鳥海山

日帰り

鳥海山（東北）

2025.07.26（土）

パーティ： 1人 (かぐや姫さん )

かぐや姫さん

行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

バス
その他：矢島口駐車場を利用。

この登山記録の行程

Start(04:52)・・・七ツ釜避難小屋(06:39)・・・氷ノ薬師(08:31)・・・七高山(09:56)・・・頂上参篭所（御室小屋）(10:36)・・・新山(11:01)・・・頂上参篭所（御室小屋）(11:41)・・・七五三掛(13:36)・・・御田ヶ原分岐(14:03)・・・御浜(14:39)・・・六合目賽ノ河原(15:15)・・・鉾立(16:20)・・・鉾立(16:21)

コース

総距離: 約12.1km

累積標高差: 上り約1,347m; 下り約1,369m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

鳥海山を、矢島口登山口から鉾立へ縦走する形で登ってきました。百名山52座目。

登山口で美しい空のグラデーションを見たあと、登山開始。初めは湿原で、ゆるやかに登山が始まりますが、次第に傾斜がきつくなっていきます。

まだ残雪が多く、ところどころの雪渓ではチェーンスパイクを使いました。雪のないところでは花が咲き乱れ、百花繚乱という感じでした。

一旦、外輪山の最高峰・七高山へ登ります。山頂まで来ると、荒れた岩石が多くなり、火山の雰囲気が強くなります。また、信仰の痕跡もたくさん見られ、霊峰と崇められてきた歴史も感じます。

外輪山から下ると出羽国一ノ宮・鳥海山大物忌神社があり、そこから登り返して新山山頂となります。今まで、いくつかの火山に登っていますが、新山周辺は独特の雰囲気でした。意外なほど岩稜帯で、岩の隙間を通ったり、岩のトンネルが胎内めぐりになっていたり、おもしろかったです。ぼくらが行く直前まで、山頂では講の人たちが祝詞のようなものをあげていて、今も信仰が続いているのがわかりました。

岩稜帯は山頂周辺だけで、下山していくと、再びお花畑や雪渓の広がる、穏やかな山容となりました。一つの山にさまざまな表情をもつ、鳥海山でした。