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足和田山から三湖台、紅葉台その他

足和田山 三湖台( 関東)

パーティ: 1人 (おめ さん )

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行程・コース

天候

快晴
風は少しあり

登山口へのアクセス

バス
その他: 河口湖口まで高速バスを使ったら予定のバスに乗れず、少し遅めの登山になった。
帰りのバスもとても少ないので、要注意。

この登山記録の行程

一本木バス停(10:05)・・・足和田山(五湖台)(11:02)・・・三湖台(12:05)[休憩 5分]・・・紅葉台(12:25)[休憩 10分]・・・ポイント(13:30)

コース

総距離
約6.7km
累積標高差
上り約608m
下り約555m
コースタイム
標準3時間25
自己3時間10
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ヤマスタの「富士山眺望ハイキング」に参加しようと行ってきた。
行きは高速バスで河口湖駅まで行ってみたが、やはり渋滞に掴まり、予定より1本遅れたバスになり、出発は遅めに。
とにかくバスの本数が少ないので、帰りのバスを含めてしっかり確認した方がいい。
足和田山までの登りは少々きついところもあるが、慣れている人ならそれほどでもない。
頂上の展望台の階段はちょっと古いので、丁寧に登りたい。

そこから三湖台までは緩やかなアップダウンの道だったが、とにかく長い。と私は感じた。
木(を模したコンクリート?)の段が崩れているところや、道が削れたところに落ち葉がたまって下が見えないところ、霜柱が固まって足元が不安定なところがあるので、私は途中からポールを使った。
雪はほとんどなかった。
足和田山では河口湖の方がよく見えていたが、途中から西湖だけになっていくのも面白かった。
そしてどこでも富士山が大きい。

紅葉台の売店の展望台は、入場料300円で、手書きっぽい案内図を貸してくれるので、それを片手に階段を上る。
天気が良かったせいか、西湖、精進湖、本栖湖ともきれいに眺められた。
そして富士山。
頂上の展望も素晴らしかったが、帰りに2階の踊り場で見た富士山も額に収まった絵画のようで格別だった。

紅葉台に入る直前の掲示に氷穴もこちらとあったので、店の人に聞くと、裏をまっすぐ行く道があるらしい。
ヤマケイのルートには載っていなかったので知らなかったが、そちらの道をたどることにする。
少し荒れているので、他にいい道ができたので自然消滅した所なのだろう。
崩れている場所はあるが段の名残があり、わかりやすい。
まっすぐ行けば道路下のトンネルまで行けるから、そこを抜ければすぐ氷穴の案内があるとのこと。

そこまで行くつもりだったが、途中の三差路に「竜宮洞穴」の文字を見つけた。
まっすぐ行けば氷穴だが、右に曲がれば竜宮洞穴や西湖に至る道らしい。
竜宮洞穴は下調べの時にグーグルマップで見つけてから気になっていた場所だ。
マップで見るとそこまで遠くない。
既に、乗る予定だったバスに乗るには氷穴や風穴を断念しないと間に合わない時間だったが、次の1時間20分後のバスに変更しよう。寄り道だ。

このルートはかなり急な下り坂だったが、危険な所は細いロープが張られていたので注意することができる。
降り切った所にも標識があり、竜宮洞穴・西湖・こうもり穴など書いてあった。
こうもり穴はさすがに遠すぎるので、竜宮洞穴だけ目指すことにしたが、ふと横を見ると「もの〇〇姫」の森になっていた。
と言うと大げさかもしれないが、明らかに今までと異なる植生になっていた。
木の根に近い方や倒木にびっしりと苔が生えている。
その木の根も地面から半分伸びあがっているように見える。
後で知ったが、この生え方は青木ヶ原樹海の特徴なのだそうだ。
溶岩が溢れた後の薄い地層に木が生えたため、隣の木と根を絡め合わせているうち、こんな風になったらしい。
ここはもう樹海の端なのだ。

竜宮洞穴は天井の崩落があったそうで、今は進入禁止になっていた。
ロープの間から覗く事しかできないので、観光案内にも載っていなかったのだろう。
だが、だからこそ厳かな空気が漂っていうように感じられた。
人にお勧めできはしないが、いい寄り道になった。

元来た道を戻り、そのまま直進。
どうやら、先ほどの店で伺った道はもう一段上を走っていたらしく、道の終わりを少し上ると、道路の下のトンネルが見えた。

その後、鳴沢氷穴と富岳風穴を回ったが、ここでは入口付近にリュックを置かせてもらうといいと思う。
もちろん自己責任なので貴重品はしっかり持って。
なぜなら天井の低いところは1メートルもないので、しゃがんでも背中が引っ掛かりそうになるのだ。
鳴沢氷穴で学んだ私は、富岳風穴ではヘルメット置き場に置かせてもらった。
ヤマスタではこの二つのうちどちらかを回ればいいことになっているが、私個人は氷穴の方が面白かったかな。
帰りのバスの終点1個前の富士山世界遺産センターで降りて缶バッチを貰い、外国人で大混雑の高速バス乗り場を抜け、帰りは在来線でゆっくり帰った。
今回は山登りより後半の森林歩きに感想が多くなってしまったが、たまにはこういうのもいいなと思った。

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フォトギャラリー:9枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ サポートタイツ
靴下 レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス
ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ 地図 登山計画書(控え)
健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール
GPS機器

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登った山

足和田山

足和田山

1,355m

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