行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(06:40)・・・乗越浄土・・・宝剣山荘・・・中岳・・・木曽駒ヶ岳(08:50)・・・中岳・・・宝剣山荘・・・乗越浄土・・・千畳敷(10:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ホテルに前泊し、始発に乗るつもりで行った。公式HPで公表されていた「ロープウェーに載るのに数時間待つ」を覚悟していたが、実際そこまでの行列でなく、たいした混雑に感じなかった。
千畳敷カールのお花畑は盛りを過ぎていたが、それでもたくさんの花が咲いていてとてもきれいだった。雲ひとつ無いいい天気で、すばらしく気持ちよかった(最初は)。
木曽駒ケ岳登山は、旅行前は体力が心配で迷っていたが、登るつもりで一応、登山の格好と登山靴をはいてきていた。テンションがあがり、「このまま木曽駒ケ岳まで行けるだろう」と感じ、登ることにした。
いつもよりつらく、だんだん呼吸が浅く、速くなり、胸が苦しくなってきた。中岳あたりで気持ち悪くなった。少し休むとやわらぐが、歩き出すと同じ症状になった。木曽駒ケ岳山頂では頭が割れるように痛く、景色の記憶があまり無い。山を下り終わったのがちょうどお昼だったが、息苦しさはなくなったが頭がとにかく痛かった。このときはお昼を食べることができた。
問題は夕方。ホテルの夕食が6時からあったが、まったく食欲が無かった。頭が痛く体も動かせない。カゼでもひいたかなと思った。薬を飲むために何か食べようと思ったが、何か口に運ぶとはきそうだった。
翌日はけろっと治った。そこで、「ああこれが高山病か」とわかった。
帰った後色々調べたが、以下が原因だと思われた。
・睡眠不足(早朝に出たのでいつもの半分だった)
・ロープウェーで一気に上がり、すぐ歩き出した
・水分不足
・ペースを急ぎすぎた(一緒に行った人が体力のある人で、合わせようとかなり無理してしまった)
結論
・登山に慣れてない人は、千畳敷カールで止めたほうが楽しい旅行になる
・登山に慣れてから、下から木曽駒ケ岳に登ると高山病を避けられる可能性がある ※高山病のかかりやすさは人によるらしいので、全然大丈夫なひともいる。
・他の高山に行くときは、睡眠時間を十分にとり、行動中は意識的に水分をとり、自分のペースを守って登山する
フォトギャラリー:4枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
| タオル | 帽子 | サングラス | 着替え | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | 健康保険証 |








