行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京急長沢駅出発、京急津久井浜駅到着の便利な登下山、お天気が良く、風がほとんどなく、三浦半島の低山3つの山(三浦富士~砲台山~武山)を縦走、三浦大根やキャベツ畑が広がり人々の暮らしを感じながら歩く。
この登山記録の行程
京急長沢駅(10:30)・・・三浦富士(11:10)[休憩 5分]・・・砲台山(11:50)[休憩 5分]・・・武山(12:11)[休憩 30分]・・・津久井浜観光農園案内所・・・高田橋・・・津久井浜駅(13:36)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三浦半島には低山がたくさんあり、コースもたくさんある。今回は三浦富士~砲台山~武山を巡ってみた。いずれも200m前後の山で、道も急なところはほとんどなく、三浦半島ならではのキャベツ畑、大根畑をあちこちに見ながら歩けるのは楽しい。そして何よりも楽なのは駅から登って駅に降りてくるというのがよい。最寄駅からバスで登山口まで行くのはバスの本数などに制約されるのでいつも悩むことだ。
京急長沢駅に降り立ちマンション群が立ち並ぶ道路をしばらく行くと、小学校わきに「三浦富士・武山ハイキングコース、ここから入る」の標識に出っくわす。畑の中の道を進むと浅間神社の鳥居が見えてくる。ここから登り始める。おいしそうなキャベツがあちこちにみえて、「今日は買って帰ろう」と思う。なので、本格的な登山道という感じではない。
そのうちかなりの数の犬の鳴き声が聞こえてびっくり、横須賀警察犬訓練所なるものがある。こんなところにと二度びっくり。その先からが本格的な登山道の始まり、山らしくなってくるがそれほど急でもなく、道が狭いわけではないので、歩きやすい。駅出発から40分足らずで、第一の山三浦富士に到着。大きな木と2つの祠に迎えられる(前に来たことがあるがこんなだったかしら)海の景色が眩い。反対側には本家本元の富士山が、雪で覆われた部分だけをのぞかせて、空の中にぽっかり浮かんでる。良い感じ!
2番目の山、砲台山まではそれほど遠くない、木漏れ日当たる木々の間を縫って歩くのは気持ちよい。ただし根が外に張り出た木々がいっぱいあるのでその点は注意が必要だ。この砲台は、海軍が昭和初期に作った戦争遺跡だ、現在は海上保安庁の受信所が立っている。
三番目の武山もそれほど遠くない、武山に着いて後ろを振り返ると、歩いてきた山が見えその先には千葉県側の山々が見渡せる。ちょうどお昼時、ランチを取っている人々が数名いた。ここには武山不動院という神社があり、なかなか立派だ。本殿の屋根の下の彫刻が素晴らしく細かくて、威厳があり見事だ。鐘楼も見応えがある。
あとは京急津久井駅までの下りも大変なところはない、下に降りてくるとイチゴ狩りのできる農園がいっぱいあった。売っているイチゴもおいしそうで立派だけれど高いので買わず。春キャベツを買いロールキャベツを作ることにした。三浦大根にも手が出そうになったが電車で帰るには重すぎるので断念。今日も楽しい歩きだった。


























