行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(09:23)・・・乗越浄土(10:18)・・・宝剣山荘(10:20)[休憩 27分]・・・宝剣岳(11:21)[休憩 35分]・・・三ノ沢分岐(12:30)[休憩 20分]・・・極楽平(13:00)・・・千畳敷(13:33)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めて好日山荘の岩稜通過技術講習会に参加した。しかし、千畳敷に向かう人数は半端じゃない。始発バスに乗りそびれると困ると思い、前泊したホテルから20分歩いて駒ヶ根駅に着くと、まだ出発時間の30分以上前なのに20人は並んでいる。結局満員になって以後のバス停で乗せたのは2~3名で後は通過した。特に菅の台バスセンターでは100名以上列になっていてその後臨時バスが何台も出たらしい。主催者のガイドさんも他の参加者もほとんどバスに乗れず、結局会えたのは集合時間を1時間以上過ぎていた。
参加者6名と山岳ガイド2名で乗越浄土から宝剣山荘に向かい、山荘前のベンチでハーネスやカラビナを装備して登山開始。コースは当初想定していたピストンでなく周回するらしい。まず登り始めの鎖場の直前で岩稜の登り方をレクチャー。宝剣山荘前から向かう北稜側は往復しても1時間足らずで面白味がない。一行はレクチャーや注意を受けながらすぐに山頂到着、ここまでは前後登山客は沢山で避けるのが大変な感じ。しかし、ここから南陵に向けて岩稜を下りそして再び登る周回コースはぐんと人が減った。確かに岩場を行く足元は狭く、大小の鎖場、短いはしごなどあり、慣れている人には楽しい。岩はしっかりしていてぐらつきがあるような場所は少ないが、足元では何か所か動く石や足を置く石が斜めになっていてブレーキをかけながら慎重に降りる必要のある場所もあった。少し足元が不安な参加者3名はロープをつけて下る。なかなか高度感のあるトラバースや上り下りは久々にスリルもあって楽しい。この周回ルートは1人では不安かもと思いながら、南陵側の山頂サギダルの頭を経て三ノ沢岳分岐に到着、やっと一息入れられる場所。逆コースで行くと10m程度の鎖場を降りる場所があり、難易度は上がりそう。コースタイムは1時間以下みたいだが、レクチャーやロープの準備など2時間ほどかかったが楽しい周回だった。花の百名山にもなっている山頂付近にはまだ数は少ないが黄色や白など自分には名前のわからないお花が咲いていて目を楽しませる。少し歩き足りないがなかなか良いコースだった。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 行動食 | GPS機器 |
| カラビナ | 安全環付きカラビナ | スリング | ハーネス | ヘルメット |
























