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野反湖奥にある白砂山へ(まさかのキスゲが咲いていた)

白砂山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前を通り国体道路で敷島公園を抜け下箱田に出る
国道17号線で中村交差点を左折しバイパスで金井ICへ
上信自動車道に乗り道の駅八ッ場方面に
道の駅八ッ場を過ぎて長野原駅上を通り国道292号へ入る
道の駅六合を過ぎ三叉路路右の国道405号へ移り後は野反湖へ

この登山記録の行程

白砂山登山口(04:30)・・・ハンノ木沢(4:57)・・・地蔵峠[休憩 5分](5:24~5:26)
・・・・小広場[休憩 10分](6:28~6:40)・・・堂岩山[休憩 5分]・・・白砂山[休憩 30分]・・・中尾根の頭[休憩 5分]・・・黒渋の頭[休憩 5分]・・・八間山[休憩 10分]・・・車道出合登山口[休憩 5分]・・・白砂山登山口(15:00)

【車移動】
             自宅       2:00
  4:23   白砂山登山口駐車場
【山歩き】
         白砂山登山口駐車場    4:40
  4:57     ハンノキ沢
  5:24      地蔵峠       5:26
  5:44      地蔵山
  6:28    水場分岐(小広場)   6:40
  7:06     堂岩山山頂      7:07
  7:16   八間山(堂岩山)分岐   7:16
  7:34     猟師の頭       7:46
  7:58     金沢レリーフ
  8:38     白砂山山頂      8:44
  9:28     金沢レリーフ
  9:45     猟師の頭      9:55
 10:13   八間山(堂岩山)分岐 10:24
 10:42     中尾根の頭
 11:35     黒渋の頭     11:59
 12:16    八間山山頂(分岐)  12:50
 13:16     野反湖見晴
 13:34     池の峠登山口   13:41
 13:50    白砂山登山口駐車場
【温泉と車移動】
          白砂山登山口駐車場  14:17
 14:52   道の駅六合にある「応徳温泉:くつろぎの湯」は
大雪の為給湯配管破損に付き休館中だったが
営業開始・・・経営者が変わって、下の温泉建屋で受付
 入浴料金・・・500円  入浴セット持参の事
 野反湖展望台駐車場からの距離  20.3km
          〃      時間  35分
                   退館時間 15:53
  17:39    自宅

※ 総歩行時間(休息時間含む)    9時間10分
   休息時間            2時間02分

   

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,412m
下り約1,412m
コースタイム
標準9時間
自己9時間15
倍率1.03

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

花より長距離歩行がしたいと妻からの提案?でヒメサユリ見ごろとなる浅草岳を(天気も悪く)白毛門から朝日岳:白砂山周回を考え選びましたが白砂山が前日予報では雨マークしかし夕方予報で曇りとなったのでこちらへ出かけました。
 標準時間で9時間となっているので早出で登山口の野反湖展望台駐車場ヘ、薄明るい野反湖で黄色い花がいっぱい(ニッコウキスゲ)もうこんな季節になっていたのですね、駐車場はそれなりに車があり、準備を始める、

【山歩き】
 2番手ぐらいに出発して朝露付いた道をまずは下りハンノキ沢ヘちょっと不安定な橋を渡り地蔵峠へ向かいます、

 結構道幅は在りましたが次第に普通の登山路に変わりそれなりの時間経過で峠分岐(お地蔵さんは右に緩い道をちょっと歩くとあります)

 道標通りに堂岩山への道に入りこれからが水場までを目標に歩きます、途中地蔵山山頂表示板を見てから、傾斜は緩く、アップダウンで進み、急登が出てきて登り越して緩くなると水場分岐に到着、昔と同じくテントが張れる(2~3)広場です、水場に偵察へ行くと道はありますが切羽詰まった時以外は行かない方が賢明かな、

 では堂岩山へ向かって又しても急登があり残雪が遅くまで沢状のですが今回は残雪なしの道を登りあげて堂岩山に記念写真撮るには泥濘が邪魔をしています、

 イワカガミ咲く登山路で八間山分岐(堂岩山分岐)まで降り一休み、霧露濡れはまだ大丈夫、ガスのかかった白砂山方面をコバイケイソウの花越しに見る、

 ではいよいよ長いアップダウンの稜線万歩と思われた登山路に足を入れると登山路は狭く露で頭の下げた草や木(シャクナゲ・松)により全身ズブ濡れになり、遅いけど猟師の頭でズボンを絞り雨具のパンツをはいて休息を、虫の攻撃は半端ない、スプレーだけではどうにもならない稜線歩きが帰りも続きますね、

 金沢レリーフあたりより花街道となりニッコウキスゲ、コバイケイソウ、アカモノ、ドウダンツツジ、ハクサンチドリが楽しませてくれますが濡れたズボンのポケットからカメラを取り出すのが面倒でした、足場もちょっと不安定な岩場もあり濡れているので慎重に進みます、一番手で登って行ったグループとスライド、そして後ろから単独者2名に抜かされてやっぱり騙された偽ピークに、心折れそう足は重い、(やっぱりメンタル勝負だったな)、

 山頂での休息時間も虫の攻撃で長居できなく展望もスッキリと見えない中苗場や谷川は見えていた、虫に負け下山開始、

 登りより慎重に下山です、岩の上で滑るし危険を感じますね、猟師の頭で妻が雨具を脱ぎ、俺は八間山(堂岩山分岐)分岐で脱ぎました、

 ここで休息、中尾根の頭まではルンルン気分で歩けましたが最低鞍部に着く前より足が鉛のように重くなり牛足となり黒渋の頭までに休息一回入れて黒渋の頭に到着ここでも休息、

 青空が広がり始めて八間山迄の登りが暑くなりましたね、八間山山頂では登山者が休息を取っていましたけど熱いので分岐迄降りてランチ休息クーラーボックスにしまっていたノンアルが喉をスーッと癒しですね、

 後は勝手知っている池の峠への降り道は歩き難いタラありゃしない残雪時の下りと比べものいなりませんでした、登山口からは登りの無いロードで野反湖展望台に到着。

【温泉と車移動】
 温泉は、「六合道の駅にあるくつろぎの湯」へ旅館で受付かと思っていたら、下の日帰り温泉棟で受付でした、話しをしていたら「経営者が変わってこうなりました」って、それと備品(シャンプーや石鹸)類は置かなくなったとのことでした、温泉は以前のまま、硫黄の匂いがする掛け流し温泉ですのでいいですね、その後は往路と同じ方法で自宅に無事帰宅、車を降りたら足腰が痛い、やっぱり年寄り組は長距離NGですね。

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フォトギャラリー:45枚

野反湖展望台の登山口より
まずは降ってハンノ沢
濡れて滑りそうな橋を渡る

ハンノ木沢から地蔵峠までに咲いていたトンボソウ
花は無いと思っていたのでうれしい発見

地蔵峠に着くも
お地蔵さんがいない
分岐で道が2つ
緩い登り(右側)の呑つまりに在りました
お地蔵さん?石仏

地蔵山から水場分岐迄アップ&水平道で
コゼンタチバナの群生
こんもりと大きな鉢植えのように咲く

一つ目急登を過ぎて
水場分岐に(大昔のテント場)

此処からの展望
ガスっているけど
浅間山が見えていた

水場の確認に降りる
沢水が勢いよく流れていて
枯れる心配はなさそう
でも結構足場悪い道を降ります・・・非常時以外は割合して方がよさそう

水場分岐から堂岩山までに咲いていた
アカモノ

堂岩山のこの前は泥濘の沼が広がっていましたよ

堂岩山から
降り道の八間山分岐迄に咲いていた
イワカガミ.

八間山分岐よりガスに煙る
白砂山稜線尾根へ飛び込む

コバイケイソウが綺麗だね

登山路から有り難くない贈り物が
霧露で全身ずぶぬれ迄そう時間はかからなかった
ハクサンシャクナゲもこうなると憎らしい

八間山分岐から猟師の頭までに咲いていた小さなツツジ
コメツツジ
まだカメラレンズは曇っていないな

もうズボンのポケット内までビショビショ
遅すぎた霧露対策(猟師の頭+虫の特攻隊飛行)
ズボンは脱いで搾り上げ(この間ブヨに食われる)合羽を着こむ

カッパを着込みいざ出陣
幾分稜線が見えるようになる

猟師の頭から金沢レリーフまでに咲いていた
白い花シャボンソウ

猟師の頭から金沢レリーフまでに咲いていた
ミツバオウレン・・・見かけたのはこの一輪のみ

ハクサンチドリが目に入り
岩の下へ進んだら
此処が慰霊碑の
金沢レリーフだった

金沢レリーフ

金沢レリーフより白砂山山頂までは
花が目白押しに現れる
ウラジロヨウラク

金沢レリーフより白砂山山頂まで
咲いていた花
ニッコウキスゲ

アップで写す

もうポケット内のカメラレンズは水滴が
ふき取り衣服もビショビショで霞が入った写真が
綺麗なハクサンフウロさんごめんなさいね

ハクサンチドリも登山路に群生しています
でも水滴レンズでは
霞が入った出来栄えに
シロバナもあったけど完全に水滴の中でカット

今回も偽ピークに騙されて
メンタル落ちた
白砂山山頂到着
元気良いのは虫だけ

記念写真を撮っていても
頭の周りには虫が
ブンブン飛び回る
とても休める環境ではない

それでも20分は休息
群馬トレイル方面の景色を見て下山に入る

登りで見つけたがカメラだすのが面倒で
下山時に写す
オオバキボシの蕾

途中で妻が脱皮
此処で俺が脱皮
八間山分岐より白砂山稜線を見る

八間山分岐より周回路に入る
最初はルンルン気分の稜線歩き

中尾根の頭より少し前まで歩いていた
白砂山稜線

中尾根の頭から黒渋の頭までに咲いていたツクバネソウ
結構咲いていましたね

鞍部の先の小ピークで休憩を取り
難関の黒渋の頭急登を制して
到着・・・内心ほっとする

黒渋の頭稜線より八間山稜線見える所で休憩

八間山稜線は残雪時はシラネアオイ・ミツバオウレンの稜線歩きでも
夏道は
ハクサンシャクナゲの終盤だけ

八間山山頂に
妻到着・・・日射しで暑い

八間山山頂より歩てきた
白砂山を見る

八間山山頂で記念写真

同じく
標柱上にのって
ポーズを決めたが
何時の期待を裏切らない妻の独創性
指入り写真

八間山山頂より
樹木の上にちょこっと
岩菅山

風のある八間山山頂分岐で
ランチ休憩を済ませて
下山開始

歩き難い夏道を降り
池の峠登山口で休息

野反湖展望台駐車場に着いてみると
ニッコウキスゲで黄色い絨毯が

ニッコウキスゲとイブキトラノオ

今回のピークハンター歩きを
最後に飾ってくれました

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 レインウェア 登山靴 スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ
ホイッスル 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール

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登った山

白砂山

白砂山

2,139m

八間山

八間山

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