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冬期谷川岳西黒尾根

谷川岳( 上信越)

パーティ: 1人 (茂やん さん )

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行程・コース

天候

午前)晴れ、強風 午後)晴れ、強風

利用した登山口

土合口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 水上ICから谷川岳ロープウェイ駅までの一般道は、除雪がされていて問題なかった。但し、日中、土合駅まで山側からのブロック雪崩には注意が必要である。

この登山記録の行程

谷川岳登山指導センター(07:25)・・・鉄塔(08:00)・・・ラクダの背(09:28)・・・ガレ沢のコル(10:05)[休憩 05分]・・・トマの耳(11:35)[休憩 0分]・・・オキの耳(11:50)[休憩05分]・・・トマの耳(12:00)・・・ガレ沢のコル(13:25)[休憩0分]・・・ラクダの背(13:45)[休憩05分]・・・谷川岳登山指導センター(14:25)

コース

総距離
約8.5km
累積標高差
上り約1,491m
下り約1,491m
コースタイム
標準7時間30
自己7時間30
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

好天が予想されたので慌ただしく準備をし、谷川岳西黒尾根に弾丸登山を行った。想像した通り晴天に恵まれ絶好の雪山登山を満喫することができた。冬型の気圧配置で等圧線が縦に込み合っていたため、頂上稜線は風速20m以上の強風が吹いていた。
にもかかわらず、、西黒尾根は、強風と低温の影響でトレースが階段状に氷結し安定した登り下りができ、雪山の醍醐味を味わうことができた。
また、例年にない積雪量があり春山というよりは厳冬期に近い登山を心行くまで楽しむことができたいへん満足した。
谷川岳登山指導センターの情報によると、2024年2月26日の積雪量は170㎝であったの対し、2025年3月10日の積雪量は、何と504cmであることに驚愕した。雪庇の発達も比類ない規模であり、3月に入って立て続けに発生した東尾根上での遭難事故も頷ける気がした。
さらに西黒尾根自体、トレースの大半が凍った状態なので、下山の際にはアイゼンの爪を引っかけて滑落しないように細心の注意を払う必要があった。
また、西黒尾根取付き付近では、ブロック雪崩の形跡が散見されたので、気温が高くなる日中のコース取りは慎重にすべきであると感じた。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ
バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ピッケル

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登った山

谷川岳

谷川岳

1,977m

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