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八ヶ岳最難関峰の松目/LEVEL24

峰の松目( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

初日:快晴、高温、弱風、2日目:曇り、高温、暴風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 原村に前泊して、翌朝桜平中駐車場に停めた。

この登山記録の行程

【1日目】
桜平(08:40)・・・夏沢鉱泉(09:32)[休憩 8分]・・・オーレン小屋(10:21)[休憩 13分]・・・峰ノ松目(13:10)[休憩 16分]・・・オーレン小屋(14:35)・・・箕冠山(15:28)

【2日目】
箕冠山(07:34)・・・オーレン小屋(08:03)・・・夏沢鉱泉(08:37)・・・桜平(09:03)

コース

総距離
約10.9km
累積標高差
上り約1,137m
下り約1,137m
コースタイム
標準5時間5
自己7時間40
倍率1.51

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週は土曜が高温で日曜は暴風な変な天気近場だとどこがいいだろう八でもいこうかと根石岳山荘にメールを入れるとちょうどキャンセルがあったと予約できる
金曜は彼女がまだ腰が痛いので迎えに行くと1800先の交差点にいるので車を進めると乗り込んでくるGoogleはさっきまで圏央道経由だったのに首都高経由に変わって到着予想は2100になる17号を南下して環八の交差点を右折すると混んでるのでショートカットに左折すると環八に戻されて5分ほどロスして中台ICから5号池袋線山手トンネルを走り中野長者橋ICは出口渋滞もなく山手通り初台交差点甲州街道初台ICで4号新宿線に入り彼女が買ってきたスーパーのおにぎりやスイートポテトを食べながら運転して高井戸までの渋滞を抜ける2030まで着きたいわねと八王子JCT双葉JCT諏訪南ICで降りてズームラインを走り八ヶ岳西麓広域農道を右折して宿に着く2030客の車は1台ほどの駐車場に停めて玄関を入って右側のフロントで受付をするとタオルはお持ちでしょうかえっ宿の詳細にタオル浴衣付きってなってたけど安いプランだから無いのか今回は予備のタオルがないので500円払ってタオルを借りて階段を上がろうとするとキャリーが重くて彼女が登れない一度僕の荷物を上げてから階段を降りて彼女のキャリーを運んで廊下の左手奥から2番目の部屋に入る布団は敷かれてなくてテーブルを避けて布団を敷いて明日の準備をしていると彼女の機嫌が悪いので僕からは話しかけないさっさとお風呂行くわよ先に行っておいでよと彼女は風呂に行く明日の準備をしていると彼女が戻ってきて荷物を車に置きに1Fに降りると外履きが無くてスリッパで車に行って部屋に戻りお風呂行って部屋に戻るあとはテレビを見てダラダラして明日の朝食は07時なので0620にアラームをして23時ころには寝たのかな
朝はアラームで起きると外はいい天気山服に着替えて早めに1Fに降りて開いている食堂に入ると僕らだけ外国人のスタッフに案内されて窓際の席に座ると昨晩なかった車が4台ほど停まっているフルーツジュースを飲み干すと野菜ごろごろのポトフに続いてワンプレートにスープサラダエッグベネディクトと胚芽パンにホイップバターか上品過ぎてたりないけどお腹が膨れてご馳走さまと部屋に戻って歯磨きして山靴を履いてフロントに降りる入湯税とタオル代を払って車に乗込んで0756広域農道に戻って上槻木矢ヶ崎線から三井の森の脇を通るあたりは凍結している涸沢鉱泉との分岐のあたりでわナンバーのバンに追いつくと慌てて道を譲ってくれるのでこれ幸いと桜平に登って行く途中の路肩に車が停めてあるのは四駆じゃないのだろう桜平下にも何台かいる中に着くと右手に2台左手に入って行くとおっさんがもう無いよと合図いするので戻って右手の空いている1台分に停める0828上は昨年スタックしたからやめておこうと準備をして車から出て開いてるかなと駐車場のトイレに向かうとさっきのおっさんに閉まってるよと言われてアイゼンを持って歩き出す0840ゲートまで来ると凍結路の傾斜がきつくなるのでアイゼンを履く0854 8分使って坂を下り長い坂を上りだすもう山影から太陽が差し込むし風が弱いので暑くなって彼女も僕もシェルにミドルも脱いで長Tだけで歩く夏沢鉱泉に着くと0930彼女がお茶していかない?そこって靴脱ぐじゃん面倒だから行こうよと急かして幅の狭まった登山道に向かうと右手にディズニーのキャラクターの雪だるまがある緩い上り坂を歩いていくと下りて来たソロ男性とすれ違う彼女はなにか話してなんだった?オーレンから赤岩ノ頭に向かったら首まで埋まって心折れてもう帰るんですって(笑)どっかにそっちは通るなって警告でてたねしっかりしたトレースを踏んでオーレン小屋に着くと1021仮設トイレが使えるらしい行ってくるねと用を足して出てくるとソロ姉ちゃんがいるので挨拶すると根石から天狗硫黄と回って来たらしい全然雪無かったですよ風向きで違うのかね13分休憩して赤岩ノ頭方面に歩き出すとトレースは細くなるけどまだしっかりしていて峰の松目の分岐に着いて右手に分岐すると1048そもそもが人が少ないルートなのでトレースというよりはだいぶ前の足跡に数日前の雪が積もっていだけそれでも北向き斜面なので踏み跡を踏めば体重を支えてくれるし外せば膝あたりまでズボりポールを突くとストンと突き抜けてグリップまで埋まってしまう最初は林の切れ目をたどっていた足跡はそのうち積雪に埋もれて見えなくなる方角的には左の斜面に上がるはずとトラバース気味にルートを探すと林の切れ目は無くなってピンクじゃない茶色テープが所々にある何度かこっちじゃないよねこっちの先に足跡が見えたわと行きつ戻りつしながら進むと赤岩ノ頭と峰の松目の鞍部が近くなって日が入りだし高い気温で雪が柔らかくなってきたのに加えて盛大に吹きだまっていて足跡なんかもうない踏み抜いた左足を持ち上げようと右足を下ろすとまた踏み抜いて胸近くまで埋まるを繰り返しながらなんとか先に進んでようやく硫黄岳との分岐に着くと1203山頂への急登が始まるここからは東向き斜面で雪はグズグズでアイゼンの下に20センチ以上も下駄状に雪の団子が付くここも盛大にズボるので立木を掴んで体を引き上げながら苦労して登って行くと上に緑のロープが張ってあってこの先急登の岩場なので巻道を使えと矢印があるけど壊れて矢印がどっち向きかわからない左だよと左にトラバースすると垂直の岩場で違うよな彼女にこっちよと呼ばれて元に戻ると右手から登っている後に続くとものすごいスピードで登って見えなくなる何とか急坂を登り切ると彼女は休んでいてもう着いた?まだよとまたズボりながら進んでいくと白い山頂標識が見えてきて峰の松目1313彼女は2m手前で踏み抜いて腰まで埋まったのでいい写メが撮れる山頂には夏沢鉱泉方角からの足跡も残っていてこっちから登る奴もいるんだね今朝から飲まず食わずで来たので16分休憩して行動食を食べて元来た道を引返すアイゼンの裏には盛大に雪下駄ができるので数歩毎に立木を蹴って雪を落として来るとき以上にズボりながら硫黄岳分岐1350赤岩ノ頭分岐1426オーレン小屋1435にはソロ男性がパッキングしている硫黄岳を周回するつもりが疲れ切って真直ぐ根石に向かおうと歩き出すしっかりと固いだらだらした登り斜面を延々と歩いて箕冠山の標識を過ぎると1523根石岳と山荘の屋根が見えてくる根石岳の南斜面は全く雪がなくて手ぶらのツアー客が固まって降りてくる彼女は先を越されないように手前の斜面でアイゼンを外して先に小屋に入って行く何年振りからの根石岳山荘に入ると1529 2人くらいが土間でアイゼンを外している僕らは靴だけ脱いで奥の受付で到着を告げて宿帳を記入してカードで支払いを済ませる夕食は1830朝食は0630消灯は2000部屋はこの上の左下の段の一番奥土間にいたおっさん2人が後ろに並んでさっきのツアー客が到着して小屋内はいっきに騒がしくなる彼女はもう上に行って僕は受付下の下駄箱に靴を入れて受付手前のテーブルを確保して追いかける席取りしたよと言うと彼女はもう降りて行く大分改装したのか小屋内はすっかり変わっていて受付にあった古いストーブはもう無くて2Fは蚕棚だけど間仕切りと通路にカーテンがあって温かそうな布団が敷かれているザックを置いて食料だけ持って食堂に戻ると石油ストーブの脇当たろうとすると火が入ってないのよ入口脇の薪ストーブは赤々と燃えてるけど脇のテーブルは占有されているなんか食べない?もう夕食だものいいわ僕は受付で牛丼を頼むとツアー客が降りてきて一気に受付に列を作るさっきのおっさん2人がやってきてここ良いですかと隣に座って彼女がなに飲むワインがいっぱいあったよ適当に選んできてよツアー客で混んでて並べないんだよと受付が空いてから赤ワインを頼みにいくずいぶんと変わりましたね23年に長めに小屋を閉めて改装しました席に戻るとしばらくしてグラスとワインが運ばれてきて飲みながらポテチとポップコーンを食べていると牛丼も運ばれてくるお腹が空いたのでワインを飲みながら一気に食べると脈拍が上がって持病の不整脈が始まったなと気付くお風呂なんてあったのね冬しか来ないから入ったことないわいいお風呂ですよと隣のおっさんが口をはさむどちらまで行かれたんですか?オーレン小屋から赤岩ノ頭通って硫黄行ってきました今朝会った人が首まで埋まるって帰って行きましたそうですね僕も30分余計にかかりましたワイングラスが小さくて飲んだ量がわからなくてピッチが速いわよと注意されながら飲んでいると続々と登山客が到着するそのうち夕食が1730からなので1645には食堂を開けてくださいと声がかかって1630ころにはみな食堂から出始めるので僕らも部屋に戻るとツアー客は寝床で車座になって飲み食いしながら談笑している不整脈が止まらないので着替えをして少し寝るねと布団にはいって寝てしまう18時ころに起こされると彼女は夕日を撮ってきたわと1830ちょっと前に下に降りる暖炉の脇の席で横並びカツ煮鍋と焼き鮭餡掛けの高野豆腐サツマイモサラダに香の物食べていると味噌汁の味噌はオーナーが手作りしているとスタッフが挨拶する前にもそんなこと言ってたなご飯と味噌汁をお代わりして最後にコーヒーゼリーが出てくる食べえるとスタッフが明日の送迎の都合を聞いて回って茅野駅までとか言ってる奴もいる土間で歯磨きして外で吐き出すと凄い風が吹いている長靴を履いて新館のトイレに行くと便座が暖かくてうれしい部屋に戻るともう消灯までいくらも時間が無い食後低血糖で寒くなるので枕元のコンセントでスマホを充電して耳栓をして布団に入る部屋のカーテンが良くできていて寝床の電気を消すと通路の光が入ってこないのですぐ寝落ちてしまう
寝ているとやっと体温が上がって来て暑くなり目が覚める2130ミドルを脱いで毛布を剥いでまた寝ると02時ころにトイレに起きる外に出るとものすごい風さすが根石だねと思いながら部屋に戻ってすぐまた寝てしまう
朝は05時に灯りが点いて起きる彼女も起こして着替えをして布団を畳んでトイレに行くとツアーの連中はだれも起きてこない下に行ってストーブの脇の座卓に座ってコーヒーを飲んで風強いし天狗は雪無さそうだからパスしようと言っているうちに1回目の朝食が終わって2回目の回は受付前の土間の脇夕食の豪華さと真逆に朝食は貧相サバの味噌煮に卵焼き海苔煮豆沢庵とかまたご飯と味噌汁をお代わりして新館の洗面で歯磨きしてトイレを済ませてザックを持って下に降りると土間はツアーで大混雑ザックを後じゃなくて脇に置いてもたもたとアイゼンを付けるのでいつまでたっても場所が開かないおいガイドどうにかしろよなようやく空きを見つけて靴アイゼンを履いてバラクラバとゴーグルをつけてお世話になりましたと外にでると0734生暖かくものすごい風が吹きつけて体が流されて立っていられなくて史上最強レベルに近い25mレベルか彼女は気にせず歩き出してよちよち傾斜を登って行くツアー客を追い抜いていってしまう慌てて小屋前で動画を撮って後を追ってツアー客を抜いていくと心臓がバクバクし始めるゴーグルバラクラバのフル装備の僕を見てガイドに山頂に着くと風止みますからと声を掛けられるそんなこと分かってるわい夏沢峠を経由しようと箕冠山の分岐で待っていた彼女に朝から体調悪いから真直ぐオーレン小屋に向かおうと言ってすっかり風が弱くなった緩い傾斜を下り始める途中10名以上のツアーとすれ違うこんな天気でもツアーは止めないよねどうせ根石で時間つぶすだけなのに後でYAMAP見ると硫黄岳山荘の社長が率いたツアーとか書いてあったあと数人とすれ違ってオーレン小屋0803夏沢鉱泉0837桜平ゲート0854中駐車場に着く0903車はほとんど停まっていなくて隣に1台と向かいに2台ほど3人ほどの兄ちゃんたちが軽装で駐車場を出ていく彼女は車の中で着替えてしまい装備を片付けして出発する0929どうする?お腹空いたわ調べると長坂のうどん屋が1030開店なのでちょうどいいじゃんと昨日来た道を戻って諏訪南IC中央道長坂ICで降りてよってけし沿いの道を走り高根クラインガルテンの脇を通って清里ラインに出たところのうどん屋に着く1024駐車場には3台停まっていてみな車のなかで待機している隣のご夫婦が車から出たので僕らも続くと2番手になる1030になって入口からスタッフが出てきてのれんをだすので店内に入って早速注文する彼女は鶏天ぶっかけ僕は麦の杜天ぶっかけの大盛りを頼んでトイレに行って戻ると彼女はおでんを取っている僕も大根卵厚揚げを取ると今度は彼女がトイレに行くので食べ始めるおでんを食べ終わってしばらく待っていると続々と客が入ってきてほぼ満席になるようやくうどんが出てきて食べ始めると彼女に鶏天がでかいわと自慢されると僕のは小さいあっという間に食べ終えてご馳走さまと店を出る1110お茶していこうと検索すると来るときの道の脇にテラスのあるカフェが見つかって車を走らせる到着してオーナーの車だけの駐車場に車を入れて1114民家の玄関に行くと脇の出窓からご主人が顔を出してここで注文してお渡ししますので左側のテラスでどうぞ2種類あるブレンドをそれぞれとアップルパイとフォンダンショコラを頼むとしばらくで紙コップに入ったコーヒーとスイーツがトレーで渡される脇のテラスは10席ほどでソファ席に座ると正面に南アルプスのオールスターが並んでいる山頂付近の雲はこんなに離れていても早く動いていてさぞや暴風なのだろう雲が晴れてオベリスクが顔を出してAR山ナビを起動するとあれが夜叉神峠で薬師地蔵でしょう北岳甲斐駒鋸だよねと登ったお山ばかりで絶景だねコーヒーとスイーツを美味しく食べてセルフでカップを片付けて車を出発させる1147北杜八ヶ岳公園線を南下して清里ラインから須玉IC中央道で双葉JCT八王子JCTとどこも渋滞せずに西新宿JCT山手トンネル板橋本町ICで降りてもう一度お茶しようと高倉町珈琲に寄ると1344大混雑しばらく待って席に座れてコーヒーを飲んで彼女を送る1450
いくらコンディションが悪くても硫黄と天狗くらいは登るはずだったのに峰の松目しか登れなかったこのところ不整脈がだんだん悪くなってくる時間も長くなったしちょっとのきっかけですぐ始まってしまう年配の税理士がこの間亡くなったのもあって僕も無理するのがちょっと怖くなているそれにしても積雪期の峰の松目はひどかった八ヶ岳は人が多いので吹き溜まりには必ずトレースがあるり山頂には雪がないのでどこの楽に登れる峰の松目は誰も登らないので拭き溜まるしトレースは無いしで大変な思いをした八ヶ岳は確実に10回以上登っているけどこんな大変な思いをしたのは初めてVR以外では最難関かもしれないな(笑)

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装備・携行品

登った山

峰の松目

峰の松目

2,568m

よく似たコース

峰の松目 長野県

桜平から硫黄岳・峰ノ松目を周回する

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
5時間35分
難易度
★★
コース定数
26
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