行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
しなの鉄道小諸駅8:53発高峰マウンテンリゾート行きのバス(始発は佐久平駅です)に乗車して、車坂峠・高峰高原ホテル前9:29着。余裕をもって座れました。
この登山記録の行程
車坂峠(09:45)・・・車坂山(10:05)・・・槍ヶ鞘(11:25)[休憩 5分]・・・トーミの頭(11:45)[休憩 10分]・・・黒斑山(12:20)・・・蛇骨岳(12:50)[休憩 10分]・・・仙人岳(13:20)・・・蛇骨岳(13:40)[休憩 5分]・・・黒斑山(14:20)・・・トーミの頭(14:35)[休憩 10分]・・・槍ヶ鞘(14:55)・・・車坂山(15:45)・・・車坂峠(16:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、梅雨の晴れ間に浅間山の外輪山(黒斑山・仙人岳)と根子岳・四阿山に行ってきました。翌日の根子岳・四阿山の登山記録(https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=317595&preview_flg=1)も投稿していますので興味のある方は参照してください。
浅間山の外輪山は、車坂峠(高峰高原ホテル前)から仙人岳までを往復しました。車坂峠行きのバスはガスの中で、梅雨の最中なので、天気が悪いのは仕方がないとあきらめたのですが、峠に着いたら雲海の上に出て、富士山・奥秩父と八ヶ岳方面が眺望でき、たちまち期待が膨らむことになりました。山行中、富士山・奥秩父と八ヶ岳方面だけでなく南アルプス、中央アルプス、北アルプス方面も眺望でき感動しました。特に、トーミの頭からの眺望はその全部が眺望でき素晴らしかったです(帰りにもまだ眺望できました)。
また、高山植物もイワカガミとツガザクラが至るところに咲き乱れ、そのほかにもシャクナゲやミツバオウレン、ハクサンイチゲなども所々に咲いていて、大いに楽しませてくれました。コマクサも咲いていました私が見つけたのは一株だけでした。また、有名なアサマコザクラ(ユキワリソウ)は今回のコースでは見つけることができませんでしたが、草すべりを少し下ると群落があるようなので次回には行ってみたいと思います。
更に、外輪山から浅間山や外輪山、湯の平の眺めは、他にはない眺めで大いに楽しめました。
コースはよく整備されています。ただし、コースタイムについては、車坂峠からトーミの頭までが行き1時間10分、帰り55分となっていますが、「山と高原地図」では、行き1時間40分、帰り1時間20分となっており、実際は、「山と高原地図」のコースタイムに近い時間がかかりました。公共交通機関を使っている方は参考としてください。なお、私事ですが、久しぶりの2,000mを越える山の登りは、いつものように息切れがしてゆっくりと登りました。
今回は、梅雨の最中にもかかわらず、富士山、北アルプスなどの山々や外輪山からの浅間山の眺望に感動するとともに、咲き乱れている高山植物を大いに楽しみ、大満足して次の目的地である菅平に向いました。
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車坂峠(高峰高原ホテル)から富士山・奥秩父方面(峠行きのバスはガスの中でしたが、峠に着いたら雲海の上に出て、富士山・奥秩父、八ヶ岳方面が眺望でき、たちまち期待が膨らみました)
車坂峠から八ヶ岳方面
登山口(車坂峠バス停に面しています。トイレは道路を挟んで反対側のホテルの脇にあります)
イワカガミ(登山道沿いに至るところで咲いていました)
ツガサクラ(こちらも至るところで咲いていました)
登山道から八ヶ岳方面
シャクナゲ
コマクサ(見つけたのはこの一株だけでした)
登山道から八ヶ岳、南アルプス(八ヶ岳の奥に見えるのが甲斐駒ヶ岳・仙丈岳)方面
登山道から北アルプス(穂高岳・槍ヶ岳)方面
ミツバオウレン
槍ヶ鞘(この辺りから浅間山が顔を出します。左側の岩山の頂がトーミの頭)
ハクサンイチゲ
トーミの頭から富士山・奥秩父方面
トーミの頭から八ヶ岳・南アルプス方面
トーミの頭から中央アルプス・御嶽山方面
トーミの頭から北アルプス南部方面(中央左が槍ヶ岳、穂高岳。全域が眺望できました)
浅間山と外輪山
黒斑山山頂
蛇骨岳山頂
仙人岳山頂
登山道から北アルプス北部方面(中央左が五竜岳、鹿島槍ヶ岳)
キバナノコマノツメ




