行程・コース
この登山記録の行程
保国寺(08:02)・・・聖峰(08:48)[休憩 16分]・・・高取山(09:49)[休憩 23分]・・・念仏山(10:58)[休憩 6分]・・・善波峠(11:27)・・・弘法山(11:54)[休憩 29分]・・・権現山(12:42)・・・弘法山公園入口(13:05)・・・秦野駅(13:24)
【メモ】
保国寺裏聖峰入口(自由乗降区間)8:02--(16分)--登山口 8:18--(12分)--男坂女坂分岐 8:30--(18分)--8:48 聖峰(不動尊)9:04--(39分)--大山縦走路(野菊と信仰の道)出合い 9:43--(6分)--9:49 高取山 10:12--(5分)--聖峰分岐 10:17--(16分)--作業道横断 10:33--(25分)--10:58 念仏山 11:04--(23分)-- 善波峠 11:27--(寄り道して富士山を見る 27分)--11:54 弘法山 12:23--(19分)-- 権現山 12:42--(9分)-- 浅間山 12:51--(14分)-- 登山口 13:05--(19分)--13:24 秦野駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雨上がりの快晴。丹沢の低山、聖峰などで紅葉を楽しむ。
伊勢原駅北口から栗原(くりばら)行きのバスに乗る。この時間、工業団地に行く通勤客でいっぱいだが、そこを過ぎるとガラガラになる。登山道入口は終点栗原の手前になるので、自由乗降区間というのを利用して保国寺(ほうこくじ)裏聖峰入口で降ろして貰う。
1日に掲出された手書き案内図を見てから出発。この案内図、3月に来た時も1日付となっていたから、毎月書き直しているのだろうか。車道を上がっていくと、広い畑地や古いミカン畑が広がり、眺めが良い。
登山道分岐からしばらくは、落ち葉を踏みしめながら舗装道を歩く。シカ除け柵を抜け、右手に上がっていく山の神を経由して男坂女坂分岐へ。ここからは、男坂の急斜面を九十九折りに登っていく。山桜の並木でもあり、桜の咲く頃は見事な景色となる。3月に来た時は、足下の地味なオニシバリの花を沢山見ている。今はまだ線のように細い蕾だ。
到着した聖峰には、長寿・安産・足腰の守護仏、聖峰不動尊が祀られている。両脇には、ドウダンツツジの真っ赤な紅葉。振り返れば素晴らしい展望が開けている。江の島が微かに見える。広場には、ベンチや仮設トイレもあって、のんびりできる。今日は、ここを独占。
休憩後、高取山を目指す。植林されたピークを越えると、落葉樹の尾根を登っていく。紅葉鑑賞にはうってつけの場所。今が見ごろといった感じなのも良かった。しかし、後半は、長く急な階段道が続く。紅葉を楽しみながらも汗をかきかき登っていく。
弘法山から大山に続く縦走路「野菊と信仰の道」に合流後、少し右手の大山方向に急登して今日の最高地点、標高556mの高取山に至る。縦走路は植林帯とあって、ここも陽は当たらないが、くっきりと見える大山を眺めながら小腹を満たす。気温が高めとはいえ、暖かい飲み物が美味しい。ここもやはり独占状態だ。
ここからの下りは優しくはない。先ほどの合流点を過ぎると、岩っぽい道や砂が気になる道、木の根の階段等が続く。何とか下りきると、しばらくはトラバース道が続くのだが、伐採作業で一部迂回路ができている。3月に来た時は、454mのピーク、谷戸の頭にステップも何もないまま直登させられたが、今はそこを巻いて行く道になっている。
ところが、次のピークからは再び木の根の階段道が長く続く。何とか登り返して念仏山へ。ここまで来れば、安心。一息入れてから紅葉の道を善波峠に下る。
3月に来た時は、善波峠から吾妻山に向かったので、今回は、弘法山に向かう。ここまでで出会った人は二人だけだったが、さすがに行き交う人も多い。車道に合流するところからは、めんようの里の方に向かい、開けた場所から富士山と大山の展望を楽しむ。
弘法山は、大木のイチョウが黄色く染まっている。鐘楼の辺りにあるモミジが日に照らされて赤くきれいに輝いている。展望台からの景色はだいぶ霞んできた様子。30分ほどのんびりする。
弘法山から馬場道を通り権現山へ。緩やかなスロープと階段の道の両側には、特にモミジの木が沢山あって紅葉しているのだが、もう後半の様子。半ば枯れかけている。権現山から見る富士山もだいぶ霞んできている。
後は、浅間山を経由して登山口に下ると、水無川の河川敷を歩いたりしながら秦野駅に向かう。
終日快晴に恵まれ、紅葉を大いに楽しめたのは良かった。












































