行程・コース
天候
一日目午後から雨が上がる予報であったが、終日雨。
二日目は晴天に恵まれた。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
扇沢駐車場まで車で向かい、二日目にエスカルプラザ15:30の無料送迎バスで神城駅16:05の電車で信濃大町駅16:33着。
そこからアルピコ扇沢線のバス17:10発を利用し、17:45に扇沢駐車場に戻り、車を回収。
この登山記録の行程
【1日目】
柏原新道登山口(04:00)・・・ケルン(05:20)・・・水平岬(06:25)・・・種池山荘(07:30)[休憩 10分]・・・爺ヶ岳南峰(08:30)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(09:25)・・・冷池山荘(09:40)[休憩 30分]・・・布引岳(布引山)(11:20)・・・南峰(12:05)・・・北峰分岐(12:30)・・・鹿島槍ヶ岳北峰(12:35)[休憩 5分]・・・北峰分岐(12:45)・・・八峰キレット(14:10)
【2日目】
八峰キレット(05:00)・・・口ノ沢のコル(06:00)[休憩 5分]・・・北尾根ノ頭(06:45)・・・五竜岳(09:00)[休憩 15分]・・・五竜山荘(09:50)[休憩 30分]・・・西遠見池(11:35)[休憩 5分]・・・大遠見山(11:55)・・・地蔵ノ頭(13:52)・・・アルプス平駅(14:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
月曜に有給をいただいて四連休の中日に鹿島槍ヶ岳と八峰キレットと五竜岳に挑戦した。
一日目は午後には雨が上がり、二日目が晴れ予報であったため、朝四時に雨の中をスタートした。
鹿島槍ヶ岳もキレットも初めてのコースで、天気予報に反し、午後からも雨が上がることなく、気温も10℃を下回り、その上稜線は強風にさらされていて、冷池山荘から先に進むかどうかかなり迷ったが、数名が先に進んだこと、また、道中で出会った方も進まれるとのことで心強い味方ができたことから山行を続行した。
雨とガスの天気は雷鳥に会える確率が上がるといわれる通り、爺ヶ岳手前と鹿島槍ヶ岳手前で2度雷鳥にお会いできた。
お会いしたくないのが熊であるが、冷池山荘手前では雨にもかかわらず原型をとどめたウンチが落ちていて、速足になった。
爺ヶ岳山頂も鹿島槍南峰も景色は望めず、ただただ前に進むのみであった。
そんな中、鹿島槍ヶ岳の北峰から八峰キレット小屋までのルートはマークも薄く、雨で濡れていたためルートがわかりにくく、さらに滑りやすく、極めて慎重に三点支持を確保しながら一歩ずつ確実に前に進んでいった。
キレットの核心部は鎖もあり不安はなかったが、直前の鎖がなくて、左側が切れ落ちているところの方が危険度が高かったようい思われる。
キレット小屋についた時には安心感と暖かい食事に癒された。
二日目は晴天に恵まれ、岩場の登り下りの連続やG5のゴジラの背のような場所も、目の前に見える五竜岳、振り返ると鹿島槍ヶ岳の南峰、北峰、吊尾根が朝日に照らされ、五竜岳山頂からは、富士山、槍ヶ岳、剣岳など素晴らしい景色を堪能させていただいた。
一方で、今回の山行では右膝に痛みが発生し、下りになると激痛が走り思うように歩くことができず、さらに五竜岳からアルプス平駅までは1300mの標高差があり、とにかく自力で下山できるようストックに体重を預けながら、小休止を何回もとりながらなんとか下山することができた。
柏原新道からスタートするこのルートは、種池山荘まで黄色い多数の看板と、爺ヶ岳、冷池山荘、布引山など、とにかく1時間ごとに目標物が存在し、飽きさせないコースで、晴れていれば最高の稜線歩きが楽しめるルートでいつかまた晴れた日に挑戦したいと思う。
フォトギャラリー:18枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | サポートタイツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ |
| 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー |






















