行程・コース
天候
快晴、気温(切石)7℃(9:00)~19℃(14:00)
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR身延駅から徒歩
この登山記録の行程
身延山バス停(09:56)・・・久遠寺(10:09)・・・丈六堂(10:25)・・・三光堂(10:42)・・・法明坊(11:11)・・・身延山(11:32)[休憩 28分]・・・感井坊(12:22)・・・分岐(12:48)・・・松樹庵(13:02)・・・妙石坊(13:17)・・・身延山バス停(13:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気が良くて暖かくなりそうだったので、思いつきでふらっと身延山へハイキングに出かけました。
雲ひとつない快晴、視程もよく、風も弱く、最高の絶景を楽しむことができて、大満足の山行でした。時折、花粉の猛攻にさらされて大変でしたが…。
観光客が参拝するような所だと思って舐めてかかったら、意外にも登りごたえのあるコースでした。初っぱなから怒涛の石段で息が上がり、その後もずっとハイペースを維持したこともあって、かなり疲れました。その分、帰宅後のビールは最高でした。
次回はもっとゆっくり時間をかけて(できれば下部温泉か甲府近辺に宿泊して)散策してみたいです。
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身延駅から身延山までバスで12分ですが、散策を兼ねて歩いて約50分。
いかにも登りたくなる山容です。
総門をくぐって寺町に入ります。
身延山バス停にはガイドマップがありました。
立派な三門をくぐります。南禅寺、東福寺と並ぶ日本三大三門の一つだそうです。
眼前に圧倒されそうな石段が現れました。287段、高度差100メートル、菩提梯というそうです。
菩提梯を一気に登って(タイムを計ったら4分22秒)久遠寺の本堂に到着。かなり息が上がりました。
久遠寺のシンボル五重塔。青空に映えます。
ロープウェー方面と分かれて、奥の院参道へと向かいます。
丈六堂。中には一丈六尺(約5メートル)の大きな釈迦像があるそうです。
切り株から頑張って生えているヒノキの芽。応援したくなります。
大光坊。右が大黒堂、正面が三光堂です。じっくり観覧したいところですが、それはまた今度。
眺望の良い場所に出ました。富士川からずいぶんと登ってきたものです。
富士山も頭を覗かせていました。さらに高い所から見たいという意欲が湧いてきます。
ミツマタがつぼみを膨らませていました。あちこち群生していたので春は綺麗でしょうね。
参道沿いの石碑。大光坊が二十五丁、法明坊が四十丁、山頂は五十丁とのことです。
法明坊(お水屋)。まだしばらく上りが続きます。
ようやく奥の院(思親閣)に着きました。
参詣者もちらほら。祈祷を受けている人もいました。
北側展望台に行くと、絶景が広がっていました。
南アルプスの荒川三山。(白い山:左から中岳、悪沢岳、千枚岳)
同じく白峰三山。(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)
そして遠方には八ヶ岳連峰も。(左から権現岳、赤岳、横岳)
さらには、甲府盆地の奥に奥秩父の山々まではっきり見えていました。
続いて南側展望台へ。こちらは何といっても富士山!
今年の富士山は雪が少なくて真っ白ではありません。(来週は雪の予報なので白くなるかも)
富士川下流方向の展望も見事です。はるか下に身延の街を見下ろします。
こちらはロープウェーのそばにある展望台。
絶景を十分に堪能したので、西側のルートで下山を開始します。
途中、シカの親子に出会いました。
追分感井坊。七面山との分岐点です。予定より1本早い電車を目指して急ぎ足で下ります。
千本杉まで10分で着きました。近くにはテーブルにできそうな巨大な切り株もありました。
赤いものがひらひら舞っていると思ったらクジャクチョウでした。越冬した成虫が飛び始めたようです。
天空の寺、松樹庵。
少し下ったところにありました。気持ちがよく分かります。
さらに下ったところにありました。
動物除けのゲートを開けて妙石坊に入ります。




