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行程・コース

天候

曇り後雨、予報では曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 6/22 こめつが山荘駐車場にて車中泊
6/23 入山

この登山記録の行程

こめつが山荘(05:02)…スキー場分岐(05:14)…六合目(05:31)…一ノ腰(06:22)…雲嶺峠(06:32)…前岳(06:55〜07:01)…石森(07:11)…阿仁避難小屋(07:24)…稚児平(07:44)…森吉山山頂(07:52〜08:00)…山人平(08:23)…ヒバクラ岳分岐(08:54)…小池ヶ原湿原(09:30)…ヒバクラ岳分岐(10:04)…山人平(10:29)…森吉山山頂(10:55)…稚児平(11:00)…阿仁避難小屋(11:15〜11:24)…石森(11:32)…前岳(11:37〜11:40)…雲嶺峠(11:51)…一ノ腰(11:57)…六合目(12:27)…スキー場分岐(12:39)…こめつが山荘(12:45)

コース

総距離
約19.7km
累積標高差
上り約1,312m
下り約1,312m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

これからの時期、花の百名山を行かずしてと、今回は当初、前日に確認した山の天気予報を参考として、雨を極力避けようと考え、6月23日に森吉山、6月24日に岩木山を計画した。
6月22日21時頃、こめつが山荘駐車場に到着、空には月と星が綺麗に見え、明日の好天を願いつつ就寝する。
6月23日04時に起床、天候曇り、直ぐさまお湯を沸かし、熱々の味噌汁で朝飯を食べ、コーヒーを飲み、定刻05時に出発、こめつが山荘にて登山届を記入し、入山する。
山に入ってすぐの登山道は所々に交差する道らしきものが数か所あるが、リボンと明瞭な踏み跡を確認すれば間違えることはない。
一ノ腰の手前辺りで眼下を見ると雲海が広がっている。足元にはアカモノとウラジロヨウラクツツジが出迎えてくれた。
一ノ腰を越えた辺りから霧が濃くなるものの足元には、イワカガミ、ショウジョウバカマ、イワイチョウ、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、ツマトリソウ、ニッコウキスゲ、ウラジロヨウラク、ハクサンチドリ、チングルマと、色とりどりの花の種類と量が増えて来る。特にイワカガミの量は半端ではない。天気はすぐれないが、お花畑により気分は上々!!
一ノ腰からの登山道は、木道もあり、余り高低差を感じさせず、花にばかり目をやっているといつの間にか次の目的地へと着いているといった様子であった。
前岳では、森吉神社にて山行の安全を祈願する。ここから森吉山の全容が・・・霧と雲が掛かり見えず、残念。前日の予報では昼頃から天候回復とあり、帰り時の景観を期待する。
山頂到着までの間、平日ともあってか、すれ違ったのは2人だけ。山頂からの景観は望めず、本日の目的地である小池ヶ原湿原へと足を進める。
ヒバクラ岳分岐から小池ヶ原の間は、人が入っていないのか笹竹と根曲り竹の新芽が大量に出ており、それを食べた熊の糞が、これまた大量に散乱、ここは熊の巣窟だと感じた。
糞の量も少目、多目とか、細いとか太いとかあり、多分、小熊と親熊の違いだろうと思った。最近では人肉の味を占めた月の輪の人食い熊も鹿角の方では現れてきており、注意を要する。要所で癇癪鉄砲を鳴らし、大声を出しながらも、途中ニッコウキスゲが大量に咲く道を通り抜け、小池ヶ原湿原に到着する。天気が良ければ素晴らしい景観が見れたはず、と残念に思い、帰路へと足を進める。
山人平を過ぎた辺りで、登山道の整備をしている方と話をする事が出来、予想通り、小池ヶ原周辺は、熊の目撃がかなり多く、筍取りの人も余り入らず、危険個所であるとの事であり、無事で何よりと感じた。
雲が取れず、天候回復しないな〜予報外れたのかな~と考えていると、雨がぽつぽつと降ってきた。何とか避難小屋まで行き、雨具を装着と考え、スピードアップする。
山頂も写真数枚を撮っただけで、急ぎ足で進めるが、団体さんが雨の中、細い道を上がってくる。雨脚が段々と強くなり、カッパを着るタイミングを逃したと、反省する。
しかしながら、あまり濡れない状態で何とか避難小屋に到着、雨具を装備し、下山の途に就く。ラジオには雷のノイズは拾わないため、落雷の危険性はないと確信する。
往路で写真を撮っておいて良かったと、つくづく思った。
六合目辺りで雨も小降りとなり、こめつが山荘到着時は雨も止んでいた。
天気予報・・・はずれ〜っ!!
明日用の着替えはあるものの、汗と雨で濡れた衣類を放っておく訳にもいかず、帰宅を決心する。
この前も岩木山、前日車中泊したのに濃霧で雪渓上部の見通しが利かず撤退したな〜と、岩木山に中々行けない虚しさが込み上げてきた。SHPさんは、あんなにも登っているのにと、羨ましく思えた。
梅雨に入ったこの時期、特に天候や環境の急変は自然相手であれば当然の事かもしれないが、ミチノクコザクラ・・・見たいな〜

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー
【その他】 AMラジオ、携帯トイレ、癇癪鉄砲(熊よけ)

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登った山

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