行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
その他
その他:
山形空港よりレンタカーで一般道経由1時間強で姥沢駐車場。
駐車場は、環境整備協力金として1000円/台。
駐車場前に更衣室ならびにトイレ、靴洗い場あり。
この登山記録の行程
Start(11:25)・・・雄宝清水(11:47)・・・リフト分岐(12:25)・・・牛首(12:51)・・・月山(14:25)・・・牛首(15:03)・・・金姥(15:17)・・・リフト分岐(16:18)・・・雄宝清水(16:41)・・・Goal(17:03)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年の秋に月山に登るつもりで、山形旅行を計画したのですが、当日は、かなりの大雨で断念しました。なので、今回は一年越しで、月山挑戦となりました。
駐車場の奥の端に登山口につながる道があり、そちらから姥沢小屋跡に向かったのですが、この取り付きが狭めで、かつ草木に覆われていてわかりにくいのですが、結構な斜面についている山道でした。今回の山歩きでは、一番怖かった場所かもしれません。それ以外は、広々として、よく整備された道だと思います。
雄宝清水までは、道が濡れている様子もなかったのですが、雄宝清水にさしかかると、大量の湧水があちこちに流れていました。この水が、冷たくて気持ちいい。往路は持参した水があったのですが、復路では水が残り少なかったので、汲ませていただきました。といっても、登山口までは、すぐといった場所なんですが。
牛首手前の傾斜地に雪が残っており、下山時は難所になっている様でした。リフトで来られた方と合流することもあって、急に人が増えた感じで、登ったら登ったで、どうやって降りるか思案されている方が多かったです。誰かがつけくれた足跡をたどれば、降りれないことはないでしょうが、私は怖くて無理だなぁって感じでした。前を歩いているご夫婦は、滑り止めを持っていないということで、準備不足と認識して、懸命にも折り返されていました。
牛首から山頂までは、ガレ場というほどではないのですが、岩がある急登が続きます。この急登を終えれば、ほぼ山頂。いったん、山頂小屋まで軽くくだったあとに、少し階段を登った先が、月山神社でした。月山神社は、聖地ということもあり、必ずお祓いを受けてから参拝する必要があります。また、境内は撮影禁止とのことでした。
山頂は月山神社の中なので、山頂を示すものが何かないかなぁと思ったのですが、事前に調べてなかったこともあり、三角点の場所がわからず、途中で引き返してしまいました。なので、秋に再度山形に行くことになっているので、その時にリベンジしようと思っています。
神社の横の西斜面で昼食を取っていたのですが、天気が良くて気持ちよかったです。北側を除くと、少しだけ鳥海山が眺められましたが、少しガスがかっており、そのあたりは残念でした。
帰りは、姥ヶ岳を経由して、下山することにしました。急登だと思った牛首までの道も、帰りはそれほど苦労することなく通過でき、尾根伝いに向かっていきます。途中、雪が残っているところがありましたが、こちらは滑り止めナシでも通過できるぐらい、雪溶けが進んでいました。少しずつ下っていったのですが、金姥の分岐から急な登りがあります。標高差は80mほどなので、距離はそれほどないのですが、軽い下りの楽さになれてきた時に、これ登るのか・・・って感じになりました。
ただ、登った甲斐あって、姥ヶ岳から見る庄内平野や月山など、素晴らしい景色でした。ここから、リフト乗り場に向かって降りる道は野花も咲いていて、素晴らしかったです。
ただ、リフト乗り場が見えてくると、残雪区間があります。ロープトゥが設置されていましたので、夏スキーのゲレンデなんだと思いますが、かなり融雪が進んでいて、200m程度です。ただ、ここが結構な急斜面(恐らく、牛首下の残雪区間よりもきつい)なので、滑り止めナシでは、降りれないと判断し、簡易アイゼンを履いて下りました。
ほんの数分の話ですが、あるのとないのとでは大違いだなぁって感じます。もし、滑ってしまったら、雪がなくなる場所まで滑っていくし、そこからは岩などが露出しているので、ケガで済めばいい方って感じでした。
牛首からリフトに向かう登山道と合流し、我々は駐車場方向に向かうため、他の登山客とは逆行になります。中には、心配して声をかけてくださる方もいらっしゃいました。恐らく、時間的に遅いので、これから登るのか?って感じだったんだと思います。また駐車場から登る人が比較的少いということもあるのかもしれません。
ここから先は調子良く下山でき、姥沢小屋跡からは、車道の方を使って無事に駐車場に到着することができました。
鳥海山に比べて、簡単と言われますが、急登もあり、登り甲斐のある山でした。念願の月山、登頂できたのは満足でしたが、やっぱり三角点で山頂プレートと一緒に写真取りたかったなぁと心残りです。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール |
| GPS機器 | カップ | カトラリー |
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登った山
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