行程・コース
この登山記録の行程
河原坊(09:47)・・・小田越(10:20)・・・五合目・御金蔵(11:25)・・・早池峰山[休憩 20分](12:08)・・・五合目・御金蔵(12:53)・・・小田越[休憩 10分](13:32)・・・河原坊(13:56)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
東北地方も梅雨に入り、天気予報を見るたびに予報が変わる不安定な日々が続く中、私にとって今、北東北で狙うべき山は、早池峰山(ハヤチネウスユキソウ目当て)と岩木山(ミチノクコザクラ目当て)である。双方共に固有種の花を持つ名山である。
早朝3時半に起床、真っ先にネット上の幾つかの山の天気予報を確認する。岩木山は曇り一時雨、早池峰山は曇り昼前から昼にかけて晴れとの予報に、早池峰山に即決する。昼頃に山頂に着く時間見積もりを立て、車での移動は、のんびりと下道を走ることとした。9時40分に河原の坊登山口駐車場に到着、私の他に7台の車が先着していた。流石に平日、人少なし。と、思いきや、河原の坊から小田越へ歩いていると、貸切のマイクロバスが1台通り過ぎていった。ツアーか?河原の坊から小田越のアクセス道路も花が多く、目を楽しませてくれるのに・・・
早池峰の峯を見ると雲の中。薬師岳にかかる雲から、雲高は1300メートル辺りと見た。天候回復を願いつつ、小田越登山口から入山する。森林限界を越えると、いつもの強風が吹いている。梯子までの我慢と思いつつ、ちらほらと花が見え始める。五合目を越えた辺りから色とりどりの花が迎えてくれた。ハヤチネウスユキソウやナンブトラノオが風にあおられながらも早池峰山での存在感を存分に表現している。しかし今日の風、ちょっと強すぎじゃない?体が持っていかれるような強風が時折吹いてくる。綺麗どころの花を見つけては立ち止まり写真を撮る。花にばかり気を取られていたが、ふと上を見ると山頂部に掛かっていた雲が段々と薄れて、山頂部が薄っすら見えてきた。俄然、元気も出てくる。
梯子を越え、剣ヶ峰分岐から木道となるが、その脇には大量のイワカガミでピンク色に染まっている。見ごたえあるな〜!!
山頂に着くと青空が広がるが、低い雲が残っており遠くまでは見渡せない。何とか五葉山は確認出きた。
早池峰山、登るたびに花を変え、私を楽しませてくれる大好きな山のひとつである。
次は岩木山、ミチノクコザクラと錫杖の清水が楽しみだ。
フォトギャラリー:143枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | |
【その他】 AMラジオ、携帯トイレ、癇癪鉄砲 |
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