行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
御池にマイカーを駐車して、バスで沼山峠まで行く。大人520円。バスの発着は30分間書く程度のようだが、平日でもあり、運転手いわく、乗客が来てある程度そろったら出発しているとのこと。
この登山記録の行程
沼山峠(06:56)・・・大江湿原(07:28)・・・浅湖湿原[休憩 10分](07:50)・・・ナデッ窪道分岐(09:55)・・・俎嵓[休憩 10分](10:22)・・・柴安嵓[休憩 30分](10:48)・・・俎嵓[休憩 10分](11:53)・・・熊沢田代[休憩 20分](12:55)・・・広沢田代[休憩 10分](13:53)・・・御池(14:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
3連休明けの平日ということもあり、尾瀬周辺にしては登山者はまばら。御池からのバスも自分を入れて4名しかいなかった。沼山峠から尾瀬沼までは快適な木道歩行。尾瀬にしてはあまりにも人が少ないため、今年出没回数が多い熊に出会わないか、少し不安になりながら前に進む。さすがに尾瀬沼に出ると散策者がそれなりにいたが、沼全体でも数十名程度。浅湖湿原までは尾瀬沼散策路として整備の行き届いた道を行くが、長英新道に入るや否や、道はぬかるみ、木道もあまり無く、いわゆる山道に変わる。ぬかるみ状態はひどく、泥にはまらないように岩や根を選んで足を置いていくような状態であった。それでも一合目、二合目までは緩やかなのぼりのため、快適に歩が進んだ。ナデッ窪と合流するまで、ひたすらの登りだが、登山道として登りにくい道でもなく順調に進んだ。合流まではほとんど登山者には会わず、片手であまる程度が同じコースで山頂を目指していたが、ナデッ窪合流後は、少し登山者が増え、俎嵓には10名程度の登山者がいた。あいにく、山頂に近づくにつれ雲が出てきて、遠くの山並みを見渡すことはできず、尾瀬沼方面が見える程度だった。少し休んで柴安嵓に向う。片道20分程度の工程だが、50m程度を下って上り直すのは、少し惜しい気もした。柴安嵓山頂は俎嵓よりも広く、周囲の雲も少し取れてきて心地よくすごせた。俎嵓を経由して熊沢田代に向うが、途中「迷いやすいので直進せずギザギザに行け」というわかり難い看板があったが、確かに途中の道が枯れ沢を下る道のため、油断するとそのまま道に入らず枯れ沢を行ってしまいそうだが、赤布や赤テープでしっかり明示してあるので問題はなかった。熊沢田代はとても風が心地良い湿原であった。混雑も無く、快適な空間をひと時独り占めできた。熊沢田代の前後、広沢田代の周辺は木道が整備された心地よい遊歩道であったが、それ以外はぬかるみの中を岩・木の上をたどる悪道であった。足腰の丈夫な若者であれば快適に下れそうだが、50代の自分には、滑りやすく足元が不安定なこの道はかなりしんどかった。それでも突然、上田代からの道に合流すると尾瀬道となって即終了であった。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |