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百蔵山(大町市営総合グラウンド駐車場~反時計回り)

百蔵山( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

午前:晴れ時々曇り、午後:晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発8:05⇒所沢IC 関越道 鶴ヶ島JCT⇒圏央道 八王子JCT⇒中央道 (談合坂SA立寄り)大月IC⇒R20(セブンイレブン大月猿橋駅前店立寄り)⇒県道505号線⇒大月市営総合グラウンド駐車場着10:05
※高速道路は渋滞なし。
※駐車場は無料。傾斜地となるのでサイドブレーキやホールド機能はしっかりと。トイレは無いのでコンビニ等で済ませておくと良い(詳細後述)。

この登山記録の行程

百蔵山登山口(10:23)・・・百蔵浄水場(10:37)[休憩 5分]・・・コタラ山分岐(11:58)・・・百蔵山(12:01)[休憩 44分]・・・稜線分岐(12:59)・・・登山口(13:33)[休憩 11分]・・・百蔵山登山口(14:02)

コース

総距離
約4.9km
累積標高差
上り約594m
下り約594m
コースタイム
標準3時間5
自己2時間39
倍率0.86

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

2024年最後の山行は、富士山が近くに見える山ということで山梨県大月市にある「百蔵山(ももくらさん)」へ行って来ました。

他の方の登山記録に掲載されていた写真の山頂標識に何だか見覚えがあるかも、と思ったら8月と9月に行った小金沢山や牛奥ノ雁ヶ腹摺山と同じデザインで「秀麗富岳十二景」と書いてあることに気が付き、Web検索したところ大月市が指定していて「百蔵山」は7番山頂であることを知りました。
今後富士山が綺麗に見られる山に行きたくなった時の参考にしたいと思いました。

駐車場からしばらくは車道を登って行きます。分岐の左側を「百蔵山」方面へ進みます。地味な上りが良い準備運動となります。

5分程で「百蔵山 扇山」方面の東ルートと「百蔵山」方面の西ルートの分岐に出ます。今回私たちは反時計回りのルートを選択して東ルートへ進みます。

300m先にトイレがあるとのことでしたが、私たちは見逃してしまい登山口まで来てしまいました。後から登って来た人に訊いたところ、少し奥まった所にあり分かりにくいとのことでした。汗ばんできたので登山口でフリースを脱ぎ体温調節しました。

ここから先は舗装路から本格的な登山道となります。全体的に急登(下りは急降)で積もった落ち葉の下に石がゴロゴロしていて、足場を見つけながら登って行かなければなりませんでした。

途中で鎖場がありますが、鎖を使う程ではなくトレッキングポールを使い続けられました。大分息が上がってきて、ふくらはぎも張って来ました。

下って来た二人組の方が山頂で雪が舞ったとお話ししてくれました。確かに少し前に北風が強く吹いた時があったので、その時山頂は雪だったのかもしれないですね。

やっとの思いで分岐到着。左折して(右折すると扇山方面)、緩やかな尾根道を登りきった所が「百蔵山」山頂(標高1003m)です。残念ながら富士山は半分から上は雲に覆われていました。木立の間から西側に大菩薩嶺と小金沢連嶺、北側に奥多摩の山並みや雲取山方面が見えました。

山頂は広く、テーブル&ベンチが1台あり丁度半分空いていたので、先客にお断りを入れて昼食休憩を摂りました。このベンチが日陰にあるため、私たちははフリースやダウンジャケット等防寒着を来ました。多くの方々は日なたの地面に座って食べていました。

 山頂からは稜線分岐までは緩やかな下りで、稜線分岐を左折してから登山口までは一定の斜度を下って行く感じです。反時計回りで正解でした。

途中に展望所があり、ベンチが1台ありました。

水場は枯れた沢の上にポリ管から水が出ていて、沢を渡って右折して下って行きます。

登山者カウンターがある先は二手に分かれていて、私たちは右手の道を下りて行きました。

立派な門構えの和田美術館は「一般公開はしておりません」の張り紙がしてありました。

この辺りからはコンクリートの簡易舗装の道となります。膝が痛くなり始めていたので、九十九折りに下りました。

途中にある坂本様宅の有料トイレ(100円)は、男女兼用個室1室で数名の順番待ちの列が出来ていました。登山者への配慮が十分感じられる綺麗なトイレでした。向かい側の広場にはトトロの形をしたクリスマスツリーがありました。

分岐まで下りて来たら後は往路と同じ道を下って行き、駐車場に到着しました。

下山後はまだ時間が早かったこともあり、車で5分位の所にある「名勝 猿橋」を見学し、「道の駅つる」でチーズケーキ&カフェオレで休憩。

その後は、中央道の渋滞を避けるため県道24号線からR413の道志みちへ。途中にある「道志の湯」で入浴後、津久井湖近くのファミレスで夕食を摂り、圏央道相模原ICから関越道経由で帰路につきました。

◎登山口ナビHP>大月市営総合グラウンド駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1624

◎大月市HP>観光情報>大月市秀麗富岳十二景
https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/shurefugaku.html
 右側の「観光情報」>登山情報も一読されると良いでしょう

◎道志の湯HP  村外大人700円/人(横浜市民・忍野村民・道志村民は500円)。
 https://www.doshinoyu.jp/
 券売機で対象のチケットを購入し、下駄箱の鍵と一緒に受付に渡すと脱衣所のロッカーキーを渡されます。
洗い場(シャワー&カラン)8~9ヶ所あり。ボディソープ&リンスインシャンプーあり。脱衣所に洗面台2ヶ所、ドライヤー3台あるも1台故障中。広い浴槽と露天風呂のお湯はぬるめ、狭い浴槽のお湯は程良い感じでした(個人差があります)。

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フォトギャラリー:61枚

駐車場の配置図

第一駐車場

駐車場には猿橋駅からのバス停あり

行きは「堀江製作所」行き2本(土日)、帰りは1本のみ。

駐車場先の分岐は左の「百蔵山」方面へ

地味な上りが続く。地元の人々の散歩道

東西ルートの分岐。上りは東ルートを選択

300m先のトイレは見逃してしまった(^^;)

目指す「百蔵山」

「百蔵浄水場」の先のトンネルを進む

ここでも東西ルートを選択できる。右折して東ルートへ

ここから本格的な登山道が始まる

樹林帯を進む

落ち葉の絨毯

幹が看板を喰らう?!

「百蔵山山頂」方面へ左折

急登が始まる

木の根元にひっそりとお地蔵さまが鎮座

緩やかな尾根道が気持ち良い

再度急登が始まる

隠れた岩に気を付けながら登って行く

鎖場が出て来るもほとんど使わずに登れた

コタラ山分岐に到着

この所要時間はかなりの健脚向けか?!

分岐を左折して山頂へ

山頂が見えて来た

山頂標識。「秀麗富岳十二景」と「山梨百名山」の2種類

歴史を感じる石標

三等三角点

こちらの所要時間も参考にならない?!

昼食を摂ったテーブル&ベンチ

山頂からの富士山。少し天辺が見えた!

山頂から西ルートへ

最初は緩やかな尾根道

稜線分岐を左折して「猿橋駅」方面へ

木漏れ日に温もりを感じる

ルート図でV字の所が展望所。ベンチもある(人がいたので下にチラッと写るのみ)

ゴロゴロ石に気を付けて

九十九折りの道を下る

半分位下りて来た

水場。枯れた沢を渡り右折

この先に分岐がある

ワンプッシュでカウントされた!

右に行ってもトイレはあるのでここは近道を選ぶ

和田美術館正門。一般公開はしていないとのこと。

コンクリートの舗装路になる

坂本様宅の有料トイレを拝借

中の木箱の蓋を開けて100円を入れる

トイレのドアのシールが切迫感を煽る?!

トイレ内部。女性用備品もあり室内暖房で暖かい

富士山が見えたけど雲が被って風が強そう

飲み物も販売されていて登山者への配慮に感謝!

向かいの広場にあるクリスマスバージョンのトトロに和む

それにしても地味に膝にくるこの坂道

東西ルート分岐まで戻って来た

まだまだ下る

「名勝猿橋」行ってみよう!

<番外編>猿橋。橋脚のデザインにしばし見とれる

新猿橋からの猿橋が絶景。紅葉も綺麗

道志の湯に到着

道志の湯入り口

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー 行動食
トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー
【その他】 膝サポーター、スマートフォン、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、目薬、日焼け止めジェル、色付きリップクリーム(SPF20)、レジャーシート、シートマット

登った山

百蔵山

百蔵山

1,003m

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