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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: JR身延線で身延駅へ、そこからバスで身延山バス停まで行きました。

この登山記録の行程

身延山バス停(08:24)
久遠寺(08:44)[休憩 5分]
三光堂(09:18)
法明坊(09:50)
身延山(10:05)[休憩 15分]
感井坊(10:41)
松樹庵(11:07)
妙石坊(11:20)
身延山バス停(11:32)

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約1,415m
下り約1,415m
コースタイム
標準5時間35
自己2時間48
倍率0.50

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

七面山に行きたいという願望は前からあったのだがさすがに雪が辛いと思ったので、まずは手前の身延山に行くことにした。

ロープウェイもあるので雪や天気の具合を見て下山はエスケープ可能というのがありがたい。


身延駅からバスで身延山まで向かった。バスの時刻表は電車にほぼ合わせられており、電車からの乗り換えが非常にスムーズである。

身延山バス停からは山門をくぐり、菩提梯という287段の階段を登っていく。既に最初の難所である。1段の高さが非常に高く、普段から運動してない人はおそらく筋肉痛確定であろう。

階段を登りきると久遠寺に着く。ここの境内が非常に立派でしかも広くて驚いた。

久遠寺の脇のトイレを過ぎ、境内の裏から表参道を登っていく。なだらかな舗装路が続き、1丁目2丁目などの道標を見ながら進む。途中途中にお堂があり一息つきながら登ることができる。

参道を登っていき空が開けてくると大光坊に着く。ここにはトイレと休憩所があった。この先は土と砂利のいわゆる登山道といった雰囲気になる。展望の開けている所もあり登っていて楽しい。

法名坊に着くと休憩所がある。ここで一人ハイカーの方とすれ違った。本日の山行で出会ったのはこの御一方のみであった。

法名坊から先やや傾斜のある道を上がるとすぐに奥の院に着いた。登る前は寒いかと思ったが、行動しているとむしろ予想以上に汗をかいてしまった。

奥の院の社殿がたいそう立派であった。新雪が良い感じに社殿をコーティングしていて綺麗だった。

北側の展望台からの眺めも素晴らしかった。
雪を被った南アルプスの山々が美しく、またいつか登ろうと思っている七面山も良く見えた。身延山から見る七面山はなだらかな山に見えた。実際は行ってみてのお楽しみであろうか。


山頂から裏参道へ入る。下山道は最初は雪が15cmほど積もっていた。
ところどころ凍結している所もあるので、雪や氷をの踏む音を聞きながら注意しながら下る。

感井坊まで来ると雪は消えて普通の登山道になった。ここに七面山への分岐があった。

裏参道は表参道と比べると傾斜は緩いように感じた。分岐がいくつもあるのだが正しく降りられたようだ。
途中で鹿の群れに遭遇した。今年は既に丹沢大山、蓑毛の柏木林道に続いて鹿に3回も会っているので嬉しい。

景色の良い松樹庵、紅い屋根の妙石坊を通過して車道に出る。
車道を少し歩いていくと久遠寺へ戻る分岐があったが、そのまま山門のほうへ下った。

バスの時間まで時間があったのでランチを食べて帰った。最後に写真を載せておいたのだが非常に美味しかった。


登山道に関して言えば、表参道は舗装路が多く短く、またやや急坂もあるイメージだった。
裏参道は土の道が多く距離長く、また総じてなだらかベースであった。林道に近いかもしれない。
間違いなく一番きついのは最初の菩提梯の階段である。

荘厳なお堂や寺院をたくさん見れて良い登山であった。

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フォトギャラリー:46枚

バス停から久遠寺方面へ。今日登る身延山が見える

立派な山門

参道も別格の佇まい

そしてこの石段である

久遠寺(くおんじ)に到着

庭の梅が少し咲いていた

久遠寺の裏からトイレの前を抜けて表参道に入る

ロープウェイは9時から動いている

なだらかな舗装路を登っていく

途中にお堂があって楽しい

表参道は色々な横道がある

14丁目のお堂の看板が可愛い

〇〇丁目の道標があり進捗確認ができる

ミツマタの蕾

空が開けてくると大光坊に着いた

釈迦像が輝いている

大光坊の先は登山道らしい道になる

縦線を数える。これは三十一丁目

たまに展望が開けている所もある

毛無山だろう

砂利ベースのなだらかな登り

法明坊(水屋)のあたりから雪がでてきた

明るい雪道、踏み跡多数

毛無山の向こうに富士山が見えた

奥の院に到着

参拝道は雪掻きされていてさすがだなと感じた

山頂標識これかな?

北展望台からは南アルプスが見えた

富士見山~櫛形山

七面山

身延山の山頂標識があった

釣鐘型の窓が可愛い

七面山

下山も雪ザクザク

追分感井坊の辺りで雪が消えた

砂利道をどんどん下る

鹿がこっちを見ている

松樹庵からの眺めが素晴らしい

身延駅の方が見える

鹿柵を抜けると

妙石坊に到着。拍子木を打ちながら祈りを捧げる声が響いていた

最後は車道を下る

山門前へ下山完了

農Cafe Zenchoさんでほうとうカルボナーラをいただいた。絶品!

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装備・携行品

アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル ダウン・化繊綿ウェア 靴下 レインウェア
登山靴 トレランシューズ バックパック ヘッドランプ タオル 医療品
非常食 行動食 チェーンスパイク トレッキングポール GPS機器

登った山

身延山

身延山

1,153m

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身延山 山梨県

日蓮宗の聖地。荘厳な雰囲気に満ちた表参道から身延山に登る 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間35分
難易度
コース定数
27
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