行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
みつえ青少年旅行村第5駐車場(登山者用)に駐車
この登山記録の行程
青少年旅行村(08:16)・・・不動滝(08:53)・・・五本杉避難小屋(09:55)[休憩 8分]・・・三畝峠(10:16)・・・三峰山(10:31)[休憩 5分]・・・八丁平(10:39)[休憩 5分]・・・三畝峠(10:49)・・・五本杉避難小屋(10:58)[休憩 30分]・・・林道十字路(12:15)[休憩 10分]・・・青少年旅行村(12:38)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は、当初Kさんを含め3人で三重奈良県境の明神平・薊岳に登る計画だったが、明神平近くの赤ゾレ山で遭難があり薊岳の経験者のKさんが救出に出動し参加できなくなったため、登山者の多い三峰山の変更。
5年前の夏、同行者の上田さんと三重県の松坂側から登った山で、今回は奈良県側から登ることに。
6時半に四日市を出発。8時過ぎに登山口のみつえ青少年旅行村登山者用駐車場P5に到着。
登山口の橋を渡り雪で白くなったアスファルトの林道を進む。雪が融けて凍ったところもあり、なるべく雪の上を歩く。10分ちょっと歩くと、登り尾コースの分岐が現れるが、我々はこのまま林道を歩く。30分近く行くと不動滝ルートに入る。ここに立派なトイレが建っているが冬場は使用禁止、鍵もかかっている。不動滝ルートを入ってしばらく歩くと不動堂の建物の後ろに不動滝が現れる。滝の両岸は凍って氷柱も下がっているが、もっと冷え込むと氷瀑になるのでは⁉
ここから急斜面のジグザグの道を登って行く。雪の道も傾斜が急になってきたのでアイゼンを装着することに。杉林の道は雪が踏み固められ程よく締まって、アイゼンがよく効いて滑ることなく高度を稼いで行く。途中で下山する人に出会うと、日の出を見に朝4時半に出発したとのこと、早い!山頂はガスって日の出は見えなかったし風が強かったとのこと。滝から1時間ほどで五本杉避難小屋に到着、一息入れる。小屋の中は薄暗い、先着のご夫婦が休んでいる。目が合慣れてきてご主人のザックを見ると、何と僕のザックと形も色も同じだ。僕と同じザック(カリマーの35リットル、ライトグリーン)の人に初めて出会った。
小屋を出てしばらく行くと右の斜面の雪に三つの人の形が。雪の上にどさっと倒れこんで作った形が楽しそう。三畝峠を経て尾根筋を三峰山山頂へ。ここまで樹林の中の道を歩いてきたが山頂に続くこの登山道の左側の視界が開けた所に出る。学能堂山やその奥に大洞山・尼ヶ岳、左に目を移すと俱留尊山らしいが見渡せる。いずれも以前登った山だ。
山頂に着くと、ここからも北側の見晴らしが良い。山頂には「鳥瞰室生火山群」の表示板が置かれてあり、先ほど見た山々が表示してある。 右から、尼ヶ岳、大洞山、俱留尊山そしてまだ登ったことのない古光(こごう)山を加え、古代火山による隆起で造成された鳥瞰室生火山群(ちょうかんむろうかざんぐん)と呼ばれているようだ。
景観を楽しみ、八丁平へ向かう。八丁平への道は登山道が雪に隠され、いくつかの踏み跡があり一番人が歩いていると思われる踏み跡をたどる。
八丁平は、南側に面し太陽の光で北側に比べ温かく山肌が現れているところもある。だいぶん風も弱まっているようだ、シートを広げお昼食べてるグループもいる。南側は日の光で温かく雪も緩んでいる。
八丁平から三畝峠を経て避難小屋へ、小屋で昼飯にする。
昼食を終え、登リ尾コースを下りることにするが、小屋近くに枝を一杯に広げた大木が立っている。この木、ブナの大木とのこと。北側の登山道は日の光も弱く雪も締まってアイゼンもよく効き快調に下りていくが指が冷たい。
だいぶん下ってきた、小屋が現れる。森林組合で建てた展望小屋だそうだ。アイゼンを脱がないと上がれないので展望は諦めて階段状の坂を下り終わったところが林道十字路のようだ。ここにも小屋があり休憩がが取れる。先行されていたご夫婦がここで力うどんの昼食をとっている。
ここから最後の下り、30分足らずで登リ尾コース登山口まで下り舗装の林道を歩く。雪が切れたところでアイゼンを外す。駐車場に着くとフロントガラスのワイパーに温泉の割引券が挟んであるではないか、ありがたい。
帰りに榊原温泉に浸かって帰るつもりだったが、地元の御杖村の温泉で汗を流して帰ることにする。
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 |































