行程・コース
天候
曇り時々晴れ、のち霧
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秣岳登山口の駐車スペースは路肩なので、徒歩約10分の沿いなので、泥炭地駐車に停めた。須川温泉から秣岳登山口間のどこに停めても良く、須川湖の駐車場も良さそう。
この登山記録の行程
須川湖分岐(05:55)・・・秣岳登山口(06:05)・・・下降点(06:45)・・・秣岳(07:05)[休憩 5分]・・・展望岩頭(08:30)・・・天狗平(08:45)・・・栗駒山(09:00)[休憩 15分]・・・産沼(09:40)・・・三途の川(10:00)・・・苔花台(10:15)・・・名残ヶ原(10:20)・・・須川温泉(10:35)・・・須川湖駐車場(10:55)・・・須川湖分岐(11:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年前に悪天のため断念したルートに再挑戦。念願のモン・サン・ミシェルを堪能し、花々に恵まれた周回路だった。
秣岳登山口の少し手前に駐車する。秣岳までは標高差400mの急登。本日梅雨入り、午後から雨とのことで、早朝は涼しい。雪田を抜ける。このルートは登りが良い、下りは辛そうだ。この日一番の急登を登り詰めると、秣岳山頂。雲海の向こうに昨日登った焼石岳、西に目を向けると高松岳と虎毛山の間に神室連峰も雲の上に頭を出す。花回廊が始まる。イワカガミは言うまでもなく、イワイチョウ、ヒナザクラ、ハルリンドウ、ツマトリソウ、チゴユリなど、しろがね湿原は小さな花で埋められている。振り返るとモン・サン・ミシェルの小さな岩。ようやく確かめることが出来た。
御駒岳まで大きく登り返す。秣岳を見下ろすようになり、青い昭和湖を見下ろすあたりに三角点。ミネズオウやイワウメが咲く。すぐに天狗平、天狗岩を過ぎると栗駒山の山頂はあっという間だった。宮城側は雲が厚い。岩手側は須川温泉辺りまで霧が上がってきた。秋田側の秣岳方面には雲はかかっていない。
栗駒山からの下りは早い。花はまだピークではないらしく、まばら。イワカガミですら連続していない。産沼が雪で全面覆われていて、まだ少し花には早いようだ。三途の川あたりにサンカヨウが群れを成し、名残ヶ原まで下りるとワタスゲで覆われていた。霧交じりの中、鼻に須川温泉を感じ、下山。駐車した泥炭地までは車道を30分弱歩き、到着したころに雨が降り出した。





























