行程・コース
天候
快晴。山中風強し
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
山中湖交流プラザきららの駐車場利用。1日300円
この登山記録の行程
山中湖交流プラザきらら駐車場(08:25)・・・三国山ハイキングコース入口(08:30)・・・パノラマ台(08:45) [休憩 5分]・・・鉄砲木ノ頭(明神山)(09:10) [休憩 10分]・・・三国峠(09:35)・・・三国山(09:55) [休憩 15分]・・・三国峠(10:25)・・・鉄砲木ノ頭(10:40) [休憩 10分]・・・切通峠(11:25)・・・高指山(12:05) [休憩 10分]・・・高指山入口(12:40)・・・平野バス停(13:00) ・・・きらら駐車場(13:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
富士山の姿を求めて、山中湖から鉄砲木ノ頭、三国山、高指山へと一周した。天気快晴、新雪を頂いた富士を眺めながら、すっかり葉を落として明るくなった初冬の山歩きを楽しんだ。
三国山ハイキングコース入口バス停から道標に沿って右に入る。その後も分岐には道標があるので迷う心配はない。道はよく手入れされ、新しい階段が作られていた。パノラマ台に向かう舗装道路を横切ると間もなくパノラマ台に着く。
駐車場やトイレがあるパノラマ台は絶好の富士山展望地。展望台や駐車場がすっかり新しくなり、すでにたくさんの観光客が来ていた。パノラマ台からカヤトの登山道を鉄砲木ノ頭に向かう。振り返ると、富士や山中湖が美しい。登山度が雨で浸食されている所があるが迂回路があるので歩きやすい。
山梨と神奈川の県境に位置する鉄砲木ノ頭(明神山)は屈指の富士山展望台である。眼下の山中湖の上にそびえる富士の姿は圧巻。目を転じると黒岳や三つ峠山、そして杓子山や鹿留山などの山並みが続いている。本当は富士との間に南アルプスが見えるのだが、残念ながら雲の中だった。
カヤトの道を下り三国山を目指す。立派な駐車場がある三国峠を越え、雑木林を登ると山梨、神奈川、静岡県境の三国山に着く。山頂は木々に囲まれているが、すっかり葉を落とし、梢越しに富士をはじめ、南には愛鷹山塊の越前岳、北には丹沢、東には箱根の山々が見えていた。落葉したこの季節ならではの眺めである。空気が澄んでいれば伊豆半島の天城山も見えるだろう。
鉄砲木ノ頭まで戻り、高指山に向かう。明るく歩きやすい尾根道をどんどん下る。平野への道と合わさる切通峠からは東海自然歩道の一部となり高指山に続いている。左手に見える富士にはだんだん雲がかかり始めた。
丹沢の西端となる高指山も好展望地で山中湖越しの富士が美しい。山頂にはベンチがあり、先行者が二人休んでいた。
高指山からカヤトの道を下り、その後は別荘地の中を通って行く。要所には道標があるのでわかりやすい。高指山入口からは舗装道路となり、平野バス停に出ると、きらら駐車場は近い。
空気が澄むこれからの初冬の季節、富士を見るには最適。鉄砲木ノ頭だけならパノラマ台からすぐだし、三国峠の駐車場も利用できる。本コースは下山後の舗装道路歩きが長いのが難だが、変化のある山歩きが楽しめる。三国山を割愛すれば時間短縮になる。なお雪が降った場合はすっかり条件が変わってしまうことは言うまでもない。
フォトギャラリー:26枚
山中湖交流プラザきららの駐車場
三国山ハイキングコース入口バス停横の道標
新しい階段が作られていた
パノラマ台。展望台や駐車場がすっかり新しくなっている
パノラマ台から
鉄砲木ノ頭への登り。振り返ると富士が美しい
鉄砲木ノ頭から
三国山ハイキングコース入口から黒岳、三つ峠方面
三国山を目指す
三国峠駐車場
三国山
三国山からの富士
三国山から鉄砲木ノ頭。その後ろは御正体山
鉄砲木ノ頭の戻ってきた。山中湖畔の山中諏訪神社の奥宮が祀られている
富士に雲がかかってきた
明るく気持ちのいい登山道
切通峠
東海自然歩道の道標
富士の雲が増えてきた
高指山
高指山からの眺め
別荘地の中を通る
高指山入口。ここから舗装道路歩き
平野バス停
平野からの富士




