行程・コース
天候
晴れときどき曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東北道・二本松ICより安達太良高原スキー場を目指す
この登山記録の行程
奥岳登山口(11:00)ーあだたらエキスプレス利用(大人・片道950円)ー薬師山頂駅(11:30)・・・展望台・・・薬師山頂駅・・・安達太良山(13:00)・・・峰の辻・・・くろがね小屋(14:20)・・・勢至分岐・・・奥岳登山口(16:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ロープウェイ利用が出来る安達太良山へ「ほんとうの空」を見てきました。
山頂駅から直ぐの薬師岳では、たくさんの人で賑わい、たおやかな安達太良山の上にある青空を楽しんでいました。夏休みでもあり、お子さんもたくさん訪れていました。
炎天下の登山を想像していましたが、薬師岳を過ぎると木々に囲まれ、起伏もすくないので息が上がることなく意外と涼しくのぼれました。周辺ではアカモノ(赤)やマイヅルソウ(飴細工のような)実をつけ、リョウブ・ミヤマホツツジ・コメツツジ・ノリウツギなどの白い花が目立ちました。よく見ると…コバノイチヤクソウやキソチドリ・ホソバノキソチドリ・ネバリノギランなどのラン科の控えめな小さな花たちが、ひっそりと咲いていました。
安達太良山が頭上にあらわれる辺りからはマルバシモツケやノリウツギ・コバイケイソウの白い花が山肌に広がり圧巻です。コメツツジ・マルバシモツケなども終花ではあるものの咲いており、ガンコウランが黒い実をたくさんつけていました。ガレた道を登りつめ岩峰の下に頂上標識があり、鎖を使い登り切るとトップにたどりつけます。この時は、風当りがきついので早々退散しましたが、360度、安達太良山連峰・磐梯山などが一望できます。直下で昼休憩を取る人で賑やかでした。
山頂からくろがね小屋方面へ下りていくと左手に鉄山の荒々しい断崖がそびえ、ノリウツギやミヤマホツツジが増え道を飾っています。ガレた礫地を滑らないように下り、峰の辻へ出てショートカットせず、くろがね小屋を目指します。
硫黄臭が濃くなる(県営)くろがね小屋周辺ではノリウツギが最盛期をむかえているようでした。登山バッチを買いに中へはいると「白いカモシカ」の写真が飾られていました。珍しいので眺めていると今年お客様が撮ったものだと教えてくれました。登山バッチとカモシカ(木製)のホルダー・北会津ワイン等を購入しました。ここの温泉は奥岳の湯や岳温泉の源泉になっていることや県営で宿泊も安いので次回利用を勧められました。北欧風の黒い建物で素敵です。温泉につかりながら秋の黄葉も楽しめそうです。
くろがね小屋からは平坦な道をたどり、ヨツバヒヨドリが群生して咲き始めていたので「アサギマダラ」に会えるかしらと期待して歩きましたが見当たりません。金明水の辺りではトンボたくさん飛び交っていました。中でも(チョロQ版ヘリより大きいかも)オニヤンマが虫を捕食して藪からガサガサと人間にはお構いなしに飛び出してきます。馬車道をショートカットしながら進んでいきます。川沿いの遊歩道を過ぎたあたりで今シーズン初の「アサギマダラ」に出会えました。
スキー場ゲレンデ脇にたどりつくと奥岳登山口です。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
| 医療品 | 虫除け | 行動食 | カップ |









































