行程・コース
天候
晴時々曇。直射日光に体力奪われました。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道・魚沼ICから国道352号に入る。目的地の枝折(しおり)峠まで行くのに、352は途中から通行止めになっているため、奥只見シルバーラインを使って迂回。「隧道」という言葉がぴったりの薄暗く長い長いトンネル群。シルバーラインを抜けて枝折峠までの最後のアクセスはかなり狭く見通しが効きません。対向車に要注意。枝折峠駐車場のマップコードは785 211 870*82。
この登山記録の行程
枝折峠(05:05)・・・明神峠(05:30)・・・道行山[休憩 10分]・・・小倉山(06:46)・・・百草ノ池(07:19)・・・前駒(07:53)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋(08:20)[休憩 5分]・・・越後駒ヶ岳(08:40)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋(09:05)[休憩 25分]・・・前駒・・・百草ノ池(10:07)・・・小倉山(10:33)[休憩 10分]・・・道行山[休憩 10分]・・・明神峠・・・枝折峠(12:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2025年夏山第2弾は越後駒ヶ岳へ。
枝折峠から往復14km。日帰り範囲内ですが、正直、結構遠かったです。
枝折峠出発は朝5時。雲海・滝雲の名所ということで、日の出前から結構人がいた模様。私も運良く残り?の雲海を見ることができました。一面に広がるほどではないですが、それでも幻想的な風景を楽しむことができました。
駒ヶ岳は明神峠を過ぎるまで見えません。ようやく見えた駒ヶ岳ははるか遠く。小倉山までは水平移動に小刻みなアップダウンの連続。元気な往路はさほど気になりませんでしたが、バテバテの復路は激キツでした。休憩スポットも少ないです。
小倉山までで距離的には半分以上だが、標高はここから一気に上げていきます。百草ノ池を過ぎて前駒手前で木が背丈より低くなり、雪渓も出てきます。標高にしてだいたい1,700m超でしょうか。登山道も岩稜になります。
そしてようやく駒の小屋。ジャバジャバ出ている冷たい湧き水あります。生き返ります。小屋前が広場になっているので、復路に昼食兼ねて大休憩しようとの算段で、早々に駒ヶ岳頂上へ。頂上は残念ながらガスが出始めていましたが、それでも中ノ岳・八海山の越後三山に、魚沼方面と眺望を楽しむことができました。
駒の小屋に戻りいそいそと楽しみの昼食の準備をしようとバックパックを開けると、なんとガス缶を忘れる始末。今回、新作パスタを試すべく、保冷バックにブロックベーコン、冷凍ホウレンソウ等々、テント泊できるくらい食材を担いできたのですが、一転、寂しくナッツ&ドライフルーツとカロリーメイトに。。。
すっかり意気消沈した復路。更に、ジリジリと容赦のない直射日光、涼しい樹林帯ではなくジメっとした藪、そしてとどめは小倉山から明神峠まで続くアップダウンの連続。真夏は結構覚悟がいるかもです。駒ヶ岳の復路は登り返しがきついことを念頭に、しっかり体力セーブして登ってくださいませ。
フォトギャラリー:25枚
枝折峠から少し登るとまず見えてくるのは中ノ岳。越後三山最高峰。
雲海・滝雲が少し出ていました。右に見えるのは駒ヶ岳ではなく中ノ岳ですが、今回のベストショットに選定。
前方に見えるのは駒ヶ岳。まだまだ遠い道のり。
明神峠。ここからアップダウンを繰り返して小倉山に向かう。
今回の山行で駒ヶ岳が一番綺麗にとれた写真。
真正面に駒ヶ岳。明神峠から小倉山まで登山道も細く、休憩適地は少ないのですが、ほぼ唯一発見した木のベンチより。
小倉山より。ほぼ中間点ですが、高度は300mくらいしか稼いでいません。
百草ノ池。残念ながらここからは池塘は見えませんが、上に行くと眼下に見ることができます。
前駒近くまで上がってくると雪渓が出てきます。
前駒付近より。雲で隠れていますが、正面が駒ヶ岳(のはず)。
駒の小屋。冷たい湧き水あります。生き返る。ちなみに、小屋の上のドアが冬季出入口とのこと。この高さまで雪に埋もれるとは、さすが豪雪地帯。
駒ヶ岳頂上まであと少し。
駒ヶ岳山頂2,003m。
遠くに見えるのは魚沼市街地でしょうか。
下に見えるのが駒の小屋。




