行程・コース
天候
曇りのち晴れのち曇り、無風、高温
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鬼怒川温泉に前泊して、翌朝鶏頂山西口登山口駐車場に停めた。
この登山記録の行程
鶏頂山西口登山口駐車場(07:50)・・・大沼分岐(08:53)・・・弁天沼(09:10)・・・分岐(09:53)[休憩 14分]・・・鶏頂山(10:12)・・・分岐(10:28)・・・明神岳分岐(11:04)・・・釈迦ヶ岳(12:11)[休憩 13分]・・・明神岳分岐(13:06)・・・弁天沼(13:33)・・・大沼分岐(13:43)・・・鶏頂山西口登山口駐車場(14:19)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今週も出張がないので近場にしようと鬼怒川の先の鶏頂山に決める
腰も良くなっていつもの駅で待合せて仕事を早めに切上げて会社を出るとバスに乗り遅れたし電車も混んでるから15分遅れて18時ねとLINEが入るじゃあコンビニ寄ってくねと自宅に一旦戻って着替えをして駅前のコンビニでおにぎりバナナゆで卵牛乳を買ってロータリーで待つと彼女が乗込んでくる下道を走って浦和ICから高速に乗ってコンビニ飯を食べながら運転すると東北道なので混まずに走る宇都宮IC日光宇都宮道路大沢ICで降りて大沢バイパス大桑大沢線で鬼怒川バイパスに合流したところのコンビニで明日の朝食を買い込んで新楯岩橋近くのホテルに着く1954そこそこの車がある駐車場に車を停めて荷物を抱えて大きな建物のホテルに入ると値段で選んだとは言え残念ながらしょぼすぎる昭和の団体旅行向けに作られたホテルと思われるけどメンテナンスされてなくて照明を落してうす暗いロビーの壁紙はあちこちはがれていて年配のしょぼい爺さんの受け付けでお風呂はいつでも入れる露天風呂もあるけど今の時期は入る人いませんね棚にある浴衣を選んでエレベーターで部屋に向かうといかにも人気が無くて宿泊客いるの?とツインベッドの部屋に入ると廊下と比べて意外とまとも一通りの物は揃っていて不便は無さそう荷物を整理していると彼女がこのベッド見てよマットなどは無くて板の上に布団が1枚敷いてあるだけせんべい布団じゃん僕らは山小屋で慣れてるけど一般人はどうなの?片付けが終わってお風呂にいこうと浴衣に着替えて部屋をでる2Fだったかでエレベーターを下りて大浴場に向かうロビーでねと分れて風呂に入ると先客が2名ほど身体を洗って風呂にはいるとphがどうとかと書かれてあった割には大したことはないけどかけ流しは間違いなさそう長居するような風呂でもないので早々に上がってロビーで待つと彼女も早めに出てくる部屋に戻るとビール買ってくると出て行って手ぶらで戻ってくるフロントで小銭が無いと買えないって言われたわ僕が小銭を持って行くとビールの自販機が無いフロントでも売ってなくて青少年がどうのこうの部屋に戻ってコンビニで買ってこようか?もういいわとビール無しでスナック菓子を食べてだらだらして23時ころには寝たかな
朝0530に起きるとてゆで卵おにぎりバナナ牛乳の朝食を食べて山服を着て明るくなった外を見ると絶景なのに驚くそういえば前にこの渓谷を散歩しようとしたよな彼女は隣とつながっているベランダを見て窓開けて寝てたじゃないと驚いている山靴を履いてチェックアウトして車に向かうと昨晩より車が増えていて作業者姿のおっさん達が戸外で煙草をすっている安いから現場作業者の御用達になってるんだねと車に乗込んで出発する0637龍王峡ラインからもみじラインに入り徐行してくれた除雪車を追い越すとところどころ路面が凍結するけどさほど雪はないYAMAPの地図を見ながら走って路肩に雪を除けた駐車スペースを見つけるけど当然トイレが無いもう少し先に行ってみようと数分走ると左側に係員がいる駐車場があって聞くと道路反対側の建物にトイレがある車を停めて0712車を出るとエーデルワイスとかあれ?潰れたスキー場とか書いてあったのにとレストハウスのトイレに入ると若い兄ちゃんたちが一杯いる彼女と車に戻って営業してるねと先ほどの駐車スペースに戻ってスノーシューを履いていると隣にハイエースが停まる車内にいるのはカップルか絡まれるのが嫌で急いで歩き出す0750脇に積みあがった雪を乗り越えてトレースに沿って左手に歩くとKeichozan SnowParkの標識があって閉鎖したのは鶏頂山だねと歩く鶏頂山と書かれた大きな鳥居をくぐっていくつか放棄された建物の脇を通過すると多分スノーモービルの走行跡と合流すると登山のトレースは消えてしまい開けた昔のゲレンデ跡を登っていくと高曇りで弱弱しい太陽がぼんやりと照らす傾斜は穏やかで全くズボラずに歩くと平坦地にでて枯れ木沼0825その先でまた緩い斜面を登って行くと左手に動いているリフトが見えるさっきのエーデルワイスと繋がっているのかプラスチック椅子が半分埋もれていてまあここで休んでお茶するのもいいかもねと通過するとスノーモービルの走行跡はどこかに消えてしまうリフトの係員用なんだろう広がったゲレンデ跡はここまででここからはまた現れた登山のトレースが林間に入って行く辿っていくと大沼の石柱0854右手には沼があるのだろうけどそのまま通過してと平坦地に紙垂が巻かれた鳥居をくぐって弁天沼0911脇にある鐘をならして先に進むと傾斜が強まり急登が始まるトレースはあるけど雪は締まっておらず所々ぐずぐずと崩れるのをスノーシューで踏み固めながら登って行くと前方が明るくなって南斜面の稜線に上がれるのが分かる彼女にもう少しだよと声を掛けて登り切るとどうやら雪庇の上にいるらしい0939少し戻ったところでこの先は急登だからここで休憩しようと行動食を食べてポットのお湯でコーヒーを飲んで14分休憩して歩き出すいままでのトレースは数日前のだろう稜線は風でトレースが消されて足跡もなにもないしばらくはクラストした雪面にスノーシューの歯が刺さっていい感じに急坂を登って行く辺りの木々は霧氷に飾られて雲が切れて明るくなってきた太陽に照らされてキラキラと輝く木々はかなり稜線上にも生えていて間を縫うように登り続けるとようやく鶏頂山山頂に着く1012山頂には社と小さな鳥居があるものの一周しても山頂標識が見つからない鳥居の脇に鉄板製の看板らしきがほんの数センチ顔を出しているので掘ってみると鶏頂山山頂標高○○と書かれていて多分これが山頂標識なのだろう写メを撮ると彼女は元通りに埋めておかないととすっかり頭が埋まるまで雪で隠してしまう(笑)次があるから急ごうと休まずに下るとフカフカの雪が体重を支えられずに滑落気味に斜面を崩しながら降りていくけど彼女は滑るのが怖くてスノーシューを脱いでズボりながら降りていくと休憩地点までの半ばでスノーシューの男性ソロが登ってくる今朝のハイエースじゃないのかとすれ違って休憩地点を通過して釈迦ヶ岳への稜線を歩き始めるとこちらは入る人が少ないのかさらにモフモフで少しの登り傾斜でも体が埋まってしまう彼女はスノーシューが雪面に持ち上げられなくてここでもスノーシューを脱いで両手にぶら下げてスノーシューをポール代わりに雪に刺して歩くので遅くなる彼女を何度も待ちながら通過すると前方にはピークが3つほど連なるYAMAPで手前が釈迦ヶ岳なのがわかってもあの斜面が登れそうには思えない進んでいくと正面から登るのではなく左に巻いて傾斜が緩い側の稜線に向かって行くけどここでも彼女が苦労するので直登ではなく九十九折状にうねうねと蛇行しながら彼女が追いつくのを待っては登って行くと最後の稜線に上がる箇所が雪庇状に手前側にわずか張り出しているけど左右の植生が狭まって直登するしかない周りの木々を掴みながらなんとか体を引き上げて稜線にでてそこから先は緩んだ傾斜を登り切って霧氷の間を進み釈迦ヶ岳に着く1212ノートレースの山頂には植生がなく結構な広さの雪原が広がっていて中央に半ば埋もれた真っ赤な鳥居とその脇にヤマトタケルだろうか石像が立っている見回すと辺りの山々を一望にできる360度の絶景が広がっているけど特徴的な山頂が無いのとこの辺りの山を見慣れていないのでどこがどこだかわからないけど先ほどの鶏頂山はほんの先に手が届きそうな距離に見えてだれかいるか目を凝らすけど見つけられない13分ほど休憩して行動食を食べてコーヒーを飲んで降り始める先ほどの雪庇状から下の急坂に差し掛かるとスノーシューでの下りが苦手な彼女は片方を外して手にもって降りてくる大分降りきったところで登ってくるソロ男性とすれ違うと彼女を見てか片側アイゼンにするしかないですかねYAMAPを見ると稜線を大分歩いたあたりから右手にショートカットするルートがあるらしい気を付けて進むとそれらしいピンクテープを見つけてここで間違いないよなとノートレースの雪原に降りていくあまり人が入っらないのだろうスノーシューでもズボズボと埋まる緩い雪原を立木に付いたピンクテープを探しながら進んでいくと今朝歩いたルートが左から近づいてきて弁天沼で合流する1333振り返ると鶏頂山へのルート方面にカップルがいる大沼1344枯れ木沼のプラスチック椅子近くには年配のご夫婦が休憩しているあとは緩い傾斜のゲレンデ跡をひたすら降りて鶏頂山の鳥居をくぐって1418駐車場に着くと1419今朝のハイエースと他に2台で3台停まっている鶏頂山ですれ違った男性ソロはもう帰ったのか急いで装備を片付けて車を出発させる1431もみじラインを走って昨日来た道を戻っ大沢ICから日光宇都宮道路に入って宇都宮ICから宇都宮北道路で間違って宇都宮環状道路に入ってしまう少し走ってUターンして長岡街道から日光街道清住町通り馬場通りでホテルに着くと1549小規模ホテルで気付かずに通り過ぎてしまい裏手に回って泉町通りでホテルの裏に着くとちょうど地下駐車場の入口に入れるスタッフに宿泊を告げるととてつもなく狭いスペースの一番脇なんとか停めてフロントに上がってチェックインすると中国人だろうかロビーのカーペットに座り込んでPCをいじっていてそれを見て彼女が嫌ねとつぶやくスタッフも中国人ぽくてここらじゃインバウンド狙いだからと言ってエレベーターで上がって部屋に入るとツインのキレイな部屋最近リニューアルしたのだろう細かいところを観察すると昔の壁材らしきが覗けたりするけどなかなかまともどうせ寝る前に入るからと彼女はシャワーを使わずに僕だけシャワーを浴びてダラダラしているともう夕食の時間が近づくのでそろそろ行こうと部屋を出る外を見ると雪が降っていてフロントで傘を借りて外にでる1723上野町広小路を歩いて本命だったのに予約が取れなかった居酒屋を通過してオリオン通りの馬肉料理屋に着く1728予約を告げると一階のテーブル席に通されてお腹が空いた僕らは料理を頼みまくる馬刺しの5種盛りユッケもつ鍋たたき胡瓜メンチカツロースとホース博多串焼き5本コースだかを頼むお酒は黒霧島だったかないい加減食べていると彼女がスイーツ食べるならもうお店出ないとだめよと打ち切って早々に会計して店を出る1838オリオン通りを少し西に行ったところのパティスリーに入ると1900までですけどと言われて席に着く前回も入った店だけどこんなところで回転するのかなと心配になるほど豊富なショコラの数々彼女も僕もショコラショーとマカロンが乗ったチョコレートケーキを食べて1855には店を出るもう一杯コーヒー飲みたいねとオリオン通りを先に進むと商店街の屋根が途切れてボタン雪が降りしきるところをちょっと歩いた右側のポップな内装のカフェに入るといまどき都内じゃありえないくらいタバコの臭いがしていて奥に姉ちゃんが二人座っているカウンターの手前に座ってメニューを見るとクレバーコーヒーってなに?ドリップとフレンチプレスの中間で付きっ切りで抽出しないから楽だとかそれを頼んでひそひそ声で話しているとマスターが地獄耳なのか僕らの話に口をはさんでくるまあヤバい話をしているわけでもないのでネタにしてそこそこ盛り上がって30分近くいてご馳走さまと店を出る1920東武馬車道通りを歩くとちょうどホテルの前に出たのでコンビニにも寄らずにホテルに戻る1923彼女はお化粧落とすからとシャワーを浴びて後はテレビを見てダラダラして23時ころには寝たのかな
翌朝はコメダのモーニングを食べて白蛇辨財天に行って二郎系ラーメンを一度食べてみたいねと百名店のラーメン屋でお昼を食べてもう一生二郎系は食べるの止めようねと固く誓って彼女を家に送る
このところはいままで登ったことが無いお山に行きたいわとマイナーな山が多いそれでも雪がたっぷりのお山ばかりなので入山者が少なくてトレースが無い分ラッセルになって低山の割には負荷が高くて登り応えも以外にあったりする鶏頂山と釈迦ヶ岳もそんなお山でまあ面白かったかな




