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鍋割沢から芥場峠を越えて鍋割山

鍋割沢、鍋割山、鍋割沢左岸尾根、鍋割山北尾根( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往)武蔵五日市駅8:22発、上養沢行きバスにて、大岳鍾乳洞入口バス停下車
復)鳩ノ巣駅

この登山記録の行程

養沢神社(8:45/8:50)-大岳鍾乳洞(9:16)-大岳林道界(9:35/9:45)-(大滝ピストン)-林道界(10:05)-(鍋割沢左岸経路)-中ノ沢出合の滝(10:28)-(鍋割沢左岸尾根)-中沢ノ頭(11:40)-鍋割山(11:52)-(鍋割山北尾根)-黒薙窪ノ頭(12:02)-(支尾根を下降)-御岳裏参道(12:20)-大楢峠(12:52)-越沢林道(13:11/13:20)-鳩ノ巣駅(13:50)

コース

総距離
約11.8km
累積標高差
上り約1,178m
下り約1,214m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大岳沢の支流、鍋割沢の左岸尾根を辿って芥場峠に上がり、そのまま鍋割山を越えて鳩ノ巣まで歩いてみました。思い掛けない所で無名の美滝と花の株に遭遇したのはマイナールート歩きならではの役得です。

≫獅子舞目当ての緩め山行がひと段落。足慣らしの積りで選んだマイナー尾根繋ぎのコースです。
沿道から伸びる小尾根の取り付きなどをチェックしながら大岳林道を進み、大滝をピストンしてから鍋割沢の左岸の作業径に入りました。

鍋割沢はあきる野市と檜原村の境界となっていて、左岸に流れ込む支流の中ノ沢の出合では、姿の良い無名の滝を見ることが出来ました。

その鍋割沢と中ノ沢に挟まれた支尾根は芥場峠の近くで一般道に交わり、中沢ノ頭に続いています。
踏み跡は殆どありませんが、明るくなだらかで歩き易い尾根でした。

いつもなら、はとのす荘のお風呂の締め切り時間(14:30迄)を目指して小走りで駆け下りている鍋割山北尾根ですが、今回は時間がありましたので、途中の支尾根を伝って裏参道に抜けてみました。
特に変哲の無い小尾根でしたが、嬉しい花の株の群生に遭遇したのは驚きで、これぞマイナー尾根歩きの醍醐味というところでしょうか。

行きしに馬頭刈尾根に上がるマイナー尾根の取り付きも確認できましたので、来春の花の季節が今から楽しみです。

本日の総歩数26,836歩、消費エネルギー2,291kcal也

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フォトギャラリー:45枚

先ずは養沢神社に入山のご挨拶。境内に植えられた二代目の栃の木が随分と育ってきました。

大岳林道を進みます。

沿道の支尾根の取り付き口などをチャックしながら、、、

採石場を通過。この採石場は近く閉山するそうです。

大岳鍾乳洞を通過。

小滝

ツリフネソウ

きのこの季節になりました。。。

林道終点のすぐ手前で新しい林道の延伸工事が続いています。

林道工事の地図では、これから向かう「鍋割沢」が「大ナベリ沢」と表記されています。
因みに、宮内敏雄著「奥多摩」では「鍋割沢」となっています。

大岳林道の終点で足回りを整えました。

ミヤマタニソバ

ヤマハッカ

大滝までピストンしました。

再び林道終点に戻り、鍋割沢の左岸経路に入ります。

昔、初めて御坂尾根に取り付こうとした時に間違って入り込んでしまった思い出の径です。

倒木や崩落した場所もありますが踏み跡ははっきりしています。

右岸の支沢の小滝

中ノ沢出合の二俣

中ノ沢の出合に、美しい無名滝が懸かっていました。

二俣から鍋割沢を更に進んで、適当なところから左岸の尾根に取り付きました。

鍋割沢左岸の尾根。標高差350m程で中ノ沢ノ頭まで続いています。

尾根筋は植林ではなく、明るい雑木の植生でした。

尾根の大木

振り返って、、、
あの尾根も面白そうです。

途中、なだらかな緩斜面が続きます。

イチヤクソウ

最後の急斜面。
上の一般道を歩くハイカーさんが見えてきます。

芥場(あくば)峠の直ぐ上で一般道に同流しました。

そのまま尾根伝いに中ノ沢ノ頭(1,067m)のピークを踏んで、、、

鍋割山に向かいます。

鍋割山(1,084m)

そのまま、鍋割山北尾根を下り、、、

途中、石祠と「黒薙窪ノ頭」の標識のあるピークから東に伸びる支尾根を下ってみました。

踏み跡と言えるほどのものはありません。

下部で尾根筋が細くなります。

思いがけずも、嬉しい花の株の群生に遭遇!。
来年の春の楽しみが出来ました。

御岳裏参道に下り立ち、そのまま大楢峠に向かいます。

大楢峠

越沢林道に下りました。

越沢バットレスに取り付くクライマーさん。
鋸ルートを攀ったようです。

林道を下って坂下、棚沢に向かいます。

秋海棠

彼岸花。そういえば今日はお彼岸でした。

雲仙橋を渡って鳩ノ巣駅へ。
この後、はとのす荘でお風呂を浴び、駅前の「さんらく」で美味しいビールを頂きました♪

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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