行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
近鉄京都駅7:10(橿原神宮前行き特急)・・・大和・八木(7:59)・・・近鉄桜井駅(8:12)・・・多武峰バス停(8:30)
この登山記録の行程
多武峰バス停(8:30)・・・登山口(9:00)・・・竜在峠(9:20)・・・冬野集落(9:40)・・・西大門跡(10:00)・・・御破裂山(藤原鎌足墓所)(10:20)・・・談山(大化改新史跡)(11:00)・・・談山神社(11:50)・・・気都和既神社(12:30)・・・石舞台古墳(13:00)・・・亀石(13:30)・・・鬼の俎・雪隠(14:00)・・・吉備姫王墓(猿石)(14:20)・・・近鉄飛鳥駅(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前回高取山に行った際、猿石に感動した私は吉備姫王墓に猿石があることを知りひょっとしたら高取山の猿石と兄弟かも?と勝手な妄想を膨らませどうせなら亀石も見たかったので飛鳥巡りをしようと思い立ちました。
ただ、それだと山が絡まなくなるので検討したところすごくいいコースをガイドブックで見つけたので行ってみました。
ただ、全行程が約18km標高差が1000m近くになりたいへん険しい道のりになるので初級者の方は上級者同行の下、十分に下調べをした上でトライしてください。
それではコース案内です。
近鉄桜井駅南口(JR桜井駅の入口でもある。)から出るとすぐ目の前にバスターミナルがあります。
ここの1番乗り場で談山神社行きのバスに乗り多武峰バス停で降りるのですが・・・
バスは1時間に一本で8:20を逃すと9:45までありません。
大阪方面からはわかりませんが京都からでは始発に近い電車に乗らないと間に合いませんし電車に乗っている時間も長くなるのでタクシー利用をおすすめします。
タクシーで料金は2300円前後で行けますし何人かで行けばバス料金と変わりません。
運転手さんも史跡に詳しい方が多いようで私を乗せてくださった方もとても親切に色々な史跡を教えてくださいました。(とても参考になりました。)
バス停は多武峰で下車ですが足の弱い方やアスファルト歩きが嫌な方は鹿路トンネル(旧トンネル)まで乗せてもらえば大幅な時間短縮になります。
また、談山神社まで行きそこから御破裂山を目指せば難易度は下がります。
多武峰バス停から健脚な方でも登山口まで30分ほど急坂を歩かなければなりません。
多武峰バス停から少し上がると新鹿路トンネルに出るので右上に上がっていく綺麗な道を進みます。
右手にのどかな集落を見送りながら結構な急坂を上がって行きます。
このあたりは山間部ということもあり路面が凍結していますので注意してください。
結構上がってきた先に旧鹿路トンネルが見えてきます。(結構暗くて怖いトンネルです。)
トンネル手前に細峠と竜在峠への分岐があり細峠は左へ竜在峠はまっすぐ上がるようになっていますが細峠は初心者や初級者には無理なので行かないようにしてください。
(途中、崩落箇所が何箇所かあり滑落する危険があります。)
私は最初細峠から登る予定でしたが雪が思っていたより深く(5~10cmほど積雪)痩せ尾根だと道が見えず踏み外す可能性があったので竜在峠を目指します。
新雪のためアイゼンやスパイクは必要ありませんが注意して上がってください。
最初はコンクリートの林道が続いていきますが途中からいきなり道が細くなり山道へ突入していきます。
このあたりからすごい急登になっていきます。
それこそ一歩上がるごとに景色が変わるぐらいの勢いなので慎重にゆっくり上がってください。
結構な高度を稼いだなと思ったぐらいで竜在峠に出ます。(標高710m)
ここには昔の茶屋跡が休憩場所の東屋としてありますが休憩は冬野方面に少しいったところにあるベンチで取ると眺望もよく日当たりもいいのでそちらをおすすめします。
多武峰方面は冬野方面となるので道標を見て冬野へ向かいます。
ここからは基本平坦で尾根道のような感覚で進むことができますが距離はありますので足を痛めないようにしてください。
途中、右側に何箇所か鹿路へ下りる道が現れますが無視して見送ります。
雪道が日当たりがよく溶けてなくなってきたかなあと思った頃、いきなり冬野の集落にそれこそポンという感じで出ます。
民家の敷地(軒先)を通り抜ける形になるので静かに通行してください。
もし住人の方を見かけたらご挨拶はしておきましょう。
軒先を通りのけると道は右上に上がるコンクリートの細い道と左下に進む道に別れ、道標は左を指しているので左へ行きましたが正解は右です。
左の先には良介親王の墓があるだけなのでよっぽど興味が無ければ遠回りになるだけです。
結局良介親王の墓から戻るとコンクリートの道を上がってきた場所と同じところに出ます。
ここから少し上に行けば神社(社)がありその裏が多武峰最高点(678m)になります。
道標のある場所に戻って従うと次は民家の角に右へ進む道標がありますので従います。
ここからは日当たりが悪いコンクリートの下り坂ですので凍結時は注意してください。
坂を下った先に水飲み場があり飲んでみましたがとても美味しい水でした。
のどかな山道を緩やかに下っていくと橋があります。
この橋の途中はビューポイントで遠くの山を堪能できます。
橋は歩行者専用なので気兼ねなく見ることができます。
橋を渡りきった先が西大門跡で昔は多武峰は女人禁制だったことや名残の石碑があります。
ここから御破裂山を目指すのですが・・・・案内看板はありますがザックリで道標もありません。
登山口は写真にアップしておきますので参照してください。
一番確実なのは談山神社から登山すれば道迷いの心配はありません。
私は行ったり来たり結構悩んだ末、導き出した答えは門跡から談山神社へ向かう途中の左側に有る寺院跡から登りました。
急坂をあがると林道に出くわしますので右へ(登る方向)進みます。
途中、下山される方にこの道でいいですかと尋ねたらダラダラした道が続くけど合ってますとのことでしたのでそのまま進みます。
ところがやっとピークらしいところに来ましたがとても山頂とは思えません。
枝道も何箇所かあったので覗いてみますが違います。
GPSで確認しようかと思っていたところに少し年配の御夫婦が通りかかられたので道をお尋ねすると「私らも行くので一緒に行こうか」と誘っていただきご一緒させていただきました。
この御夫婦、かなりの健脚で今までこの界隈の山々を制覇されていたみたいで色々な道を教えていただきました。(とても素敵な出会いでした。)
一緒に歩くこと約5分ほどでありました。
山頂は神社になっており説明看板を見ると藤原鎌足の墓所ということでした。
御夫婦は私が来た道を上がっていき途中の集落から下山するということだったのでここで別れを惜しみながら別れます。(本当にありがとうございました。)
神社の裏手に(お墓の手前)ビューポイントがあり、桜井の市街や山がよく見えます。
しばらく周辺を散策した後、次の目的地である談山神社に向かいます。
ちなみに御破裂山の50m程手前が談山神社への分岐となっておりそこには道標がありますので従い、談山神社へと下って行きます。
少し進むと談山(かたらいやまと読みます。ちなみに同じ字ですが談山神社はだんざんと読みます。)への分岐がありますので談山へ進みます。(進むといっても階段を少し上がるだけです。)
ここは標高566m(御破裂山は607m)でその昔、藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新について語らったと言われる山です。
山頂は広場になっており休憩にも適していたので(大きなベンチが2基あります。)ここで昼食をいただきました。
休憩を終えた私は談山を後にして談山神社へ向かいます。
ここからは急な階段をひたすら下りていくので足元には注意してください。
階段を下り、小川を渡ったくらいから左下に談山神社が見えてきます。
大きな十三重塔(国宝)を見ながら本殿にお参りし無事に下山できたことを感謝します。
社務所で御朱印もいただいたので一路飛鳥方面へ向かいます。
ここからの道のりは約8kmほどありますので疲れた方はこのまま談山神社バス停から桜井駅に戻るといいでしょう。
談山神社から西大門跡地へ向かうのですが結構な急坂なのでゆっくり進んでください。
西大門跡地を真っすぐに通り過ぎしばらく行くと左方面へ下る道があります。
(分岐で道標もあります。)
この道が飛鳥へ行く道なのでそのまま進んでください。
民家を抜けたあたりから一回目の車道を横断するポイントがあります。
基本、道標がしっかりしているので問題はありませんが車には気をつけて横断してください。(横断歩道も信号もありません。)
石仏があったり何故かいたるところに奈良県の石柱がある結構楽しい山道が続きますが明日香村に入ったぐらいから(このあたりから道標は飛鳥から石舞台に変わる。)道は険しく細くなりますので足元に注意してください。
しばらく進むとコンクリートの坂道になり、下った先に県道を潜るようなプチトンネルがあります。
その先左側に気都和既神社がありその昔、藤原鎌足が蘇我入鹿の首に追い掛け回されここまで逃げてきたとされる歴史ロマンに溢れる神社です。
ここからは道なりに下っていくのですが途中棚田と山が絶妙なビューポイントがあります。
ここから石舞台までは途中で県道に出るので車に注意しながら進んでください。
石舞台古墳は途中左側にあります。(有名なので割愛します。)
そこからしばらく進むと飛鳥周遊路という歴史の道がありますがどこかでマップを手に入れないと入る場所がわかりにくいです。
私も途中にあった駐在所で聞きました。(お巡りさん、ありがとうございました。)
なんとか亀石の場所を理解しましたが石舞台から5kmほどあるので足が疲れた人は周遊バス(赤かめ?だったと思います。)に乗られるといいでしょう。
橘寺方面に向かうと立派な公衆トイレがありますので済ませておくといいでしょう。
このトイレの右側から飛鳥周遊路に入れるので橘寺山門を拝見したら亀石方面へ進みます。
中央公民館の前の道を50mほど進んだ先にありました。
巨石や奇岩に目のない私にとって愛くるしい亀石です。
私が思っていた以上に大きく愛くるしいのですが近所に民家があるので大きな声は控えましょう。
ここから県道を潜る形で進むとしばらくして道標があり左へ進むようになっています。
鬼のまな板はその先右側の階段を上った先に、鬼の雪隠は左側にほぼセットのようにあります。
のどかな田園風景を楽しみながらさらに下っていくと右手の方に大きな休憩場所があり、その前の長い直線を進み、突き当たりを右に折れた先すぐ左側に吉備姫王墓があり正面には欽明天皇陵があります。
吉備姫王墓は石で出来た柵に周囲を囲まれており中に入ることはできませんが猿石はこの中にいます。
近くで見ることはできるので柵の間から拝見して写真に収めます。
ガイドブックには5体となっていましたが4体しか見受けられずうっかり4体が正しいと思った私はそのまま欽明天皇陵へ進み拝見して来た道を戻ります。
鬼のまな板方面から来た道を見送り真っすぐに進み突き当たりを右に折れれば近鉄飛鳥駅があります。。(全走行距離18.5km)
このルート、逆走はかなりきついので談山神社から帰る方がいいです。
竜在峠まで行くと帰りの交通手段がかなり厳しいです。
結局この日もお風呂は京都駅で済まし、いつもの友人と待ち合わせした私は土産話を魚に友人と楽しく飲みました。
フォトギャラリー:154枚
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近鉄桜井駅南口です。ちなみにJR桜井駅の入り口でもあります。
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Canon Canon PowerShot SX710 HS
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このバス停の1番乗り場からバスが出ていますが時間は大変シビアです。
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先に見えているトンネルが新鹿路トンネルです。
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登山口へは新鹿路トンネルの右側の道を上って行きます。
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新鹿路トンネルの近くにある案内図です。
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長いアスファルトの坂道が登山口まで続きます。
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道の先に見えているトンネルが旧鹿路トンネルです。その右側の道を上っていくと細峠ですが積雪が厳しいので今回は竜在峠からトライします。
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この車止めの先が竜在峠への登山口です。
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昼なお鬱蒼とした山道ですので夕暮れ時には通らない方がいいでしょう。
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最初は林道なので道幅はあります。
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ただし、見ての通り結構な急坂です。
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この辺りから雪深くなってきました。
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この細くなったあたりから山道ですがさらに急登になります。
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まわりの木の並び方でわかると思いますが急登なので健脚な方で無いと厳しい道です。
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日が当たる場所を見つけるとホッコリします。
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先ほどいた場所が遥か下に見えます。
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つづら折りを撮ってみましたがたったこれだけで5メートルは高度が変わります。
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そりゃ約700程は上がるので急登なのは仕方がないと思います。
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しかし、私のように山が好きな人にはたまらない良い山です。
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ようやく竜在峠に到着しました。
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竜在峠の近くにある茶屋跡です。東屋なので休憩も出来ますがこの先にビューポイントがありますのでそちらで休憩をすると良いでしょう。
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この辺りまで来れば道標もしっかりしています。
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東屋の中に説明看板があります。
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和歌なども書かれています。
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ちなみにこの先が細峠への道です。
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こちらは冬野方面です。
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この辺りからビューポイントです。ベンチもあります。
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道は所々狭くなっていますので足を踏み外さないように気をつけましょう。
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所々に鹿路への下山道がありますが地図に載っていないので注意が必要です。
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基本、竜在峠まで来れば道は平坦な山道です。
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だいたい300m間隔ぐらいで道標があります。
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この辺りは山深い場所なので獣の足跡が残っています。
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私以外の人の足跡はないですが獣は鹿や猪の足跡がありました。
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竜在峠以外の鹿路への下山道は自己責任で進んでください。
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この道は鹿路への下山道ですが結構荒れています。
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やっと雪が少なくなってきました。
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雪が少なくなって来たと思ったらいきなり集落に出ました。他所の家の前を通るので失礼の無いよう気をつけましょう。
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この道をまっすぐ進むのが正解です。
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私はこの道標に従って左下へ進みました。
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道標ではこちらの方に進むようになっています。
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しかし、こちらの方には良介親王の墓しかありません。
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結局、先ほどの道標に従ってこの道を上がります。
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コンクリートの道を上った先と回り道して上った先はここで合流しています。
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まあ、和歌でも見て落ち着きましょう。
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道標に従ってこの道を進みます。
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この民家の庭にある道標を見落とさ無いよう注意してください。
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この道標に従って進みます。
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コンクリートの道なので凍結時には足元注意です。
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結構急な下り坂なので注意が必要です。
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この日は凍結していましたがアイゼンやスパイクが要るほどではありません。
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途中にある水場です。水はとても美味しかったです。
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山道らしい良い道が続きます。
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この辺りからやっと雪が少なくなってきました。
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この橋を渡った先が西大門跡地です。
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この橋の上からの眺めは最高です。
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西大門跡地にはこのような女人禁制の説明があります。
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説明石碑の横には大昔の女人禁制の石碑が建っています。
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周辺の簡易マップですがこれでは御破裂山への行き方がわかりません。
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御破裂山へはこちらに進みます。
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西大門跡地にはこのような石仏があります。
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とても温厚な御顔立ちです。
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この急な下り坂の左側に登山口があります。
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これが寺院跡地ですが左から山道に入って行きます。
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この急な坂道をひたすら上って行きます。
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するとこの林道に出ますのでひたすら上って行きます。
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林道の左右にはそれらしい枝道がありますが無視して進んでください。
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ここまで来れば一安心です。道標に従って進みます。
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この先突き当たりが御破裂山です。
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御破裂山の説明看板があります。
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神社の左から展望台に行く事が出来ますが展望台と言ってもベンチ等はありません。
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木々の間から桜井方面が望めます。
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遠くに山々も見えます。
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眺望は楽しめますが休憩は出来ません。
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ここから見える物の簡略図です。
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この看板にはスマホから検索出来るようバーコードが貼られています。
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しかし、展望はこの木々の間からですので双眼鏡が有れば便利です。
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神社の周囲を巻くように進むので足を踏み外さないように気をつけましょう。
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この神社にお参りして山頂を後にします。
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ちなみに展望台への道標はどっちでも取れる方向を向いていますが下へ行く道は違いますので注意してください。
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御破裂山から戻ってきてこの道標に従って進みます。
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この道を下っていくと談山や談山神社ヘ行けます。
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この道は来た道です。
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この道の突き当たりが御破裂山です。
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道はとても清々しい良い道です。
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この分岐で右へ進めば談山です。
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この階段を上った先が談山です。
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談山の説明看板があります。
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この石碑がある場所で藤原鎌足と中大兄皇子が大化改新について語り合ったそうです。
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ここから急な階段を下りて行きます。
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この小屋が見えたら神社は近いです。
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途中にある小川です。
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素敵な山道が続きます。
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最後の急な下り坂です。
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左手に神社が見えてきました。
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素晴らしい神社です。
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境内は大きく国宝の十三重塔もあります。
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談山神社を後にします。
Exif情報
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この急坂を上って西大門跡地まで戻ります。
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この道が行きで使用した登山口です。
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この分岐を左に進みます。
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ここから延々とアスファルトを歩きます。
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ついさっきまで歩いていた多武峰の山々が見えます。
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この県道を渡った先から待望の山道が始まります。
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右上にある看板が道標になっています。
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山道はとてもいい道です。
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途中、何回か県道を横断するので車に注意してください。
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よく見れば必ず横断先に山道があるので山道を歩きましょう。
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ここから飛鳥になるので道標も飛鳥から石舞台に表記が変わります。
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道端にはこんな古い石柱もあります。
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この先のトンネルをくぐればすぐに気都和既神社です。
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気都和既神社の説明看板があります。
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気都和既神社です。
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この木が上に生えている石が藤原鎌足の腰掛け石ではないかと勝手に想像しました。
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見てください。遠くに山々が見え、手前は棚田が広がるこの日本の原風景。良いと思いませんか?
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道路の要所要所に石舞台への道標があります。
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ここから県道を歩きますので車に注意してください。
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ようやく石舞台が近ずいてきました。
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石舞台公園にある案内図です。
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石舞台です。
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この日は良い天気にもかかわらず人が居なかったので写真を撮りまくりました。
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この辺りの道標には亀石の案内は無く、亀型建造物の表記がありますが亀石と違うので注意してください。
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結局、道がわからなかった私はこの交番で教えて頂きました。
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この道標がある場所には綺麗な公衆トイレがあります。
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公衆トイレの右側の道から亀石に向かいます。
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ここが聖徳太子生誕地の橘寺山門跡地です。
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これが山門跡地です。
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説明石碑の右側にあるのが遠くに見える山々の説明です。
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天気がいいと山々も綺麗です。
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竜神王の石碑です。
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橘寺です。
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この道標に従って亀石に向かいます。
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案内図は至る所にありますがわかりにくいです。
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この公民館の前を進めば亀石があります。
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亀石です。メチャメチャ大きいのに愛くるしいです。
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道標に従って次の目的地である鬼の俎・雪隠に向かいます。
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やはり観光地は道標がしっかりしています。
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道のりは遠いので辛い人はバスに乗りましょう。
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こんな感じの道標もあります。
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鬼の俎に着きました。
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俎自体はただの岩です。
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雪隠は是非ご自身の目で見てください。この道の突き当たりを右に行けば猿石があります。
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この道標に従って右に行けば猿石があります。
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吉備姫王の説明看板があります。
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吉備姫王墓です。
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猿石は墓の中にあるので柵越しに見ます。
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全ての御顔が違い愛くるしいです。
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猿というより宇宙人みたいです。
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欽明天皇陵です。
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この辺りの史跡が記載してあります。
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欽明天皇陵正面です。本来なら鳥居があるのですが現在修復中なのでありません。
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この道標に従って右に行けば飛鳥駅があります。
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この道の突き当たりが駅です。
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この横断歩道を渡った先が飛鳥駅です。
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近鉄飛鳥駅です。長い旅の終着駅です。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
登った山
御破裂山
608m
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