行程・コース
天候
晴れのち曇り、稜線風冷たい
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
柏崎(前日21:30発)~北陸・関越・磐越・東北・仙台南部・三陸道~石巻(6:30着)~賽の磧(9:10)かなり仮眠,休憩。
この登山記録の行程
賽ノ磧(09:30)・・・かもしか温泉跡(10:18)・・・追分[休憩 30分](11:15)・・・熊野岳避難小屋(12:34)・・・熊野岳分岐・・・熊野岳[休憩 30分](12:41)・・・熊野岳分岐(13:19)・・・刈田岳(13:52)・・・大黒天(14:20)・・・エコーライン歩行・・・賽ノ磧(14:52)※途中滝見台立寄り。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
賽の磧から入山し、追分,熊野岳、御釜を見て刈田岳経由、大黒天へ降りた後にエコーラインの車道を歩いて賽の磧駐車場に戻る計画とした。だが賽の河原の入口に看板があり、火山活動の活発化のため想定火口域に近づかぬようにとあったが、追分までの登山道も対象と気が付いたのは追分まで上がってからだった。
その看板を見たものの、ヤマケイのコース図の通行止めマークがその対象の登山道と思い込み、予定ルートに通行止は無いので行けると何も気にせず入山してしまったのだが,追分までのルートは一部その範囲内を通るため通行禁止だったのだ。
しかし,御釜西側の馬の背や刈田岳から大黒天登山口への登山道の一部は想定火口域にも関わらず,多くの観光客と登山者が行き交っていたが・・・・・。
賽の磧から追分までの登山道は沢まで一旦大きく下り,朽ちたパイプで出来た橋を割り,沢向こうの斜面に入る。かもしか温泉跡まで沢沿いの斜面を行くが,大きな落石が点在し,危険な雰囲気。また枯れたイタドリ?の幹が登山道に覆いかぶさり歩きにくい。
かもしか温泉跡からロバの耳コースは地図通り通行止,追分へ向かうがこの道も両脇の樹木が登山道に覆いかぶさり,頭を下げ,腰を屈めながら進まなければならないので,これまた歩きにくい。
追分から熊野岳分岐まではハイマツ帯のガレ場,砂礫帯,振り返ると名号峰方面が紅葉で真っ赤。熊野岳山頂までの尾根は冷たい風が吹きぬけるなか,遠く鳥海山,月山,吾妻連峰,飯豊連峰を確認。
名物御釜は開いた口の中に綺麗な緑色で周囲の火口の白さとのコントラストがよい。
空が曇ってきたことがただ残念。
馬の背を通り刈田神社に御参り,大黒天登山口に降りたが,刈田神社から大黒天までは階段整備がよくされていた。
大黒天から賽の磧まではアスファルト路面を歩き,途中の駒草平滝見台に立ち寄り午前中に登ったルートを上から見下ろした。結構高く,ムズムズ。
中腹の紅葉が丁度見頃,エコーラインを行き交う車が非常に多かった。