行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白神岳登山口駅近くの国道101号線沿いのに登山口の看板あり。そこから山側の坂道へ車を登らせます。小20分ほど車を走らせると林道終点手前の駐車場へ着きます。林道はまだ続いていますが、ここから先は一般車通行止めです。
この登山記録の行程
登山口駐車場(08:10)・・・林道終点登山口(08:20)・・・二股分岐(08:45)・・・マテ山分岐(9:55)・・・大峰分岐(11:10)・・・白神岳山頂(11:20)・・・大峰分岐(12:00)・・・マテ山分岐(12:40)・・・二股分岐(13:40)・・・登山口駐車場(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・今日で3日連続の登山になり、森吉山→岩木山→白神岳と一筆書きで北上してきました。(歩きではなく、車ですが。)
・車で早朝に岩木山から鯵ヶ沢へ抜ける途中、2匹の猿が道路の真ん中に座っていました。また、国道101号線沿いの白神岳登山口駅の近くに登山口へ向かう、坂道に入るのですが、登山口の終点に向かう途中、朝日でまぶしかったため、正体がわからなかったのですが、4つ足の動物の親子が道路を横切りました。クマにしては細かったので、カモシカだと思います。
・そのような洗礼を受け、駐車場から登山口へ抜ける舗装道路の上を歩くことさえ、すでに緊張でドキドキしていました。自分が登山を開始したのが、朝8時頃でしたがすでに10台ほどの車が止まっていました。ほとんどが関東のナンバーでした。
・さすがに世界遺産だけあって、登山口からすでにブナの濃い林がお出迎え、途中途中でも山頂まであと何kmと書かれた看板でブナが知らせてくれます。
・登りは二股コースを登ろうと思ったのですが、二股分岐で、二股コースは途中崩落のため、通行禁止の案内があり、テープで立ち入りを防いでいたため、急遽、登り下りともにマテ山コースに変更しました。
・道中は基本、笹かブナ林を両側に黒土の道を登る感じですが、距離の割に勾配が急目なので、暑かったせいもあり、途中で何回か休憩を入れました。岩が少ないので足への負荷は少ないと思います。
・登りも下りもマテ山分岐を発見できず、マテ山コースとは言うものの、マテ山には行けませんでした。(疲れていたので、あえて真剣に探さなかったせいも多少あり)
・急登を登りきり、大峰分岐に抜けると、あとは見晴らしの良い尾根コースを遠くの白神山地の山々を左手に、日本海を右手に眺めつつ、前方にはトイレと避難小屋を目標に緩やかに歩きます。
・10-20分もすれば、普通の公園のものと見分けがつかない新しい公衆トイレ、木製のベンチが綺麗に設置された避難小屋、またまた木製のベンチが設置されたこじんまりとした山頂広場に着きます。
・山頂からの景色は尾根に抜けた時とほぼ変わりませんが、あまりに遠くまで連なる深い山々には畏怖の念を抱かざるをえません。山が高い、景色が素晴らしいといったこと以前に、このような深く神秘的な自然が残されている事実に圧倒されます。山の恐ろしさ、神秘的なもの、古のドラマとか、想像力が掻き立てられます。
・確かに地味な山といえばそれまでですが、登りも下りもあらゆるスタイル、老若男女の日本各地からの登山者とすれ違うことは、人々を惹きつけるものが確かにあるのではないかと思います。(とは言っても、十数人ですが。)
・登山後は、秋田県側であれば、温泉は八森のハタハタ館、青森県側は深浦の不老不死温泉がオススメです。101号線は焼きイカのメッカですので、ぜひ食べて帰ってください。どこでも美味しいと思います。
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