行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
8:45柏原新道入口の駐車場着
いくつか駐車スペースがありますが、橋の扇沢側にあるスペースが一台分空いていました。恐らく早い時間に下山した人が出た後と思われます。簡易トイレ2つあり。
この登山記録の行程
1日目
柏原新道登山口(09:05)・・・[休憩3回 計25分]・・・石ベンチ(12:34)[休憩 14分]・・・種池山荘(14:00)
2日目
種池山荘(3:23)・・・爺ヶ岳中峰(04:21)[休憩 51分]・・・爺ヶ岳南峰(05:39)[休憩 6分]・・・種池山荘(06:33)[休憩・朝食 49分]・・・花の散策道(07:40)[散策 15分]・・・種池山荘(08:09)[休憩 39分]・・・石ベンチ(09:30)[休憩 6分]・・・[休憩2回 10分]・・・柏原新道登山口(11:59)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ぎりぎり50代です。
種池山荘に泊まって爺ヶ岳に行ってきました。
【1日目】
柏原新道を坦々と登ります。急登はなく、ほぼ樹林帯で、たまに岩小屋沢岳の斜面でしょうか?近くのかなり急な雪渓のある沢筋や扇沢が見えたりします。1ヵ所雪渓を渡る所とその前後のガレ場は少し注意が必要ですが、特に難しい所はありません。
登山口で熊出没情報を聞き、その後も下りて来る人下りて来る人熊遭遇情報を教えてくれます(汗)
朝は種池山荘の下辺りにいたらしいですが、その後爺ヶ岳と小屋の間の登山道に場所を移したらしく、何人かは熊がいなくなるまで30分程足止めを食らったらしい。
【種池山荘】
山荘の前で、遅めのお昼に湯を沸かしてラーメンを食べているとピザ販売のアナウンス。ラーメンだけだと物足りなくて、一枚食べてみました。山の上で食べると美味しいですよね。こんな時間に満腹になって夕食食べられるかと不安になりましたが、夕食もしっかりいただきました。
夕食までの時間は、熊出没情報もあり、爺ヶ岳に登らず、山荘周辺のお花畑でまったり。
部屋はいくつかに別れていて、私達が入った部屋は男女ペア3組6人でした。掛け布団と毛布、持ってきたインナーシーツでしたが、夜暑くて布団も毛布も剥いでインナーシーツだけで寝てました。それでもあまり眠れず、夜中トイレに起きたついでに外に出ると満天の星空と、大町でしょうか、町の夜景がきれいでした。
その他、宿泊者には一人1Lの飲料水がもらえますが、所定のフォーマットの宿泊メンバーリストを持っていくとさらに一人0.5Lもらえ、2人で3L。自分の水筒や空いたペットボトルに入れてもらいます。もちろん水は有料でも買えます。
また、宿泊者は発電機回している時間は携帯充電器を持っていけば、充電用コンセントを無料で使わせてもらえます。宿泊者でなくても有料で使えるようです。これらは大変助かります。
小屋の中のトイレもとてもきれいで、和式、洋式両方あります。小屋の外にもトイレがあり、こちらは山ではそれなりの状況で、テント泊の人や、宿泊者以外の人用。協力金200円。
【2日目】
小屋の方によると南峰ではご来光は見えないらしい。暗い時間は熊がでないのかわかりませんが、警戒しながらヘッドランプの灯りを頼りに爺ヶ岳中峰を目指します。
山頂には私達の他数人。晴れているものの日が昇る低いところに雲が多く、太陽は日の出時刻よりだいぶ経ってからお目見えでした。他の方々は早々に次の目的地に向かってしまい、山頂は私達だけに。天気は良いのでコーヒー飲みながら、360度の大パノラマを存分に味わいました。
小屋へ戻る途中南峰に寄りましたが、中峰から下りて南峰に登る途中にコマクサがたくさん。来る時も暗がりの中咲いているのがわかりましたが、明るくなってみると思った以上に咲いていて嬉しくなりました。
小屋の朝食は5時からだったので、ご来光を見に行くには時間が合わず、お弁当を頼んでいました。小屋に戻ってから、外で爽快な景色を眺めながら皆さんより遅い朝食。因みに弁当は前日の夕食後に受取でした。
このまま下るのは勿体なくて、かと言って、のんびり爺(ぎりぎり50代です)なので鹿島槍まで行けるわけもなく、少し岩小屋沢岳方面に行ったところの名もない小さな池の辺りまで散策に行ってみました。そこには「花の散策道」というのがあり、両側にお花畑が広がっていました。他に人もおらず、のどかな朝の時間を満喫してから小屋に戻り、少し休憩した後下山。
期待していた熊、ではなく、雷鳥には会えなかったのが少し残念でしたが、北アルプスの絶景を十分楽しめました。
フォトギャラリー:99枚
歩き出してすぐ紫陽花
登山道
ギボウシ
オオコメツツジかな?
扇沢が見える
ツルアリドオシ?
オミナエシ?
ケルン。ここに書いてある時間はなんだかあまり合ってない気がする。
鮮やかな色のキノコ
タカネニガナ?
種池山荘が見えた。遠いな~
これは?
ゴゼンタチバナ
カラマツソウ?
ニガナ?
マイヅルソウ。凄く小さいんですね。
雪渓渡り終えた後登りづらいところあり
雪渓渡り終えて
あれは爺ヶ岳かな
キバナノコマノツメ
もう少しで小屋だ
ハクサンフウロ?
ミヤマキンポウゲ
種池。オオサンショウウオがいました。
爺ヶ岳上空は怪しい雲が…でもこの後天気は持ち直しました
夕食。ご飯しっかりおかわりしました。
夕日
蓮華岳方面
ガスが晴れて蓮華岳と針ノ木岳
夜明け前の八ヶ岳、富士山、南アルプス
槍穂
立山と剣
戸隠、妙高方面
爺ヶ岳中峰
右端に浅間山
もう出てる?
後れ馳せながら
南峰と立山、剣
南峰と針ノ木岳、左奥に槍
鹿島槍
イワギキョウ
イワツメクサ?
コゴメグサ?
ゴゼンタチバナ
コマクサ、もう終盤ですね
爺ヶ岳南峰
南峰から
チングルマ
真ん中に種池山荘
オンタデ?
アキノキリンソウ?
爺ヶ岳を振り返る
ハクサンボウフウ?
チングルマに囲まれるイワカガミ
チングルマ
種池山荘
キヌガサソウ
ミツバオウレン?
オオヒョウタンボク?
ヤマハハコ?
花の散策道は登山道から逸れます
アオノツガザクラ
花の散策道行き止まり
ツマトリソウ?
白いのは何?
名もなき池。雪が残ってます。
ウラジロナナカマド?
何でしょうか?
下山時かなりガスってきました
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | フリース | ロングパンツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
| クッカー | カトラリー | ||||
| 【その他】 スマホ、モバイルバッテリー、インナーシーツ | |||||




