行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
剣山神社に駐車。日曜ということもあり、かなりの混雑。車両20台程度。
この登山記録の行程
剣山神社脇の登山口発(7:30)→一の森(8:49)→蛙岩(9:05)→二の森(9:15)→不動岩(9:17)→三の森(9:42)→母の胎内岩(9:58)→最後の梯子前(10:15)→剣山山頂(10:20)→登山口着(12:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
信仰の山ということもあり、麓には剣山神社があり、厳かな雰囲気の山です。当然のごとく、神社に拝礼して出発。途中、一の森に上がるまでの道の脇には沢山の石仏が祀られており、登山の無事を祈っているようです。
登山道は地元の方々によって、整備されており、自分の体調を除けばなかなかに快適な山行でした。そんな関係でトレイルランニングのメッカでもあるようで、5~6人のランナーの方とであいました。中には今日だけで3回は登るという猛者も…登るだけなら、約1時間とか・・(頂上の梯子登りが入っているかは?)それにしても凄い。
最初のうちは石仏を見ながらの山歩き。そのうち、徐々に傾斜がキツクなると岩場が目立ってきます。
それを乗り切ると一の森。少し平らな場所が続き、ここで息を入れることができます。尾根沿いに少し下ると、ほどなく『蛙岩』、二の森、『不動岩』と続きます。これを抜けて暫く進むと左手に山頂への切り立った崖が見えてきます。かなりの緊張感が…
続いて、大きな崖の脇を縫う道を抜けて、暫く進むと三の森です。その先が私にとっては、最大の難所と感じたロープや倒木を掴んでの10mほどの急登。ちょっと気を許すと真っ逆さま・・・ということもありますので、ご用心。
続く母の胎内岩を過ぎると、最後の梯子登り4本。特に最初の1本目は足場が以前より崩れ落ちて狭くなっていますので、降りる人がいる場合は、足場の手前で待つことになります。
私にとっては足場の下がそのまま崖だけに一番気持ち悪かったです。
なお、最後の梯子は少し斜めに掛けてあるのと、その一番上のステップが壊れていますので、降りる時には注意が必要です。
全体的には、前日の白雲山に比べて、手入れが行き届ており、また、様々な体験のできる面白い山です。
残念ながら、前日の疲労の蓄積から思うように体は動きませんでしたし、山頂はガスで360度の絶景は拝めませんでしたが、信仰の対象として古くから地元の方々や登山者に愛されてきた山であること実感しました。一人ではもったいない。