行程・コース
この登山記録の行程
リフト終点(08:55)・・・人形石(10:00)・・・梵天岩(10:40)・・・西吾妻山(11:00)・・・梵天岩(11:30)・・・人形石(12:05)・・・リフト終点(12:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
桧原湖畔の早稲沢浜キャンプ場に前泊。昨夜来の虫攻撃に悩まされ、寝苦しい一夜を明かした。その後、虫と戦いながら、苦労してテントを撤収、疲労困憊のまま、天元台ロープウェイに向かう。
道中、県道の所々に展望台が設けられており、裏磐梯や吾妻山の展望を楽しみながらのドライブだったが、写真を撮ろうと車外に出ると、相変わらず虫がワンワン飛んでおり、写真にも多数写りこんでしまった。
天元台ロープウェイの湯元駅に到着後も虫の襲来は収まらず、昨日同様に先の思いやられる山行になった。
始発のロープウェイに乗ることができ、快晴の天元台高原に到着した。高原からは、残雪多い飯豊山がバッチリ見え、疲れも吹っ飛び、快晴の山行に期待が膨らんだ。
高原からは3本のリフトを乗り継ぎ、北望台に向かったが、3本目のリフトあたりから残雪が多く見られた。スキーを持った若者が多数いたことにここで納得した。3本目のリフトを降りるときに、そこの係のおじさんに「山頂までたっぷり雪が残ってるよ!!」と言われ、車にアイゼンを置いてきたことをとても後悔した。
ママよ!と雪の斜面に足を踏み入れ、キックステップ(のつもり)でザクザク進んだが、それこそザクザク雪のため、アイゼン無しでも十分に登れた。雪のため、ルートがよくわからず、先行者を追って登っていたら、後から追い着いてきた、4本爪アイゼンを履いたおじさんが、「どうも道を間違えたようだ。赤いひもを追っていかないとダメだ。」ということで、一旦分かる所まで戻り、再度登り始めた。途中までは赤ひもを確認しながら進んだが、歩いているうちに、どうやら冬場のスキー用の目印を追ってしまい、尾根に出る前に行き止まりになってしまった。
再び分かる所まで下り、ようやく本線に戻りなんとかカモシカ展望台まで辿り着くことができた。30~40分時間をロスしてしまった。
そこからはルートがはっきりしているため、間違えることもなく進むことができたが、前段のルートミスでの体力消耗でなかなか足が進まなかった。さらに、雪原歩きも体力を使い、ダブルでしんどい思いをしながら先を急いだ。
天狗岩まで来ると、山頂もはっきりと見え、雪も少なくなり、歩きづらさも軽減され、一気に山頂まで登り詰めた。
山頂は既報のとおりまったく展望がなく、証拠写真を撮って早々に下山を開始した。何人か登山者が居られたが皆同様だった。
下りはうす曇りになってしまい、展望も悪くなってきたため、速攻で下山してしまった。
リフト・ロープウェイを乗り継ぎ、湯元まで降りたあとは、すぐ近所の白布森の館で入浴できた。あれだけ登山者が居たにもかかわらず、風呂は自分一人だけで、のんびりと入浴できた。
なお文中ではあまり触れなかったが、虫は終始ワンワンと飛んでおり、半袖の腕を何ヶ所かやられてしまった。どうやら時期が悪かったように思う。
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湯元に向かう途中の展望台から、裏磐梯と桧原湖。虫も写ってる。
同様に飯豊山。虫は何とか写らなかった。
同様に吾妻山。どっちが西吾妻山だろう?
始発のロープウェイに乗車。
天元台高原は最高の日和だった。中央に小さく飯豊山が見える。
リフトに乗った。いい天気。
建物の向こうに飯豊山。
リフトから終始、飯豊山が見えていた。
北望台到着。この雪を登って行く。
ルートのよく分からない雪の斜面。迷ってしまいエラい目にあった。
ようやくカモシカ展望台に到着。
カモシカ展望台からの景色。
カモシカ展望台を過ぎるとルートははっきりした。
人形石分岐を通過。
雪上の歩行は倍疲れる。
奥に安達太良山が見えた。
天狗岩に近づく。
天狗岩到着。
そこから山頂を望む。登山者が見える。
山頂は近い。
山頂到着。証拠写真。
帰りは天狗岩に登って撮ってみた。
同じく。安達太良山。
雪の斜面を進む。
人形石分岐通過。
歩いて来たルートを振り返る。
雪のルートのアップ。
帰りは早い。北望台到着。
リフトで下山開始。最後は寒かった。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
| ライター |




