• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

【紅葉登山2025】西吾妻山(グランデコ山頂駅~西吾妻小屋で撤退)

西吾妻山( 東北)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 10/18(土) 自宅発11:00⇒和光北IC 外環道⇒川口JCT 東北道(羽生PA休憩)(上河内SA休憩)⇒郡山JCT 磐越道(五百川PA休憩)⇒猪苗代磐梯高原IC⇒R115(コンビニ立ち寄り)⇒R459⇒県道70号線⇒EN RESORTグランデコホテル着16:00 前泊
10/19(日) EN RESORTグランデコホテル発8:08⇒グランデコ裏磐梯ロープウェイ(スキー場)駐車場着8:10
※駐車場は広く満車の心配はほぼなし。無料。階段を下りてセンターハウス内左手ドアを入り奥にトイレ有。

この登山記録の行程

グランデコゴンドラ山頂駅(08:53)・・・西大巓(11:10)[休憩 17分]・・・西吾妻小屋(12:06)[昼食休憩 32分]・・・西大巓(13:35)[休憩 8分]・・・グランデコゴンドラ山頂駅(15:42)

コース

総距離
約6.8km
累積標高差
上り約848m
下り約848m
コースタイム
標準4時間50
自己5時間52
倍率1.21

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今年の紅葉登山は福島県裏磐梯エリアにある「西吾妻山」へ行って来ました。9月のコロナ感染から復調し、10月からスポーツジムでのトレーニング等運動が出来るようになり、前回の登山から1ヶ月半のブランクが空いてしまいましたが何とか紅葉シーズンに出掛けられる目処がつきました。

グランデコにはスキーシーズンはほぼ毎年訪れていますが、登山シーズンは初めてです。

EN RESORTグランデコホテルに前泊し、グランデコ裏磐梯ロープウェイ(ゴンドラ)で山頂駅までアクセスしました。

午前中は曇りで風が冷たく、長袖のジップアップシャツの上に防風ジャケットを着て、手袋をはめるくらいの気候でした。

午後には時々薄日が射すようになり、ロープウェイから見た山肌に広がる紅葉が美しく、本当に来れて良かったと思いました。

ヤマタイムの地図で一定の勾配を直登していくルートであることは承知していましたが、全体的に石や岩がゴロゴロとする急登で、前夜に降った雨水が登山道に流れ落ち水溜まりが多く、足の踏み場に困りながらの山行となりました。

結果としてコースタイムを大分オーバーしてしまい、下りのロープウェイの最終時間に間に合わせる為には「西吾妻山」登頂を断念し、「西吾妻小屋」で引き返す英断を余儀なくされました。

下山後は前泊したホテルに戻って冷えた身体を温めさっぱりさせる為入浴。東北道の安積PAで夕食後、帰路につきました。

詳細は以下の通り。

【EN RESORTグランデコホテル】https://resort.en-hotel.com/grandeco/hotel/ja/ 宿泊は初めて
 夕食:19:00~(16:00過ぎにチェックインして18時台は満席)
 朝食:6:30~(登山者にはありがたい)
 ロビーに無料のコーヒーマシン有。
 宿泊者特典:①チェックイン前・後の入浴無料(フロントでバスタオルと浴用タオルを受け取り、浴室
        内の所定の場所に返却)
       ②ロープウェイ(ゴンドラ)往復乗車券無料

【グランデコ裏磐梯ロープウェイ】 https://resort.en-hotel.com/grandeco/mountain/ja/ropeway/ 
 事前購入割引有
 8:30の運転開始前に入口で並びながら準備体操をしました。
 山麓から山頂駅までの所要時間は約15分。
 下り最終時間:土日祝16:00、平日15:30

【グランデコゴンドラ山頂駅(標高約1389m)~西大巓(にしだいてん・標高1978m)】
 山頂駅隣にあるレストラン「ブナブナ」のドアを入ってすぐ左手にトイレがあります。

 建物を出て右手に進むとスキーゲレンデに出ます。いきなりの急登を九十九折りに登って行きます。

 ゲレンデの上まで来たら右手の樹林帯に入って行き、本格的な登山道となります。ただでさえ段差のある岩ゴロゴロの道なのに前夜の雨で濡れていて水溜まりも多く、下りはトレッキングシューズが汚れて防水効果も大分落ちてしまいました。

 西大巓の前にニセピークがあり、巻き道に出ると展望が開け右手に西大巓からの稜線と西吾妻山が見えて来ました。

 西大巓手前の急登は、既に足に疲労が出ていたので結構きつかったです。やっとの思いで西大巓山頂に到着しました。

 山頂は広く、お天気が良ければ眺望も開けたのでしょうが、当日は冷たい風が吹いていて、私たちは立休みでゼリー飲料とドライパイナップルで小腹を満たしました。

【西大巓~西吾妻小屋(標高1982m)】
 西大巓からは一旦下って登り返します。鞍部には草紅葉が広がり秋を感じられます。

 往復とも登り返しの急登が結構きつくて時間を要しました。

 木道が出て来てホッとしましたが、土台が崩れていて歩きにくかったです。

 西大巓と天狗岩等天元台スキー場方面(山形県)との分岐で後ろを振り返ると赤い屋根の「西吾妻小屋」が見えるので、V字型に折り返して進みます。

 私たちは中に入り無人の避難小屋で風や寒さを凌ぎつつ、昼食を摂りました。水洗ではない男女別の和式トイレが一つずつあります。

 ここから「西吾妻山(標高2035m)」まではコースタイムでは往復25分とありますが、私たちの足では最低でも40分はかかりそうで、西大巓からは苦手な岩場の下りで2時間以上かかると思われ、山頂に到達できないのは残念ではありますが、最終16:00のロープウェイに間に合わせる為にはここで下った方が良いとの結論に達しました。

 実際に山頂駅に戻って来たのは15:45だったので、その英断は間違いがなかったことになりました。

続きを読む

フォトギャラリー:46枚

前泊したEN RESORTグランデコホテル

ホテル正面玄関

駐車場からはこの階段を下る

階段を下りたらセンターハウスへ

ロープウェイというよりゴンドラ

ゴンドラから西大巓(ニセピークかも)を望む

山頂駅のレストラン「ブナブナ」入口

入り口を入って左手にトイレがある

西吾妻山は右手へ。デコ平トレッキングコースも良さそう

樹林帯を抜けて

ゲレンデを登って行く

振り返ると紅葉が綺麗

ヤマハハコがかろうじて咲いていた

ゲレンデトップ右手から本格的な登山道が始まる

湿った岩と水溜まり

段差と木の根に四苦八苦

笹薮をかき分けて進む

嫌ーな段差のある岩場の道

西大巓近辺は赤土が多い

ニセピークの巻き道から稜線が見える

磐梯山は雲の中

下を覗けばグランデコスキー場

西大巓手前の登りはきつかった!

「西大巓」山頂標識と三角点

「西大巓」全景

「西吾妻山」への下り道

「白布峠」(西吾妻スカイバレー)方面との分岐

「西吾妻山」も見えて気持ちの良い稜線

ぬかるんで足の踏み場に困る

草紅葉が綺麗

湿った丸太と岩に油断ならない

ガタガタな木道で歩きにくい

分岐で振り返ると「西吾妻小屋」があった

小屋の入口。冬は1階は雪で埋まるんだね

中は綺麗でした

ここはもう山形県米沢市

「天元台スキー場」方面との分岐。泣く泣く下る

「西大巓」への登りがきつい

「グランデコ」方面へ下る

足元に注意しながら笹薮を進む

右の赤い葉っぱに癒された

ここは沼った

ゲレンデトップまでが遠い・・・

やーっとの思いでゲレンデまで来た

ロープウェイ乗り場に到着!左の水場で靴の泥汚れを落とす

山頂駅にあるテラス。休憩したかったが時間なし(;_;)

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー
【その他】 スマートフォン、レジャーシート、シートマット、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬

登った山

西大巓

西大巓

1,982m

登山計画を立てる