曇り空で焼石岳へ天国の花畑散策

日帰り

焼石岳（東北）

2025.06.14（土）

パーティ： 2人 (スーさんさん、ほか1名)

スーさんさん

行程・コース

天候

⛅
下山時銀名水から小雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他：金曜日（6/13）
仕事終了後準備を始め自宅より北関東道の前橋南ICより高速利用
時間を見ながら移動し東北道パーキング（金成）にて車中泊（コンビにあって便利）
土曜日（6/14）2時53分に金成Ⓟ出発し平泉前沢ICで高速を降りる
国道397号で胆沢ダム付近にある中沼登山口看板（ナビ案内はここまで）道路標示に従って悪路に入る
悪路を慎重（車の腹擦りしないようゆっくりとね）に運転して駐車場
へ明るくなって到着。
この時間は混んでないでもそこそこ駐車あり（トイレもあります）

この登山記録の行程

【車移動６/13】
　　　　　　　　　　　　　　自宅　　　　　１５：０８
　２０：１５　　　　　東北道（金成PA）
　【車移動６/１４】
　　　　　　　　　　　東北道（金成PA）　　　２：５３
　　４：１１　　　　　中沼登山口駐車場
【山歩き】
　　　　　　　　　　　中沼登山口駐車場　　　４：３０
　　５：０３　　　　　　中沼　　　　　　　　５：０５
　　５：２９　　　　　　上沼
　　５：５７　　　　　ツブ沼分岐
　　６：２１　　　　　銀名水・避難小屋　　　６：３０
　　７：３０　　　　　姥石平分岐　　　　　　７：３７
　　７：４０　　　　　　　泉水沼　　　　　　
　　８：０１　　　　　　　焼石岳　　　　　　８：１５
　　８：３６　　　　　　　焼石神社　　　　　８：３８
　　８：４１　　　　　焼石神社分岐　　　　　　　
　　９：０５　　　　東焼石岳西分岐
　　９：２２　　　　　東焼石岳　　　　　　　９：４８　
　　９：５４　　　　東焼石岳西分岐
　１０：０４　　　　　姥石平分岐　　　　　　
　１０：５０　　　　　銀名水広場　　　　　１１：０６
　１１：２４　　　　ツブ沼分岐
　１１：４６　　　　　　上沼　　　　　　　
　１２：０３　　　　　中沼ベンチ　　　　　１２：１２
　１２：３５　　　　中沼登山口駐車場
【車移動】　　　　　
　　　　　　　　　　中沼登山口駐車場　　　１２：５５
　１３：２６　　焼石クワパーク「ヒメカユの湯」　　　　　１４：４７
　　　　　　入浴料金　　　７００円（一人ＪＡＦ割り６３０円）
中沼登山口駐車場よりの距離　９．５ｋｍ
　　　〃　　　　　　時間　　４０分（ゆっくり慎重に悪路を降りる）
　
　２０：２３　　　自宅

※‐１　総歩行時間（休息含む）　　８時間０５分
　　　　休息時間　　　　　　　　１時間分

　　　

コース

総距離: 約14.5km

累積標高差: 上り約928m; 下り約928m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

　金曜日に仕事終わってから天気予報確認してから一日⛅となっていたので、計画通り焼石岳へ向かいます、長距離と運転時間が長くなるので前泊（高速サービスエリア）金成パーキングを目指して準備してからなのでPM3時回ってしまいました、そして高速道路では三本松付近より対面通行による渋滞発生で1時間着くのが遅れてしまいましたが、登利平弁当を買っていたのでこれを肴にビールで前祝。

【山歩き】
　翌朝は約AM3時に出発して登山口に4時10分着明るくなっていたし混んでいなかったので好きな所へ駐車して準備後出発、

　木道歩きから始まって杭の階段坂を3回越して中沼ベンチに到着、ここで妻はスパッツを付けるとのことで休息、頭上にはサラサドウダンが咲いていました、

　湖畔道路は泥濘有りますが花達も迎えてくれ上沼では青空まで見えてきました、ここで何時もの白ハクサンチドリが見られ残雪の沢登りが始まり、ミズバショウ畑、雪解けとともに花が一斉に咲きだしていますね、

　ツブ沼分岐に来るとスコップが置いてありますがステップが作ってあり雪壁を登りあげることができます、その後も木道、泥濘、残雪を歩き銀名水へこのチョットしたからタケシマランが一杯咲いていてけど写真は全滅でした

　銀名水で一休みしてから後続登山者の後を追って残雪斜面に入っていきます、若い人は早いすぐに見えなくなってしまいました、残雪を乗り超えると夏道ですが足元林の中には花が待ち受けていました、シラネアオイはもうこの時点で見飽きてしまいましたね、イワカガミやハクサンイチゲが出てくると焼石岳の花畑の始まりです、ヒナザクラ、ムシトリスミレ、チングルマ、ヨツバシオガマと焼石岳のお花オンパレードで続きます、姥石平までに5人の登山者に抜かされましたよ、

　休息後焼石岳は向かいます、ここにはミヤマダイコンソウ、イワウメと見たい花が待っていましたね、展望もそこそこあり曇り空のおかげで火あぶりにならなくて助かりました、

　周回組は俺達だけって感じ静かに焼石神社分岐まで降りますが、大岩のゴロゴロ地帯を抜けていくのでスリップ注意です、この下りで2名の方とスライド、分岐では夫婦連れとスライドと静かな山歩きを楽しんでいました、

　お目当ての花キヌガサソウも見つけられたし後は東焼石岳の花畑を見るだけ、この花畑は毎年凄いハクサンイチゲとヨツバシオガマが織りなす素晴らしい花畑です、今年も健在していました、

　山頂でノンアル乾杯、女性2人組とかるい会談後女性たちは焼石岳へ向かいました、山頂に誰いなくなり下山開始、

　打って変わってスライドばっかり登山者が急に増えてきましたね、皆さん花畑景色に見入っていますね、レアなヨツバシオガマも見たし後は残雪をアイゼンなしで降りることに専念して銀名水に到着しここでランチ休憩

　休息を取っているとぽつりと雨が落ちてきました、ここからは樹林帯に入るので気にならない降雨ですが合羽を着ないで下山できたことに助かりましたよ、無事に山歩き終了、今日も良い山歩きを堪能してきました。
【温泉と車移動】
　雨の中の酷道を降りて焼石クワパーク「ヒメカユの湯」へ着くと入口が変わっていてまごつきましたけど硫黄の匂いがするヌルヌル感もあるいい温泉です、出てからナビで自宅到着時間を確認して帰りの車中泊無しで自宅へ向かうも、やはり高速は対面通行の影響で渋滞気味になり帰宅時間が遅れましたが無事に帰宅。
今日行っておいてよかった、平標山、仙ノ倉山は天気が悪く先延ばしか中止ですね。

フォトギャラリー：51枚

ここ迄の急登をがまん
この先は急登は無い
中沼ベンチで休息
頭上にはサラサドウダンツツジ咲くの花の屋根

中沼湖畔登山路での出合いは
シラネアオイ：ツクバネウズキ：ハクサンチドリ:ツクバネソウ：
これはサンカヨウが出迎えてくれました

上沼標柱を過ぎると
コバイケイソウ：ミツガシワ：リュウキンカ:ミズバショウ咲く登山路木道歩き
今年も咲いていました・・・シロバナハクサンチドリ

通常色の
ハクサンチドリ

上沼木道より
青空が出た来た展望と
コバイケイソウ

沼と反対側に
近場に咲く・・・ミツガシワ
でっかい群生は沼の中の水辺に咲いている

残雪沢登山路の雪がない所に
ツバメオモト
他にショウジョバカマも咲いています

ツブ沼分岐迄の沢登山路脇に
ミツバオウレンが咲く

やっと綺麗なミズバショウ群生が出てきました
ツブ沼分岐下です・・・木道は傷みが激しく泥濘多し登山路です

銀名水広場で休息および
銀名水を頂く
避難小屋を覗いたら誰もいない無人でした
ベンチ上にヨウラクツツジ

残雪、夏道登山路を繰り返し
夏道に
ベニイチゴ
濃い紫色です

姥石平までは
残雪が終わると石ゴロの道が続きます
足元にはいろんな花が楽しませてくれますよ
イワカガミ

ハクサンイチゲが出始めてから
少し歩くと
チングルマもお出迎いしてくれます

ハクサンイチゲと奥に横岳

木道が出てきて
脇には
ヒナザクラの白く可愛い花がお出迎い

木道脇に
紫色したスミレ
ムシトリスミレもお出まし
恥ずかしいのかコッチを向いてくれませんでした

赤い色鮮やかな花
ヨツバシオガマ
とっても存在感がありますよ

姥石平に先に着いて休息十分
サ～出発す掛け声勇ましい勇ましい本日の妻
後はこれから登る焼石岳

登山路には
まだ
シラネアオイだ生息していますよ

樹海から出て
曇り空の割に展望が良いですよ
でも唯一解かる鳥海山は見えず

山頂が近ずくと
まずは白花
イワウメ登場

そして黄色い花が2種類
スミレと
このミヤマダイコンソウ

姥石平にザックデポ3人組がいるだけの焼石岳山頂

何時もの記念写真
今日はまともに写せたね

焼石岳山頂から南本内岳を眺める
今年もヤブ漕ぎが健在なので
「今回はパスします」と山頂会議が終了

焼石神社および分岐迄の登山路に咲く
チングルマ
他にユキワリコザクラ：ミヤマダイコンソウ:ムラサキヤシオ咲いています

焼石神社が着かづくと
こんな大岩の乗越が待っています

焼石神社分岐脇に
ハタザオ？
コンロンソウ？
解かりません？

神社分岐～東焼石山花畑中間分岐迄の緩い登りの所に
今年も咲いていました
キヌガサソウ
時期が来れば咲きだすのですね

残雪脇に紫の綺麗なツツジ咲き
彩りをアクセントをつけてくれた
ムラサキヤシオ

東焼石山花畑中間分岐手前の
湿原草原帯は
ヒナザクラの群生地でした

東焼石山花畑中間分岐迄に咲く
ハクサンイチゲとヨツバシオガマの花畑

後に横岳
草原は
花畑天国一丁目

東焼石岳への登りは
花畑天国の花道
シオガマとイチゲ
咲乱れています

登山コース脇に
薄ピンクの小さな花
ひときわ輝いています
ユキワリコザクラ

東焼石岳の花畑登山路を歩く

振り向いて
焼石岳と
花畑天国斜面
イチゲがいっぱい

その花畑の禿げている
地点で
花畑と一緒にパチリ

今年も見つかりました
妻が見つけてくれました
シロバナヨツバシオガマ

ノンアルコールビールを持って
東焼石岳山頂到着

おいらも記念に一枚

焼石岳の
天国花畑10丁目

東焼石岳山頂には
花のブーケも
彩りを添えています
シオガマとミヤマキンバイ

東焼石岳山頂で
花畑を下視線で
繋げます

東焼石山で花の登山路を歩く
ハクサンイチゲ：ヨツバイオガマ：ミヤマキンバイ：ユキワリコザクラ：咲乱れている
天国？の花畑

何処まで歩いても
金太郎あめのように
花畑景色は変わりなく
素晴らしい

東焼石山花畑中間分岐を過ぎて
姥石平へ向かう登山路脇に
ピンク色のヨツバシオガマ
白い角を立てています

小雨落ちてくる中
ツブ沼分岐の雪壁ステップを降りる

ツブ沼分岐から上沼までの間に咲いている
サンカヨウ
行きでも写したよね

上沼までに咲いていた
黄色い花だったのでリュウキンカと思っていたら
カメラを向けたらホオズキだ
ミゾホオズキ

こんな沢道に残った残雪歩き
踏み抜かないように慎重に歩いてね

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	Ｔシャツ	フリース	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ
靴下	レインウェア	登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター
水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル	帽子	グローブ
サングラス	着替え	地図	コンパス	腕時計	カメラ
ナイフ	ホイッスル	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	非常食	行動食
テーピングテープ	軽アイゼン	トレッキングポール	ライター