行程・コース
天候
晴れ。
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)西武秩父駅8:20発、薬師の湯行き(小鹿野町営バス)にて小鹿野警察署前下車(500円)
復)秩父鉄道、武州日野駅まで徒歩
この登山記録の行程
小鹿野警察署前バス停(8:55到着)-赤平川・金園橋(8:57/9:08)-尾根取付き(9:14)-465.5mピーク(10:06)-502.9mピーク(11:00/11:10)-521.9mピーク(12:05)-釜ノ沢五峰一般ルート合流(12:27)-文殊峠、長若天文台(12:44/12:52)-品刕三角点(13:18)-高圧鉄塔#35(14:13)-(尾根最末端で道形消失)-下郷集落(14:34/14:43)-平和橋(14:48)-(荒川右岸道路)-武州日野駅(15:24)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
小鹿野アルプスとも呼ばれる釜ノ沢五峰ハイキングコースの西を縁取る無名の山稜を歩き、文殊峠から品刕三角点を踏んで荒川左岸まで歩いてみました。武州日野のセツブンソウも見頃を迎えています。
≫一年前、武州日野のセツブンソウを目当てに大日峠から小鹿野アルプスを歩いた時に目を付けた無名の山稜コースで、強いて名付けるとしたら伊豆沢右岸山稜となりましょうか。
去年と同じく小鹿野警察署前でバスを降り、赤平川を渡って最初の径から尾根に取り付きました。
標高450~550mの小ピークが連なる稜線は広葉樹林の割合が多く、両神山始め秩父の山々の姿を期待以上に堪能することが出来ました。
山稜は布沢峠の西で一旦ハイキングコースに合流し、文殊峠を経てそのまま南に続きます。
山稜の中で唯一山名のある「品刕(しなしゅう)」とその南の644mピークが今回のコースの最高点ですが、植林に囲まれていて展望はありません。
品刕を過ぎた辺りから高圧鉄塔巡視路の案内杭が現れて、小ピークを巻いて通過するようになります。
ジオグラフィカ地形図にある作業径破線に沿って真っすぐ白久に下ったのですが、最後の斜面で道型を見失い、強引に急斜面を下って集落の民家裏に下り立つことが出来ました。
最後は武州日野まで歩いてセツブンソウの開花を見届け、久し振りの祭りの湯にのんびり使って帰路につきました。
本日の総歩数29,326歩、歩行距離19.3km、消費カロリー1,600kcal、脂肪燃焼量114g也。
フォトギャラリー:56枚
最近は奥多摩ばかりで、秩父は1年振りか、、、
薬師の湯行きの小鹿野町営バスで警察署前バス停下車。
他の乗客の皆さんの殆どは堂上のセツブンソウが目当てでしょう。
靴を履き替えて赤平川を渡ります。
これから写真の尾根に入ります。
この径から入ってみました。
神社と廃民家がありました。
薄い踏み跡が残っています。
尾根に出ると、眼下に小鹿野の町並みが見渡せます。
稜線の右側は終始切り立っていました。
銃声が聞こえるので、誤認防止になるかとザックにオレンジのジャケットを被せて歩きました。
切り開かれた鞍部が何カ所かありました。
気持ちの良い広葉樹林の山稜です。
切り開かれた465.5mピーク。
古い石祠が鎮座していました。
小鹿野の町の奥には城峰山
両神山は眺め放題です。
小ピークのアップダウンが続きます。
ピークからの展望は押しなべて良好です。
最初の高圧鉄塔からの眺めは更に格別でした。
南東に武甲山。
南西に秩父御嶽と和名倉山。
北西に両神山と秩父槍、、、
そして白石山とクレイジーマウンテンの二子山♪
スカイラインと飛行機雲
ピーク毎に「地籍図根三角点」が据えられています。
アップダウンの繰り返しも苦にならない、気持ちの良い稜線です。
両神山は見飽きることがありません。
稜線の右側は終始急斜面が続きます。
釜ノ沢五峰からの一般道に合流しました。
再びハイキングコースを離れ、文殊峠方向に進みます。
大規模な皆伐採地が広がっています。
金精神社。平成に勧請された神社でした。
文殊峠
長若天体観測所
丁度、利用される方が掃除をしていたので、中を見ることが出来ました。
天文台の裏からの眺めも最高です。
利用者の方から天文台の生い立ちを詳しく聞かせて頂きました。
文殊峠から南は一般ルートではありませんが、白久からピストンして来たという年配のご夫婦と行き会ったのには驚きました。
聞けば、普通のルートは歩き尽くしたので、人の居ないマイナールートばかりを歩くようになったとか。。。羨ましい話です。
右手からダートの林道らしきものが上がってきています。
品刕(しなしゅう)の三角点ピーク。
因みに「刕」は「州」の旧字体だそうです。
品刕の南の644mピーク。
杉に囲まれて展望はありませんが、このコースの最高点です。
東京電力の巡視路が現れて、ピークを巻いて通過できるようになりました。
#35鉄塔
荒川上流、三峰山方向の展望。
最後の最後に道型を見失い、急斜面を強引に下降しました。
何とか空民家裏に下ってこれました。
白久の平和橋と矢岳。
荒川を右岸に渡って、車道で武州日野駅へ向かいます。
名残の蝋梅
乳母神様。畠山重忠の乳母を祀った塚だそうです。
野路に咲く福寿草
秩父鉄道沿いを進みます。
武州日野駅に着きました。
武州日野駅近くのセツブンソウ
♪
見頃を迎えています。
久し振りの祭りの湯でのんびり温泉に浸かって帰路に就きました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 |




