行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JRびわこ線で野洲駅下車、登山口までは徒歩移動
この登山記録の行程
京都駅発(6:56)・・・野洲駅(7:30)・・・御上神社(8:00)・・・三上山表登山口(8:30)・・・三上山山頂(9:00)・・・東光寺山頂(10:00)・・・妙光寺山山頂(10:30)・・・岩神神社(10:45)・・・妙光寺山磨崖仏(10:50)・・・野洲駅(11:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気予報で明日は快晴とあったので何も考えていなかった私は慌ててガイドブックとにらめっこします。
今回の三上山は以前からよく見てはいたのですが行ったことはなく、三上山だけだと時間を持て余すな~と敬遠していたのですがたくさんあるガイドブックの中に三上山から妙光寺山へ北尾根縦走路があるということとその先に磨崖仏があるということを記載したものがあったのでこれは楽しそうと思い、行ってきました。
それではコース案内です。
JR琵琶湖線で滋賀県の野洲駅に下りた私は朝からいきなりがっかりします。
実は数年前まで駅のすぐ右横(改札口は南口)にほほえみの湯というスーパー銭湯があったんですね。
なので山行を終えて駅まで戻れば直ぐにお風呂に入れてそのまま電車に乗れるのでいいな~と思ったのも今回の計画の決めてだったんですが・・・見事に裏切られ出だしからトホホです。(ガイドブックも最新で無い限りここまでは載っていませんしね。)
まあ、それでもいつもの京都駅の銭湯に行けばいいやと気を取り直して出発します。
駅を出て少し歩けば右斜め前にもう三上山が見えています。
この三上山は別名近江富士といい、俵藤太のムカデ退治伝説が有名な山です。
山自体が御上神社の御神体に当たるためまずは御上神社に向かいます。
もっとも、御上神社の前の道が登山道へのアプローチですのでどのみちそちらへ行く必要があるのですが。
駅から御上神社までは約3kmほどアスファルトを歩きますので嫌な方は駅から御上神社行きのバスを利用するといいでしょう。(ただし、時間は各自で調べて下さい。)
私は基本、最寄り駅から登山口まではアプローチとしてよほど遠く無い限り歩いて移動すると決めているのであまりバスの時間を知りません。(不測の事態に備えてバスのルートは調べています。)
今日は朝からすでに暑く、熱中症に気をつけないといけないなぁと考えながら歩きます。
水場は無い山なので事前に水と食料は用意しておきましょう。
(御上神社に行くまで8号線沿いにコンビニが何軒かありますし御上神社の前にもコンビニがあります。)
駅から徒歩で約30分くらい歩けば御上神社に着きます。
この神社は結構大きく菅原道真公を祭神の一柱として祀っているため学業の祈願をされる方が多く訪れる神社としても有名です。(本殿は国宝です。)
特徴的なのは立派な楼門があるのですが普通は金剛力士像のところ、ここは菅原道真公が祀られています。
私はこれからの山行の無事を祈願して神社を後にします。
朝早くの参拝は誰もいないのと朝の清々しい空気に包まれて気持ちが良かったです。
神社の真向かいに登山口への道がありますが国道を横断するので右側のコンビニの前に横断歩道があるので一旦、そこから渡りましょう。(少し遠回りですが安全です。)
田んぼの真ん中を突っ切るような道を進むと突き当たりが丁字路になっており左側に登山口を示唆する看板があるので従い、左へ進みます。
しばらく進むと右側に裏登山口の看板があり、さらに進むと右側に灯篭と表登山口の看板があるので表登山口から入ります。
ちなみに表は急勾配で健脚向き、裏はなだらかでファミリー向きです。
表はすぐに階段となり、入り口にイノシシが侵入することを防ぐゲートがありますので開けたら必ず閉めて下さい。
ゲートからすぐに目を奪うほど大きな岩があります。
この岩は魚釣り岩と呼ばれその昔、この辺りまで琵琶湖だった時に神様がこの岩の上から魚を釣っていたと言う伝承がある岩です。
ここから妙見堂跡までずっと階段が続きますので足の弱い方はゆっくりと登ってください。
三上山山頂までの距離は登山口から900mほどなので健脚な方なら3〜40分くらいで着きますが勾配がかなり急勾配でまともに歩くと1発でバテるほどなので舐めてかからないようにして下さい。
道にはもういいんじゃないの?というくらい道標がありますので道迷いの心配はありません。
ただし、枝分かれしているルートがあるので勘違いしないようにしましょう。
妙見堂跡から石段はなくなりますが代わりに岩だらけの急登になります。
この山も健康登山をされている地元の人がたくさん居て私の格好から他所から来たと認識して色々声をかけてくださいました。(親切な方ばかりです。ありがとうございました。)
途中に割岩と書かれた看板があったのでそちらへ行ってみました。
予想外の大きな岩で鎖場となっており、岩の間をすり抜けて行くのですがザックはあらかじめ下ろして手に持たないとそのままではすり抜けられません。
また、岩の入り口に行く前にザックを下ろしておかないと入り口で下すのはかなり危険です。
私は初めてだったのでかなり危険な場所でザックを下ろす羽目になってしまいました。
岩の間はかなり狭いので無理だと思った方は岩の右側に迂回ルートがあるのでそちらへ進んでください。
なかなかスリリングで楽しい岩場をクリアして登山道に合流します。
そこからが本当の急登になります。
そこだけ切り取れば高山に匹敵するような岩場をよじ登って行き、手すりが設けられている岩場をクリアするとすごく眺望が開けた場所があるので写真を撮ります。
ただ、まだまだ岩場を登るので無理はしないようにしましょう。
そこからしばらく岩と格闘すると展望台と書かれた看板があったのでそちらへ行ってみました。
思わず声が出るほど素敵な景色がそこから広がります。
しばらく景色を堪能してから頂上を目指します。
頂上は展望台からすぐの場所にあり、祠が祀られています。
無事に着いた事を感謝し、これからの山行の無事を祈願してから花緑公園方面へ向かいます。
ちなみに祠の右側から花緑公園方面に向かうのですが祠の上が本当の山頂となり、ベンチが三脚ほど設置された広場となっているので休憩を取るにはいい場所です。(樹林で木陰がありますが眺望はありません。)
ここからは結構急勾配で下るので足元に注意して下さい。
途中で急な道と緩やかな道に分かれますのでお好きな方に進んでください。
足が疲れた方は無理をせずにそのまま道標に従って下山するといいでしょう。
希望が丘公園の西ゲートから野洲駅行きのバスが出ています。
標高220m位まで下ると北尾根縦走路の看板があるので従い、左へ進みます。(看板は小さいので見落とし注意。)
しばらく平坦な樹林帯の中を快適に進んで行くと右へ誘う看板があるので従い、そちらへ進みます。
ちなみにこの辺りから看板は全て「妙光寺山・田中山」と表記されているのでその看板に従って進んでください。
少し進むと足元が砂礫となって滑りやすいので注意して下さい。
また、ここから妙光寺山まではほとんど高い樹木がないので陽射しに晒されての山行となるので熱中症に注意して下さい。
また、妙光寺山まで何回もアップダウンを繰り返すので無理はしないように進んでください。
この日は朝から気温が高くてさすがの私もパンツまでグッショリ濡れました。(汗で)
水分補給はもちろんですが塩飴などで塩分も補給しておかないと足がつりますのでバランスよく食べたり飲んだりして下さい。
ただ、この辺りは遮るものが何もないので景色は最高です。
東光寺山を越えた先から奇岩が目につくようになり、岩のゲートをくぐったり大きな岩場をよじ登って越えたりと結構楽しいバリエーションがあります。
こんなにいい感じの縦走路なのにこの日は朝から気温が高いせいか?誰も来ないしすれ違いもしません。
確かにこんな場所でバテると大変だよなぁ〜と思いながら進みます。
田中山との分岐を左へ進むと最後の急坂があり、登りきった先に妙光寺山が見えています。
ここから道標には妙光寺山しか記載されていませんが途中で右に下る場所には磨崖仏の記載が初めてあります。
妙光寺山へ行かない場合はこのまま下ればいいですがせっかくなので一旦、道標を通り越して妙光寺山を目指します。
妙光寺山山頂へはそんなにアップダウンはないのでものの10分くらいで着きますが何もないですし景色も見れないです。
ただ、この辺りではありがたい樹林帯なので休憩を取るにはいい場所です。
山頂には標高看板があるので写真に収めて来た道を戻ります。
分岐まで戻ったら磨崖仏を見に行くため、下ります。
ただ、この辺りは地元の人も来ないのか?シダが生い茂り足元が見えにくいので注意して下さい。
足場も悪く岩がゴロゴロしているので浮石に乗ると足をぐねる可能性があります。
しばらく注意して進むとシダが少なくなって道もよく見えるようになります。
しかし、踏み跡が少なく道もわかりにくいので注意して下さい。
しばらく下りて行くと道標があり、岩神様を示唆しているので従い進みます。
道標からすぐに立派な岩に囲まれて祠が祀られています。
ここが岩神様なのでここまで無事に来れた事を感謝して磨崖仏を見に行きます。
磨崖仏は岩神様からすぐにあります。
大きな岩に彫られたお地蔵様が穏和な御姿で佇んでおられます。
感動して磨崖仏を拝んだら来た道を引き返してもう一度岩神様にご挨拶してから下山します。
ここからは結構道標がありますので従い進みます。
沢沿いの道を進むと広場に出ます。
ここが磨崖仏からの登山口になり、小さい社があるので最後のご挨拶を済ませます。
何気に喉が渇いたなと思いながらふと横を見ると水場がありました。
ちょうど飲み水も少なくなっていたのでありがたく飲ませていただきました。
山水を引いているようでとても美味しかったです。
ここからはアスファルトの道になり、しばらく道なりに進むと8号線に出ますのでお好きな方に進んでください。
右へ進むと少し遠回りになりますがわかりやすい道です。
左へ進むと住宅の中を進むのでGPSがないとわかりにくいかもしれません。
疲れた方は無理をせずバスを利用して下さい。
野洲駅までは登山口から3kmほどあります。
この日は朝から気温が高くアスファルトを歩くとバテるぐらいでしたのでこのルートは春先に歩くのがいいと思います。
秋もいいのでしょうが三上山は松茸山になるのでシーズンは入山規制があります。
冬場は凍結の恐れがあるので急登コースは避けた方がいいでしょう。
今回は色々なプランを考えて歩いたので有意義な山行でした。
私は京都駅の近くにある銭湯で汗を流し、いつもの居酒屋でビール祭りを開催してから帰路に着きました。
フォトギャラリー:140枚
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野洲駅です。
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駅を出てガックリしたのはほほえみの湯が潰れていたことです。
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駅からどの道を通ってもいいのでまずは国道8号線を目指しましょう。
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基本は南口の改札口を出て山を目指します。
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8号線に出ました。車の往来が多いので注意して下さい。
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三上山(近江富士)が見えて来ました。
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最初の目的地である御上神社までは野洲駅から3kmほどあります。
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私はよほど距離がない限り、基本は登山口まで歩きます。
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御上神社に着きました。奥に見える建物はトイレです。
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立派な鳥居です。
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奥に見えるのは楼門です。
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入り口にある御上神社の縁起です。
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朝早いせいか誰もいません。
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ちなみに私も初めて知ったのですが本殿は国宝だそうです。
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そう言われてみると厳かな雰囲気が漂います。
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本殿前には立派な拝殿もあります。
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この楼門には金剛力士像ではなく菅原道真公が祀られています。
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御上神社の前に登山口への道がありますが8号線を横断するので一旦、横断歩道からここに来ましょう。
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この辺りは昔、百姓一揆があったらしく史跡があります。
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三上山は俵藤太の百足退治で有名な山です。
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登山口へは周りを見ると案内看板があるので従います。
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裏登山口です。緩やかな道なのでファミリー向きです。
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逆光で見にくいですが表登山口の案内看板です。
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表登山口には立派な灯篭があります。
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入り口は神社の社務所の前を通って行きます。
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この階段を上がります。
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イノシシ除けのゲートです。開けたらしめましょう。
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ゲートからすぐに巨大な岩があります。
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いきなり階段から始まります。
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先ほどの岩は魚釣り岩と言うそうです。
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登山者への注意事項です。
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階段は妙見堂まで続きます。
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結構雑然とした階段なので足元注意です。
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山頂まではしっかりとした道標があります。
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妙見堂まではほとんど平坦な場所がありませんが妙見堂跡地は広いので休憩は妙見堂跡地で取りましょう。
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妙見堂跡地です。
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妙見堂跡地にある案内看板です。
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道標にはこのような小さな物もあるので見落とし注意です。
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妙見堂を過ぎるとすぐに急登が始まります。
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途中にある分岐です。
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割岩と書かれた看板があったのでそちらへ進みます。
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この岩場の先に割岩があります。
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割岩です。
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割岩の入り口は鎖場で足元も悪いため、ザックは外して行きましょう。
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この間をすり抜けて行くので無理な方は右側にある迂回路を進んでください。
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かなり狭いですがザックを下ろせば抜けられます。
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閉所恐怖症の方はやめておきましょう。
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割岩を抜けた先は登山道と合流します。
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割岩の説明看板です。
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山頂へはさらに厳しい道を進みます。
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岩の写真ではありません、ここが登山道です。
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急登には手すりが付けてあります。
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こんな感じの道が山頂まで続きます。
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山頂が近くなるとこのような景色が見れます。
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野洲市街が見渡せる場所です。
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しかし、道は厳しいです。
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もう、完全に高山の登りと同じなので三点支持をキープして安全に通過して下さい。
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まだ、手すりがある道の方が楽です。
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山頂まではわずか900mですが舐めてかかるとえらい目にあいます。
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山頂手前に展望台があるようなので寄り道します。
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展望台から見える風景の説明看板です。
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展望台から見える景色です。
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遠くには琵琶湖が見えます。
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ここはそんなに広くないですが休憩はできます。
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山頂にある岩の御神体です。
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山頂には立派な祠が祀られています。
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この鳥居をくぐると下山ルートなので緑花公園方面は右の道標に従って進んでください。
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緑花公園方面は祠の右側を進みます。
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祠の上が本当の山頂になります。
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山頂には地元山岳会の方が設置された高度標があります。
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山頂にはベンチが設置されており、眺望は望めませんが木陰があります。
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山頂からの下りは急ですので足を滑らさないように注意して下さい。
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道は途中で急坂と少し緩やかな道に分かれますが下山はどちらでも構いません。
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まあ、足を鍛える目的の方は私と同じように急坂で下りましょう。
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道標は至る所にあります。
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この一般下山道と書かれた方が緩やかな道です。
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緩やかとはいえ足を滑らさないようにしてください。
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この道標に従って田中山・妙光寺山方面に向かいます。
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この小さな道標に北尾根縦走路と記載されているので見落とし注意です。
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縦走路に入るとしばらくは平坦な道になります。
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シダが生い茂り、木陰もあるので涼しく歩けます。
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この小さな道標を見落とさないよう気をつけてください。こちらが縦走路になります。
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この辺りから足元が砂地になってくるので足を滑らさないように気をつけてください。
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緑花公園なのかこの辺りから樹木が少なくなるので陽射しを避けられません。
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逆に遮るものが無いので景色は良く見えます。
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この辺りの道標は全てこの大きさなので見落とさないように注意して下さい。
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道はほとんどこんな感じで歩きやすい道です。
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北尾根縦走路は意外に距離があるので事前に調べてからトライして下さい。
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東光寺山あたりから岩が増えてきます。
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岩が増えてきますが進路を塞ぐわけでは無いので景色として捉えて下さい。
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縦走路は山々を越えて行くので結構アップダウンがあります。
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三上山が綺麗に見えます。
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道標は全て田中山・妙光寺山方面を示唆しています。
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唯一の木陰です。熱中症にならないよう暑い日は早めの休憩を心がけましょう。
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縦走路は山々や野洲市街を見ながら進みます。
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どうですか?立ち枯れの木を挟んで写真を撮ると上高地のようです。
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田中山・妙光寺山の道標は至る所にあります。
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この日は朝から暑かったせいか?こんなに良いお天気なのにこの辺りには誰もいません。
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規模は全然違いますが見た目は富士の樹海みたいです。
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奇岩の一つでアーチのようです。
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古代峠という場所のようです。
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古代峠は普通でした。
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前方を巨大な岩が進路を塞いでいます。
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岩はよじ登ってもいいみたいなので当然登ります。
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岩場からの景色は良く休憩をします。
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この日は風もあまり吹かないので汗が止まりません。
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希望が丘の宿泊施設が見えます。
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田中山が見えます。
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登ったなと思ったらもう下ります。
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手前に見える山が妙光寺山です。
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またまた登ります。標高差はゆうに1000mに届くでしょうね。
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三上山がずいぶん遠くになりました。
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田中山と妙光寺山の分岐です。妙光寺山方面へ向かいます。
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やっとピークに来ました。ここからは妙光寺山まで標高差はあまりありません。
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妙光寺山と出世不動明王との分岐です。妙光寺山方面へ向かいます。
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妙光寺山方面は一本道なのでわかりやすいです。
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この分岐が磨崖仏との分岐ですが先に妙光寺山へ行きます。
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妙光寺山へは少しの登りがあるだけで10分くらいで着きます。
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妙光寺山山頂です。この標高看板以外は何もありません。
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ただ、木陰があり休憩できるほど広いので夏場は重宝します。
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ちなみに道は少し荒れています。
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先ほどの分岐まで戻り、そこから磨崖仏方面へ下るのですがシダが生い茂り足元が見えにくいので注意して下さい。
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ここからは三上山と同じような大きな道標に代わります。
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岩神様の祠です。
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岩が御神体のようで鳥居まであります。もちろん感謝の気持ちを込めて祈りました。
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なぜか?銅鐸の看板で磨崖仏を示唆しています。
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想像していた以上に立派な磨崖仏がありました。当然お祈りして無事を感謝します。
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一見、道が分かりにくいように見えますがちゃんとわかります。
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道標は至る所にあります。
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シダが生い茂り、あまり人が来ないようです。おそらく岩神様を信心されておられる方くらいかもしれません。
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シダが少なくなったら登山口です。
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ここにも銅鐸の看板があります。
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最後の道標です。
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広場のはずれに祠が祀られています。
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喉が渇いたなと思っていたら祠の横に水場がありました。ありがたくいただきました。
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妙光寺山磨崖仏の登山口です。
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鳥居の手前にはイノシシ除けのゲートがあります。開けたら必ずしめましょう。
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登山口から国道8号線までは結構あります。
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アジサイを眺めながら歩いて行きます。
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今迄歩いていた山々を振り返ります。お疲れ様でした。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
登った山
三上山
432m
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