行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
ホテルからレンタカー
この登山記録の行程
利尻北麓野営場(04:38)・・・長官山(07:49)[休憩 20分]・・・利尻山避難小屋(08:20)・・・沓形分岐(09:23)[休憩 5分]・・・利尻山(09:50)[休憩 30分]・・・沓形分岐(10:38)・・・利尻山避難小屋(11:24)・・・長官山(11:35)[休憩 20分]・・・利尻北麓野営場(14:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
最北の100名山利尻山は山仲間で登りたい山として候補が挙がっていましたが、利尻島へのアクセス、旅費が高い(汗)などの理由から行く機会がありませんでしたが、2025年にようやく実現しました
行程は3泊4日で利尻山と礼文島のハイキングを計画。
初日:羽田空港→稚内空港→利尻島→レンタカーでホテルへ移動
2日目:レンタカーで利尻山北麓野営場→利尻山登頂→レンタカー返却→ホテルバスでホテル
3日目:午前中礼文島に移動→桃岩展望台コースを周回
4日目:稚内へ戻り帰路へ
今回は利尻山の情報をまとめます
〇トイレ情報
利尻山には避難小屋はありますが、トイレがありませんので必ず携帯トイレを持参していください(トイレブースは3か所あり)
〇利尻山北麓野営場~6合目
登り始めて15分程度で100名水の甘露泉水があります。
その後は緩やかな樹林帯が続きますが6合目までは距離が長いためか時間が掛かった印象でしたが下山後に計算したらそれほど大きな差がないことに驚きです(各合目の所要時間は写真のコメントに記載しました、参考にしてください)
特に下山時には疲れもあり非常に長く感じました。。。
〇6合目~長官山(8合目)
6合目には第1見晴台、7合目と長官山の間に第2見晴台があり展望が開けてきますが勾配も徐々にきつくなります。初めのトイレブースもこの区間にあります
長官山では一気に展望が開け、利尻山山頂までのトレイルが一望
晴れていれば最高の景色を望むことができるでしょう
〇長官山~沓形分岐(9合目)
長官山から避難小屋までは平坦な上り下り
避難小屋を過ぎると九十九折りの登りが続きます
この辺りから高山植物が見られるようになります
〇沓形分岐~利尻山山頂
沓形登山道は崩落の影響で通行禁止となっていますので中止してください
9合目からは浸食による登山道の荒廃が目立ちます。特に3mスリットと呼ばれる大規模な荒廃箇所ではコルゲート管にスコリア(利尻山の地質)を入れて補修しています。段差が大きいので下山時には靴が引っ掛かりやすいので注意して歩きましょう
〇山頂
南峰へは通行禁止となっています
山頂付近には何種類もの花が咲き乱れていました
山頂からの景色は絶景と言えます
フォトギャラリー:69枚
機内からの利尻富士
まもなく利尻島に上陸
レンタカーでホテルに移動中
車内から撮影
鴛泊港から利尻山北麓野営場まで約3㎞の道のりはレンタカーで移動
いよいよ利尻登山開始
まずは靴の裏を洗って外来植物を持ち込まないように
100名水の甘露泉水
冷たくておいしい
甘露泉水近くに休憩所
整備された道でウォームアップ
標識には標高の記載があるので時計表示を合わせるのに便利です
4時51分通過
ポン山・姫沼分岐
乙女橋
名前の由来が気になる。。。
4合目から6合目まで非常に長く感じましたが下山後に時間を調べたら各区間を20~30分で登っていて大きな差はありまでんでした。。。
5時20分通過(所要31分)
まだまだ緩やかな登りが続きます
5合目雷鳥の道標。標高610m
雷鳥はいないはずですが。。。
5時54分通過(所要34分)
樹林帯の切れ目から海
6合目
6時26分通過(所要32分)
第1見晴台
山の上から見える海が好きです
携帯トイレブース
中には便座が設置されています
利尻山初の高山植物はイワギキョウ
7合目
6時52分通過(所要26分)
図鑑で調べたら葉の形状がオオカサモチ?に近い気がします。。。
山頂まで2590mの標識
???。。。分かりません
エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)
オトギリソウ
北アルプスとは違い狭い道を登っていきます
第2見晴台に到着(途中で10分休憩)
見晴台からの景色
長官山まではあと少し
???
ゴゼンタチバナ
8合目の長官山に到着(7時49分、所要47分、休憩10分)
一気に視界が開け利尻山山頂が姿を現しました
山頂がみえて一気にテンションが上がりました
長官山から避難小屋までは比較的平坦な登り下り
振り返ると避難小屋と長官山
長官山から避難小屋までは下っているのがよくわかります
つまり下山時は登ることに(涙)
山頂を見ながらの登りは気分が上がります
イブキトラノオ
9合目8時39分到着(所要40分、休憩10分)
9合目の標識には『ここからが正念場』
がんばりましょう!
急な岩場の登り
ここから先は高山植物を楽しみながらゆっくりと
ミヤマアズマギク
チシマフロウ
ミソガワソウ
ヨツバシオガマ
リシリヒナゲシ
右手は崩落した狭い道なのですれ違いは避けて譲り合い
沓形登山コース分岐まできました
ここまで来れば山頂までは残り僅かです
コバイケイソウ
昔は道が削られザレていた道も整備されて歩きやすくなったようです
コルゲート管で登山道をかさ上げ
現在は物々しいですが、いずれは自然が回復することを願っています
???
ミヤマアズマギク
山頂直下の急登
最後にひと踏ん張りすれば山頂です
9時50分
利尻山に登頂!
ろうそく岩は火口の溶岩が固まり、まわりの土が削られて形成されたとの事です
山頂には何種類もの高山植物が咲く、まさにお花畑
お花畑
30分景色を楽しんで下山開始
下山後に楽しみにしていたうに丼の値段がとんでもないことに!!




