行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
駒ノ湯登山口(07:10)・・・646mピーク(08:10)[休憩 10分]・・・栗ノ木沢ノ頭(09:20)[休憩 10分]・・・小倉山(11:20)[休憩 25分]・・・百草ノ池(13:00)[休憩 10分]・・・前駒(13:50)[休憩 15分]・・・駒ノ小屋(14:40)[休憩 25分]・・・越後駒ヶ岳(15:30)[休憩 25分]・・・駒ノ小屋(16:15)
【2日目】
駒ノ小屋(05:20)・・・前駒(05:40)・・・百草ノ池(06:05)[休憩 10分]・・・小倉山(07:00)[休憩 10分]・・・栗ノ木沢ノ頭(08:40)[休憩 10分]・・・646mピーク(09:45)[休憩 10分]・・・駒ノ湯登山口(10:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
同期のしんちゃんのリクエストで越後駒ケ岳、残雪の残るうちは雪のある山に登りたい、
駒ノ湯から登り、駒ノ小屋泊でご来光を拝む、ゆったりとした計画にしたが、
駒ノ湯までまだ車では入れず、栃尾又入口先のスノーシェード手前に車を置いて登山を開始した、
駒ノ湯登山口の道行沢に架かる吊橋は積雪を避けるため足場板が外されたままだった、
登路の尾根は雪や倒れた木々で夏道が塞がれ、ルートが分かり辛い所もあった、
646mピークを越えると尾根が明瞭になり、栗ノ木沢ノ頭を過ぎて緩やかな尾根を歩くと、小倉山直下の急な登りとなる、
鎖のある濡れた岩場を越え、夏道と雪面を交互に登るようになるが、ルートを失い、藪漕ぎと急な雪面に手古摺る、
急登を終えて、ザレ状の尾根を左に進み、最後は緩い雪面を登ると、小倉山の広い頂上に到着、明神尾根と合流する、
ここから先は緩やかで広い尾根となるが、雪がしっかりついているのでアイゼンを装着する、
雪で埋まっている百草ノ池地点を過ぎると、傾斜が増した広い斜面を前駒まで淡々と登るが、季節外れ?の暑さでバテバテに、
前駒からは、夏道の岩場やザレた箇所を通り、尾根左側の大きな雪面を登るが、2カ所ほど雪面が割れ、クレバス状に切れ始めていた、
駒ノ小屋に到着して今夜の寝床を確保して余分な荷物を置き、山頂を往復して展望を楽しむ、
小屋の宿泊は我々を含めて6名、清潔で素敵な小屋をゆったりと使わせていただき、同宿の方との会話も弾んで楽しい一夜を過ごせた、
翌日は巻層雲の高曇りで、朝焼けやご来光が期待できないと判断し、方針変更で暑くなる前に下山することにした、
早朝で固くしまった雪は歩き易いが、駒ノ小屋直下と前駒の下りは傾斜もあるため、注意して慎重に下った、
小倉山のザレ場状の夏道の先も急な下降で気を遣う箇所だった、
鎖場の上でアイゼンを外して、岩場を下り切れば、後は昨日登った尾根をゆっくりと降るだけ、
最後の吊橋の横断はご愛敬、道路脇に咲く沢山の花たちに癒されながら下山した
フォトギャラリー:61枚
栃尾又温泉入口付近より越後駒ケ岳
栃尾又入口の先に車を止め、352号線を歩く
駒ノ湯入口
雪で夏道が埋まり、ルートが判然としない箇所も
646mピーク付近から越後駒ケ岳
ブナの新緑の中を登る
タムシバが咲き始める
新緑が眩しい
残雪と新緑のコントラスト
イワナシ
枝折峠方向を望む、中央奥は未丈ヶ岳
小倉山直下の登り、中途半端に雪が付いてルート判断が少々厄介
小倉山付近から越後駒ケ岳
小倉山頂、正面に荒沢岳、銀山平の登山者と合流、お二人とは駒ノ小屋でも一緒になり楽しくお話しさせていただいた、感謝です!
小倉山から登路の尾根を望む(百草ノ池、前駒、越後駒)
小倉山をバックに百草の池を目指す
明神尾根、未丈ヶ岳をバックに
百草ノ池付近から前駒と駒ケ岳
中ノ岳
駒ノ小屋から山頂への登り
駒ノ小屋を振り返る
山頂への出口
山頂より八海山
平ヶ岳、左奥に日光白根山
荒沢岳をバックに
降ってきた斜面を振り返る
駒ノ小屋より、夕闇迫る登路の尾根を見下ろす
駒ノ小屋
薄雲のため朝焼けとはならず・・・
ご来光は不発?
暑くなる前に下山
前駒の斜面を振り返る
百草ノ池付近の夏道に咲くカタクリ
小倉山の下り
タムシバ
アズマシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
オオカメノキ
ミツバツツジ
イワウチワ
ツバキの花もまだ多く咲いていた
駒ノ湯そばの吊り橋は板が外されたまま
イワウチワ
キクザキイチゲ
アズマシロカネソウ
オオバキスミレ
カタクリ
キクザキイチゲ
ショウジョウバカマ
テングスミレ
ツルネコノメソウ
銀山平からの越後駒ケ岳
銀山平の雪の多さに驚き
そば処薬師で昼食
美味しい蕎麦を堪能




