涌谷の噴煙が見え、登るにつれて仙石原の全容が見えてきた。
　公時神社からの登山道と合流すると傾斜が少しきつくなり、登山道に大小の岩が出てくるが、道はよく整備されているので安心して歩ける。周囲の木々は少し色づき始めていた。何か大会があったのだろうか、まだ朝８時前というのに、５０人近くの高校生の集団が降りてきた。
　金時山山頂は中高年のグループや高校生の集団でにぎわっていた。２軒の山小屋の一軒は早朝なのにもう営業中。曇り空にもかかわらず、正面にはすっきりとした富士山がそびえ、富士の右手には南アルプスの北岳や鳳凰三山、右手には越前岳などの愛鷹山塊、さらに駿河湾を挟んで伊豆の山々がかすかに見えていた。
　今年は富士の初冠雪はまだ観測されていない。地球温暖化の影響があるのだろうか。のんびり休んでいるうちに高校生の集団や中高年のグループは出発し、山頂は静かになった。しかしあっという間に富士に雲がかかり山頂は見えなくなってしまった。
　金時山へは昔、公時神社から登り乙女峠へ一周したことがある。その頃は乙女峠から往復するのが一番簡単だったのだが、今回の道は乙女峠からより累積標高差も少なく、時間もかからない。一番手軽に金時山を楽しめコースである。