• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

勝沼ぶどう郷駅から甲州高尾山~棚横手山~大滝不動尊を周回

柏尾山、宮宕山、剣ヶ峰、甲州高尾山、甲州高尾山東峰、富士見台、棚横手山、大滝不動尊、勝沼ぶどうの丘、天空の湯、峰山、ヴィーナスの丘( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路復路共、中央本線「勝沼ぶどう郷駅」

この登山記録の行程

勝沼ぶどう郷駅490m(7:00)・・・大善寺475m(7:27)・・・五所大神社505m(7:35)[休憩5分]・・・柏尾山740m(8:03)[休憩10分]・・・林道菱山深沢線交点1000m(8:57)・・・宮宕山(剣ヶ峰)1091.9m(9:04)・・・甲州高尾山1106m(9:08)・・・甲州高尾山東峰1120m(9:15)[休憩15分]・・・富士見台分岐1111m(9:39)・・・富士見台1170m(9:53)・・・棚横手山1306.2m(10:15)[休憩15分]・・・棚横手山/展望台分岐1149m(10:43)・・・展望台1021m(10:55)・・・大滝不動尊952m(11:10)[休憩10分]・・・三滝橋743m(11:46)・・・勝沼ぶどうの丘天空の湯(峰山・ヴィーナスの丘)500m(12:40)[休憩1時間20分分]・・・勝沼ぶどう郷駅490m(14:10)

4時間55分(休憩2時間15分)

コース

総距離
約17.2km
累積標高差
上り約1,673m
下り約1,673m
コースタイム
標準7時間28
自己5時間4
倍率0.68

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

連休は、台風接近で南から湿った空気が入る影響で近場の山の天気が怪しかったので、甲府盆地まで行けば比較的天気が良くなるのではないかと思って、気軽に登れる甲州高尾山に行って来ました!この選択は大当たりで、普段は1000mほどの低山からはなかなか見ることができない雲海の上に浮かぶ富士山や南アルプスを満喫することが出来ました!
甲州高尾山は過去3~4回は登っているのですが、昔に比べて伐採地の若木が成長してどこからでも富士山の大展望が得られるというようなことはなくなってしまいましたが、それでも甲州高尾山、富士見台からの展望は雄大です!冬になって木の葉が落ちればさらに良くなると思われます!
コースとしては全般的に良く踏まれていて、迷うような場所はありませんが、季節柄甲州高尾山~富士見台~棚横手山の間が少々藪っぽくなっています。ただこれも冬になって登山者が増えれば解消されるものと思われます!あと大善寺から柏尾山への登りがかなりの急坂で、標高差はたいしてないのですが登るのが結構大変です!ただ逆ルートで、大滝不動までタクシーで入って大善寺まで下るとした場合、体力的には楽になりますが、今度は膝に過度の負担がかかるのと、転倒のリスクも高くなるので、大変でも登った方が安全だと思われます。あと今回見落としてしまった三滝橋から分岐する近道の未舗装の林道は、車でアプローチする人が多いせいか、入口に標識もなく、そのまま舗装された林道を直進してしまう可能性大なので要注意です!それでも多少時間がかかるだけで、勝沼ぶどう郷駅に帰るのには何の支障もないのですが、駅迄10~20分余計に時間がかかります。

続きを読む

フォトギャラリー:55枚

早朝の勝沼ぶどう郷駅からスタートです!今、1番の観光シーズンなのですが、朝早すぎて観光客は1人もいません!

勝沼ぶどう郷駅の前にあるぶどうの丘(峰山・ヴィーナスの丘)です!天空の湯という日帰り温泉があるので帰りに寄ります!

駅を出たらまず大善寺を目指します!地図で見ると道が結構複雑なのですが、標識が随所随所にあるので、それにしがたって行けば地図無しで行けます!

大善寺に到着しました!歴史のある名刹らしいのですが、拝観料がいるので門だけで素通り!まあ拝観料払うつもりがあっても、まだ営業時間外なので入れません!

大善寺の少し先が甲州高尾山の登山口です!まず最初に登りつく柏尾山の名前が書いてあります!

登山口のすぐ上に芭蕉句碑があります!なんでもこの句碑は全国に存在する芭蕉句碑の中で一番古いものだそうです!

萩がたくさん咲いているジグザグの急坂を登ります!

ひと登りしたところにある五所大神社です!前に東屋があったので、ここで朝寒かったので着てスタートした上着を脱いで5分ほど休憩!

コウヤボウキです!甲州高尾山のあちらこちらに咲いていました!

五所大神社からもひたすらジグザグの急登が続き、それを登り切ったところが柏尾山です!送電線鉄塔があります!景色は見えませんが、ここで10分ほど休憩していきます!

柏尾山740mの山頂標識です!

休憩後、甲州高尾山を目指してさらに先に進みます!景色が見えないどころがどんどんガスってきたな~!ちなみに柏尾山から先の道は、平坦なところと急登が交互に出てきます!

林道菱山深沢線に到着しました!ガスがとれて若干晴れてきたみたい!良かった~!

林道のすぐ上にあるテレビアンテナ施設です!

甲州高尾山の西峰である宮宕山(剣ヶ峰)1091.9mに到着しました!左下にあるのが三角点です!展望は無し!

続いて中央峰である甲州高尾山1106mに到着!ここも展望はありません!

しかし、甲州高尾山東峰1120mまで行くと大展望が~!ここで15分ほど休憩することにします!

まずは雲海の上に浮かぶ富士山です!

富士山拡大!笠雲がかかっています!

そして西側には南アルプスです!一番右が甲斐駒ヶ岳、左側の3つの山が右から北竹、間ノ岳、農鳥岳です!中央はアサヨ岳です!

そのさらに東側には右から悪沢岳、赤石岳、聖岳も見えます!

近場の山です!黒岳&白谷ヶ丸(左)と滝子山(右)です!

その右にはえらくカッコイイお坊山です!

三ッ峠山も見えます!

最後に遠く毛無山も見えます!

大滝不動への道を見送り、富士見台経由で棚横手山に向かいます!

棚横手山が見えて着ました!

富士見台1170mに到着しました!

富士見台からの富士山です!雲海の雲がだいぶとれてきました!高尾山より若干高いので富士山の山体がより良く見えます!

棚横手山手前の林道です!

アキノキリンソウです!

センブリです!

棚横手山に到着しました!

ここにも1306.2mの三角点があります!

そして大富士見台という別名もあります!

棚横手山からの富士山です!富士見台よりさかに高いので、さらに富士山の山体がよく見えます!

富士見台との間にある分岐まで戻り、見晴台経由で大滝不動を目指します1

この右は下り初めてしばらく行くと林道に出ます!

展望台に着きました!甲斐駒ヶ岳と甲府盆地が良く見えます!

そして端の方には、今日初めての八ヶ岳が頭だけ顔を出していました!

大滝不動の滝に着きました!まずは神洗滝です!水量が少ないので滝行場として使われているようです!

大滝不動尊の本堂の裏に巨大な男滝が見えるはずだったのですが、木の葉が茂りすぎていて全然見えず、ウロウロしていたら本堂の写真を撮るのを忘れてしまいました!これは本堂の下の階段沿いにある前滝です!

本堂が撮れなかったのでせめて立派な山門だけでも…

山門の前にある参拝者用の駐車場は甲州高尾山の登山者も利用可能なようです!ここからだと1時間かからずに登れます!

甲府盆地を眺めながら林道を下ります!左に見えるのはまだまだ残る雲海!

新しい砂防ダムがある三滝橋に着きました!ここから未舗装の林道に右折するのが正しいルートだったのですが、そのまま舗装された林道を下ってしまい、えらく大回りする結果になってしまいました!大滝不動の前宮にも行けませんでした!

でも林道沿いには水場とベンチがあります!

害獣除けのゲートに着きました!鍵はかかっていないので、車の方は開けて入れます!

ぶどう畑の上に飛び出しました!左中央に見えるのが目指すぶどうの丘です!

下に下りてきたら、甲州高尾山から見えなかった金峰山が見えました!うっすらと五丈岩が写っているのが見えるでしょうか?

あと今日は野菊が全然咲いていなかったのですが、下に下りてきたらあちこちにノコンギクが咲いていました!

山梨県独自の道祖神:丸石神です!車を使わずブラブラ歩いているとあちこちで出くわします!

ぶどうの丘の中腹まで登ってきました!ぶどうの丘から見た甲州高尾山(左)です!右にうっすら送電線鉄塔が見えるどちらかが柏尾山です!

ぶどうの丘に建つ天空の湯に到着しました!高台にあるため甲府盆地やミナミアルプスの絶景が臨める日帰り温泉施設で、大人840円のアルカリ性単純温泉です!

温泉の展望ラウンジで電車の時間まであまりなかったので、軽く自家製チキンカレーを食べて帰りました!自家製と書かれていたので、凝ったカレーが出て来るのかと思いきや、どっかの市役所の食堂のカレーのようでした!それに骨付きチキンが乗っているだけでした!せっかくこういう場所にあるんだから、ワインとか干しぶどうとかぶち込んで欲しかった!

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

甲州高尾山

甲州高尾山

1,160m

よく似たコース

甲州高尾山 山梨県

勝沼ぶどう郷駅から甲州高尾山周回コース 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間35分
難易度
コース定数
24
登山計画を立てる