ヌクビ沢を登りつめ晩秋の巻機山へ

日帰り

巻機山（上信越）

2025.10.24（金）

パーティ： 1人 (ロゥマウンテンさん )

ロゥマウンテンさん

行程・コース

天候

風もなく快晴

利用した登山口

桜坂　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：桜坂駐車場（500円/日）を利用。平日だったが下段の駐車場（30台程度）は6:30で満車ため、上段の駐車場を利用。きれいなトイレあり。

この登山記録の行程

桜坂(06:40)・・・巻道分岐(07:06)・・・割引沢分岐(08:21)・・・ヌクビ沢分岐(10:50)・・・割引岳(11:02)[休憩 30分]・・・ヌクビ沢分岐(11:36)・・・巻機山御機屋(11:53)・・・最高点(12:01)・・・牛ヶ岳(12:24)[休憩 36分]・・・最高点(13:24)・・・巻機山御機屋(13:40)・・・巻機山避難小屋(13:55)・・・九合目前巻機(14:05)・・・七合目物見平(14:28)・・・六合目(14:46)・・・五合目（焼松）・・・三合目・・・桜坂(15:52)

コース

総距離: 約12.5km

累積標高差: 上り約1,660m; 下り約1,660m

コースタイム: 標準9時間55分; 自己8時間6分; 倍率0.82

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　巻機山のヌクビ沢からの沢登りコースへ。このヌクビ沢は雪深く、雪渓が解けた後の９月中旬以降しか安全に登れないと注意書きがある。
　沢の岩には所々に赤ペンキがありコースを示すが、上流に行けば行くほど、明瞭なルートはなく、沢の歩きやすいところを歩いてくださいという感じになる。おそらく雪渓の有無など、その時々でコース状況が変化するので、やむを得ないのだろう。沢では岩に登って下りてを繰り返すので、整地されたコースより体力が必要になる。
　吹上の滝からアイガメの滝までの間はぬかるんでおり、そのうえ滝のすぐ上のトラバースしていくので滑落しないように要注意。また、アイガメの滝の取り付きが分かりにくく、どう高巻きしていくのか迷ったが、滝のすぐ脇まで近づくと直登する赤ペンキを見つけることができた。
　ヌクビ沢を登りつめれば、稜線には草原の草紅葉の別世界が広がる。秋晴れのもと、風もなく、素晴らしい景色をながめることができた。平日にも関わらす少ない晴れ間を狙って多くの人が訪れいて、駐車場に着いた時点で、熊の心配がなくなるぐらい人が多かった。