行程・コース
天候
朝は曇り
昼にかけて晴天
ただし風が強かった。
登山口へのアクセス
バス
その他:
乗鞍高原でシャトルバスに乗り換える。畳平まで。乗鞍高原に無料駐車場有
この登山記録の行程
Start(08:12)・・・県境ゲートバス停(08:22)・・・富士見岳(08:43)・・・富士見岳分岐(09:00)・・・肩ノ小屋(09:28)・・・乗鞍岳(10:58)・・・肩ノ小屋(12:04)・・・富士見岳分岐(12:43)・・・県境ゲートバス停(12:55)・・・魔王岳(13:26)・・・畳平(13:39)・・・畳平(13:39)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
息子とたまたま平日休みが重なったので、山に行ってきた。
行き先は乗鞍岳。高いバスに乗るのが嫌で、いつか三本滝から登ってやろうと思ってたけど、それも昔の話。
息子と行くなら楽なところ、それも休日混んでバスの予約取れないのでここしかないかと。
息子は山に行くことにはあまり乗り気ではないが、選択肢はないのだよ。
てんくらは朝方雨とのことだが、昼ごろは晴れる・・・らしい。
天気悪かったらどうしようかとドキドキしながら、ふもとのバス乗り場に着くといい天気。
ただ山の上は雲がかかっていた。早く晴れてほしい。
そいうえばバスで登山口まで行くのて初めて。お金をかけるのが嫌すぎて麓から登ってたけど、子供と登ることを言い訳に、ロープウェイとか使い始めたな。
三本滝からは一般車が登れない道、ゲートを通るとドキドキしてきた。
荒れた道を大型バスが上がっていく。バスの運転手のテクニックに感心するとともに、高度を上げて変化していく景色を楽しむ。
スタート地点の畳平は雲の中。バスを降りると強風と霧に襲そわれる。すぐにバスセンターに避難する。
息子に雨具を装備させ、しばし待つと朝日がさして雲が切れ始めた。よし、行ける!
帰りのバスは14:05。子供連れなのであまりのんびりしていられない。
外は爆風だが、山頂を目指しているうちに晴れるだろうと、出発。
まずは富士見岳へ。ハイマツの陰に隠れながら最高地点バス停へ。
そこからは吹きさらしの爆風にあおられないように上る。
このまま雲が切れなかったらどうしようかと不安になるが、時折晴れる景色に励まされる。
山頂ケルンの影に隠れながら一息ついたら剣ヶ峰へ。
富士見岳を降りると、相変わらず風は強いが雲は晴れた。
透き通るような青い空。山の形がはっきり区切られて高山に来たなって感じ。
肩の小屋までは車道て歩きやすく(登山か?)、山陰になるので無風になる。
東側の景色が開けていて、その高度感に飛んでいるよう。
山裾を縫う乗鞍スカイラインをバスが登ってくるのが見える。
あー、マイカーで来れたらなぁ。
肩の小屋で一息つくと、目の前の黒々とした塊へ。
息子は富士見岳で気持ちが萎えたようだが、あと一息だ。
火山なので砂地は沈み込んで、登ってる感が少なく、岩場は足場に気を付けなければいけない。見上げれば青空に突き上がる山頂が見える。
雲がものすごい速さで流れてる。風が強そうだけど大丈夫かな?(グダる息子を見る)
外輪山の稜線まで上がると、カルデラが一望できた。
雲も晴れて青空と外輪山やカルデラ湖の色が鮮やかに映えていた。
標高の高いところに来ないとこの景色は見れないな。
相変わらず風は強いが、日差しがあるので、気持ちいいくらい。
稜線をたどって最後の岩峰へ。頂上小屋で一息ついたら山頂到着。
360度見渡せて、御嶽山や槍、穂高などが見えた。穂高連峰いつか行ってみたいなぁ。乗鞍の山々も一望できて、狭い間に山々が連なってるのは面白かった。
朝の天気が嘘のようだ。
息子は疲れすぎて景色に動じない心が発動。山頂で昼メシでもしようと思ったけど、14∶05のバスに間に合わなくなりそうなので、下山開始。
下りはタッタカターと。途中息子がお菓子をいただいて、元気出ていた。ありがたや。
肩の小屋でおにぎりタイムして、車道で駐車場に戻ってきた。
ちょっと時間があったので、駐車場隣の魔王岳に登った。石段が地味に堪えた。
畳平に雲が流れるようになり、先ほどいた剣ヶ峰が見え隠れし始めるのを見て、今日来て登れて良かった。としみじみ。
息子は好物のオロナミンC飲んで満足そうだった。
帰りのバスは景色見ることなく、2人とも爆睡だった。子連れは疲れる。子供も父に連れられて疲れたと思ってるだろうな。
山の上は寒くなってきていたので、今シーズン標高の高いところはおしまいかな。
あんまり高い山登れなかった。来シーズンは大物狙いたいな。










