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越前五山 Mission complete(5/5) 最後は越知山

越知山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (ヤマちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅0700 ⇒ 小川集落集会所登山者P0905

この登山記録の行程

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約1,067m
下り約1,064m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

GWの後半は予定が立て込んでおり、今回がGW最後の山行となる。
越前五山(白山、日野山、文殊山、吉野ヶ岳、越知山)をコンプしようと、最後の5座目となる福井 鯖江の越知山(613m)へ。
朝7時に自宅を出発し、小川集落集会所の登山者用Pに9時過ぎに到着。
快晴の中 半袖、短パンでスタート。
今回は白山を開山した泰澄大師の修験道コースで登る。
スタートから比較的急登でいきなり面食らうが、ルートを通して登り一辺倒ではなく、小ピークをいくつも越えるので、アップダウンやフラット道が混在する尾根歩きが基本のコースだ。
途中、泰澄の道 林道コース(10分)と泰澄の道 古道コース(15分)の分岐が現れる。
嫁さんは迷わず林道を選択し、自分は古道を進んだ。
結果、絶対林道を選択すべし!!
古道コースはP311を踏んでいくルートで、せめてピークに何かあればいいのだが、何もないピークを急登⇒激下りと無駄に体力を削られる。
コースを通して合数標柱(途中から15→1の仏像もある)が立っているので、進捗度合の目安となる。
五合目と六合目間に独鈷水(どっこすい)という大きな岩からの湧水ポイントがあり、東屋(実際は東屋ではなく仏像の安置所にベンチが併設されている)がありしばしの休憩ポイントでもある。
泰澄が独鈷で岩を突いて出現させたという霊験あらたかな霊水である。
ここからもアップダウンを経てスタートから凡そ2時間半で越知神社に着く。
いくつもの社がある立派な神社だ。
参拝をして神社の奥にある山頂を目指す。
最後の階段をの登ると奥宮のある越知山に登頂である。
山頂からは東側のみ眺望があり白山が望める。
ちょうどお昼で団体さんがランチ中だったので展望台へ向かう。
一旦下ると織田信長所縁の殿池があり、トイレの併設されていて非常にありがたい(参拝者用の駐車場もあって実は簡単に登頂できる)。
林道を登ると電波塔が設置されていてその奥に立派な展望台がある。
ここからも東側の眺望があり白山、荒島岳(薄っすらとだった)、能郷白山が望める。
貸し切り状態だったのでここでランチにした。
かなり風が強かったが半袖、短パンでも寒くはなく、春を感じる暇もなくもはや初夏が来たという感じの陽気だ。
しばし休憩して下山開始。
ピストンで下山するが、もちろん古道コースは使用せず林道コースで下山した。
今回はシャガ、ツバキ、イワカガミしかまだ咲いていなかったが、おそらく色んな花がこれから咲くお山だと思う。
また、登山道脇にはたくさんの新旧仏像が奉られており、泰澄の歴史を感じることができる。
基本的にはアップダウンの尾根歩きで、危険個所や迷いそうな箇所もなく、自然林の中を歩けるいいお山だ。
ただ低山ではあるもののアプローチが長く、懐の深い歩き甲斐のあるお山だった。
帰りは道の駅越前で温泉に浸かって、越前そばを食べて帰路についた。

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装備・携行品

登った山

越知山

越知山

613m

よく似たコース

越知山 福井県

695年に泰澄大師によって開山された白山信仰の原点の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間20分
難易度
★★
コース定数
20
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