行程・コース
天候
初日:快晴のち山梨側雲沸く、2日目:晴れのち山梨ガス、時折パラつく
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:茅野駅~美濃戸口(1900円、増発あり)
復路:北八ヶ岳ロープウェイ~茅野駅(2000円)
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(10:30)・・・美濃戸(11:17)・・・堰堤広場(11:55)[休憩 3分]・・・赤岳鉱泉(12:47)[休憩 48分]・・・行者小屋(14:04)・・・三叉峰(15:35)[休憩 7分]・・・横岳(15:53)[休憩 7分]・・・大ダルミ(16:23)・・・硫黄岳(16:44)[休憩 9分]・・・赤岩ノ頭(17:04)・・・赤岳鉱泉(17:47)
【2日目】
赤岳鉱泉(06:18)・・・赤岩ノ頭(07:25)[休憩 5分]・・・硫黄岳(07:47)[休憩 40分]・・・夏沢峠(08:58)・・・箕冠山(09:28)・・・根石岳(09:41)・・・東天狗(10:04)[休憩 10分]・・・中山峠(10:52)・・・にゅう分岐・・・中山(11:17)・・・高見石(12:03)[休憩 3分]・・・白駒荘(12:27)[休憩 47分]・・・白駒池分岐(13:21)・・・出逢ノ辻(14:23)・・・五辻(14:47)・・・ポイント(16:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋の花真っ盛りの八ヶ岳稜線へ。
初日は赤岳鉱泉にテントを張って、地蔵尾根から横岳、硫黄岳を散歩。横岳は初八ヶ岳登山だった8年前以来、こんなに美しい岩峰の連続だっただろうかと記録を辿ると、当時は強風で携帯の電源が入らないほど寒く景色どころではなかったらしい。三叉峰から杣添尾根上に浮かんだブロッケンや、奥の院から見下ろす大同心、小同心で記憶を更新。人気疎らな硫黄岳から夕陽差し込むシラビソの森を下り、日没前にテントに戻る。赤岳鉱泉での幕営は初めてだが、活気があって良い小屋だ。満点の星空の下で思い思いに夜が更ける。
翌朝目覚めると外が明るい。すっかり寝坊だが、ここのテン場は軒並み朝も遅いようで、急ぐ気も失せて自分もまったり朝食。計画より1時間半遅れて硫黄岳に登り返し、昨夕とは打って変わって賑やかな山頂でテントを干しつつコーヒー休憩。夏沢峠まで大きく下った後は小さなアップダウンを繰り返して中山まで。その後の高見石小屋経由の白駒池までの登山道は、苔が増えて北八ヶ岳らしい森となるが、ウェットで岩が滑りやすく慎重に下る。夏雲を映す白駒池の畔でミートソースパスタとスープの昼食。途中にパラつくがすぐに止む。
麦草峠を過ぎると人気がなくなり静かな苔の森を抜けて、国道299号を渡って五辻に登り返し。初めて通るが緩やかで長閑な散策路だ。ロープウェイ山頂駅に出て、終バスに間に合いそうなので徒歩下山。山麓駅で頂いたコケモモソーダの甘酸っぱさが体に染みた。






















